棘が痛かったお話
もう何日前になるのかなぁ、ずいぶん時間が経ったと思うが。
庭仕事をするときは必ずといってよいが、厚手の手袋を
着けている。
固く鋭い葉でケガをしたり、虫に刺されたりするのを防ぐ
のが目的なんだな。
先日、バラの剪定をしたときに、ふとしたことで指に棘を
刺してしまった。
手袋越しだったから、痛みはあまり感じなかったんだが、
作業後、手洗いしたら、何かチクチクするんだな。
人差し指の中指側に小さな傷があり、そこに触れると痛む
ようだ。
棘を刺したらしい。
仔細に見ても小さな傷しか見えないので、暫くすれば治る
だろうと放置しておいた。
1週間ほどしても、チクチク感がなくならず、よく見たら、
少し腫れてる。
こんな小さな傷なのに、当たると痛い。
こんな場所だけど、日常的によく使ってるのに気付く。
大きめの食器を持つと当たる、歯ブラシの柄が当たって痛む、
ドアノブを掴むと当たるなど、何んとない動作でチクリと
痛むんだな。
で、棘抜きで摘まんで見るが、少し皮が剝がれるだけ。
こんな時は針を使って棘をほじくるんだが、棘が少し深めに
入っているようで、痛いばかりで効果なし。
仕方ないんで絆創膏を貼って様子を見る。
数日で、指が少しふやけたようになり、傷の周りの皮膚が
劣化してきた。
再び、棘抜きで回りをきれいにする。
よく見たら、少し棘が浮いてきてるのが見えた。
傷の周りの皮膚が剥がれて、丸く浮いてきた中心に、何やら
茶っぽいものが。

周りから押し出すように絞ってみるが、一向に出てくる
気配がない。
また数日が経った頃、棘の頭が少し触るようになったので、
また、棘抜きで探ってみた。
と、取れた、取れた!
小さな棘が出てきた。
径が0.2~3mm、長さが1mmほどのちっちゃな棘。
刺さった時に先っぽが折れたんだな。
刺さった場所がちょうど痛点だったのかも知れんが、
これ程に小さい棘で、長い間痛みを感じるなんて、裸足じゃ
暮らせないぞ。
ま、よく使う場所は皮が厚くなるんだろうけど。
痛みはまったく無くなり、メデタシ、メデタシ。
傷もすぐに癒えたけど、全治10日も掛かったかな。
今後は棘のある樹木に触れる時は、もっと厚手の皮手袋を
着けるようにしようというのが今回の教訓。
棘が立って痛かったというお話しでした。
