
おむすび(2)
普通の日常が続く朝ドラ「おむすび」だが、北関東の人間に
してみれば、翔也君(佐野勇斗)が気になるな。
栃木のイチゴ農家の次男坊で、肩を壊して野球が出来なくなった
イケメン男子を演じるが、紆余曲折の結果、主人公(橋本環奈)と
結婚。
自称「鬼怒川の河童」というほどに、上手な栃木弁、というか、
北の方の栃木弁を話す。
物語は、主人公が妊娠時に腎盂炎を発症って、ワシも最近
腎盂炎をやったから、何となく親しみがわいたな。
その時に出会った管理栄養士(藤原紀香)に憧れ、今度は
管理栄養士を目指すことになるようだ。
真面目でシリアスな場面も多い今回の朝ドラだが、漫画チックな
ドタバタも多い。
結婚前の話し合いの席でのやり取りや床屋の常連たちの話は
如何にも関西的で、飾り気がないオカシさ。
視聴者は、その多くが高齢者だと思うんだが、ギャル文化や
ギャル言葉には少なからず違和感があるんじゃなかろうか?
それはそれで面白いのかも知れないが、視聴率を取るには
少し無理があるのかな?
主人公は子供の頃、阪神淡路大震災を経験したことになってる。
最近話は16年後の東北大震災に移る。
姉のアユさん(仲里依紗)が、震災の光景を見て過呼吸になるのは
地震の経験者ならよく分かるな。
東北の映像はホントに悲惨だったから。
神戸の人達があの時を思い出し、東北に対して何が出来るかを
いろいろと考え、それぞれのやり方で支援を進める。
能登に比べると東北の復興はまだ早かったように感じるが、被害の
大きさや、被災地域の広さを考えると、驚異的。
こういうボランティアが機能していた?
なかなか視聴率が上がらず苦心しているようだが、神戸から見た
東北の復興や神戸自身の再生が今後の主題になって行くんだろう。
主人公の管理栄養士としての活躍も見ものだろう。
半分が過ぎた今朝ドラだが、まだまだ大きな展開がありそう。
期待しながら見守るとしよう。