
日本経済を今後どうするのん?(その2)
国の予算における歳出の計画は下記の通り。
どの費目も放置すれば増える一方になり兼ねない。
しかし、減らす要素が無い訳じゃなさそうだ。
増やすべきものは増やさざるを得ないが、内容を吟味したり、
やり方を変えたりと、歳出面でもやれることは多い。

社会保障費は高齢化社会になれば増える要素は多い。
今や、平均年齢が85歳近辺になってる訳だが、定年年齢は
僅かに5歳程度伸びただけで、これじゃ出るものが多くなる
のは当然のこと。
高齢者の体力は個人差が大きいから、定年制を無くしても
働ける人とそうでない人は出るが、それでも、働ける人には
働いてもらうべきだ。
僅かな賃金を得たら、年金を減額したり、税額を高くしたりと
いうような姑息なことは辞め、所得に応じた税を課せばよい。
65歳からの10年間で、2000万円の貯蓄が出来るような
仕組みを作るべし。
カネは要らない、楽に過ごしたいというような富裕層は、そう
してもらえば良いが、高額の保有資産には少しの税を課す
ことは必要かも知れない。
必要なら、税額分の仕事をしてもらえば済む話。
いずれにせよ、高齢者が戦力になるための施策が必須で、
高齢者向きの仕事の開発や1次産業の手伝い、教育、介護
などに参加出来るインフラの整備が必須だろう。
高齢者には無理という思考停止では出来るものも出来ない。
無理を無くす施策が求められてるんだ。
医療においては西洋医学に偏り過ぎているように感じる。
医療体系に予防医学をもっと取り入れるべきじゃないのかな。
特に、症状ごとに薬を投与するやり方は抑えるべきだ。
対処療法だけでなく、基礎体力強化、健康作り、栄養価の高い
食事を安価に提供する、運動習慣等を強化し、病気になり難い
身体を作ることを推進すべし。
スポーツジムに高齢者優遇措置を作るのも一案かも。
高齢者の「歩け歩け活動」などに少し補助を出せば大勢参加
するぞ。
介護も同じで、そこに至る時間を極力遅らせる対応策を
もっと考えたらどうか。
確たる病気も無いのにフレイルになって行くのは防げるはず。
自分を御せる健康寿命を伸ばし、倒れたら安らかに逝く
そういう身体作りがしたいものだ。
防衛費も昨今の情勢からは増える傾向にある。
戦争は最後の手段で、いかに相手に食い込んだ交渉が
出来るかがその前に必須だ。
日頃からの付き合い次第でケンカは相当に防げるが、練磨の
外交官をちゃんと育てているか?
一朝事あれば、相当な被害を覚悟しなければならんだろう。
しかし、高価な武器を購入製作することだけで安全が守れる
はずはない。
よく、「国民の命と財産を守る」というが、今のやり方では
不可能。
いくつかに特化して、強化する必要がありそうだ。
まずは防空対策だが、日本ほど脆弱な体制は無いだろう。
防空壕すらないし、家屋は破壊されやすく燃えやすい。
官庁や省庁は霞が関近辺に集中しているのに、近接防衛さえ
できていない。
継戦能力に至ってはもっと貧弱に見える。
フル能力で防衛した場合、数日もてばよい方じゃないのか。
米国は見捨てないはずという幻想に縋っていて良い訳がない。
各地にある分りやすい基地集中配置もよいが、適度な分散
がなきゃ、簡単に終わる。
防衛産業も同じ状況である。
ミサイル防衛は強化すべきだが、打ち漏らしは必ず出る。
侵攻事態になれば、短距離ミサイルやドローンなどの
近接武器が奏功するのが近代戦。
どこででも製作可能な安価なドローン開発が必要だろう。
操縦者は予備や退役を主とし、費用を下げるべし。
海岸が多い日本だが、着上陸に適した場所は少ないから、
地域を絞った体勢作りが必要で、短距離ミサイルやドローン
を集中配備する。
海岸基地間を結ぶ道路網の整備(滑走路規格)で、補給も
含めて連携する。
いずれにせよ、防衛力強化というと短絡的に装備品の充実
に向かう思考回路を遮断すべし。
抗堪性、兵站、継戦能力、生存性、適度な分散などが無きゃ
あっという間に終わる。
装備品を海外に頼るのは愚の骨頂。
自国内で大半が調達できる体制も必要だ。
こちらへの資源配分の方が安価で効率が良い。
またまた長くなるので折ります。
続きは(その3)へ。

