悠釣亭のつぶやき -100ページ目

異常気象だよね

毎日暑い日が続いているが、5日、関東地方の各地で、とうとう
40℃を越える気温を観測した。
ついこの間の7月30日に兵庫県丹波市で41.2℃が観測され、
国内の歴代最高気温を更新したばかりだったんだが。
それ以前の記録では、2018年に埼玉県熊谷市と2020年に静岡県
浜松市で記録された41.1℃だったのが、この時、僅かに0.1度だが
それを越えて高くなった。
それが、今回(5日)はこれである。





群馬県伊勢崎市では一気に41.8℃と、記録を0.6℃更新、
他にも40℃を越える気温を各地で記録した。
元々関東中北部は内陸性気候で、昼間太陽に熱せられた地面が
急激に気温を高めて、海岸部に比して数℃程度は高くなる傾向
にはあった。

今回は、それに加えて、台風が運んできた高温の空気があって、
更に高くなったうえに、西風が吹いて、関東西部の山々から
吹き降ろす風によるフェーン現象が重なって、更に高温化した
結果である。

当地も伊勢崎市からは60~70kmほどしか離れてなく、湿度の
高い熱風が漂ってきていた。
10時頃外出したんだが、何もしないのに汗が噴き出したもんな。
37~8℃にはなっていたろう。


北関東では例年なら、暑い暑いと言いながらも、放射冷却が
あって、朝晩の気温はいくらか下がり、ほっとする時間があった。
また、強い上昇風による局地的な雷雨が毎日のように来て、
打ち水効果で、とても涼しくなったもんだ。

今年はそれも無く、時に雨になっても、極く局地的で、隣町までは
降ったんだけどなとか、今日はまったく雨雲が湧かないなとかの
連続なのだ。

最低気温も高いのが堪えるんだな。





何でこうなるのか?
これだけ日本列島には湿潤な空気が横溢してるのに、なぜが
大きな雷雲が発生しない。

色々調べてみたら、どうも今年は高空の気温が異常に高いことに
気付く。
例年よりも4~5℃、場所によっては6℃も高いんだな。
そうすると、上昇気流が高くまで上がれなくなる。
上がっても露点温度にならないから雲が出来にくい。
頂点に出来る雲も低くなり、大きく発達出来なくなってしまう。
小さな雲からは狭いエリアに、少量にしか雨が降らないということ
になってしまうんだな。

じゃぁ、何で高空の気温が高いのか?
小型の台風が次々に接近することもあろうが、どうも西からの
高気圧(チベット高気圧)の張り出しが強いんじゃなかろうか。
大気の攪拌が活発じゃないと、気温は高いままに推移しそうで、
まだまだこの暑さが続くような気配になっている。


下記の過去記録を眺めてみると、4~5年ほど前から、気象の
傾向が急速に変化してきたように感じる。
地球規模の温暖化が極端に現れるゾーンに日本列島が入って
しまったのか?
雷雨と豪雨、朝晩の涼しさなど、昔の気象が恋しい今日この頃
である。


救いは、この前線がそこそこの雨をもたらしそうなこと。
短時間だろうけど、降れば少しは気温が下がる。
と言っても、1~2℃の話のようだが。