11月の中頃
土日を絡めて月火と3泊4日で
北関東から中国地方の奥深く
ローカル線を巡る旅をしました。
いまここ(クリックでその記事に飛べます)
1日目
自宅→羽田空港→広島空港→(路線バス)→白市駅→(山陽本線)→福山駅→1泊目
2日目
福山駅→(福塩線)→府中駅→(福塩線)→三次駅→(芸備線)→備後落合駅→(芸備線)→
3日目
松江駅→(山陰本線)→宍道駅→(木次線)→木次駅→(奥出雲おろち号)→出雲坂根駅
出雲坂根駅 11時45分発。
三段式スイッチバックの駅
として有名です。
5分の停車時間中に運転士さんは
機関車に移動しました。
ここからは列車の進行方向と
カメラの向きがややこしいので
山中鉄道部画伯の
図解付きでお送りしますw
列車は進行方向を変え
2段目の線路を登ります。
カメラは後方目線。
奥が出雲坂根駅。
右に見えるのが
さっき駅着く前に登ってきた線路。
ヘタ撮りでも勾配が分かります。
2度目の方向転換するために
引き込み線に入ります。
カメラ目線は前方。
小屋みたいのは
ポイント、信号類を保護する
スノーシェッド 。
列車は再び進行方向を変え
三段目の線路へ進みます。
カメラは前方目線。
運転士さん忙し移動中。
どこの線だっけな?
運転士さん移動に拍手が起きたっけ(笑)
右が今登ってきた2段目。
左がこれから行く3段目。
ポイントが切り替わり
左の信号が青になりました。
見比べてみても勾配差が
一目瞭然ですね。
三段式スイッチバックと言っても
方向転換は2回で、これを
二段式と呼ぶ人も居ますし
線路の数で言うと
三段ということになります。
(どーでもいいわw)
カメラは見下ろし目線で。
さっき機関車先頭で登ってきた
二段目の線路が見えます。
もっと遠く遥か下界には
(大袈裟)
一段目となる出雲坂根駅が見えます。
さぁ走る展望台と呼ばれる
奥出雲おろち号クライマックス。
車窓右手には国道314号線
坂根~三井野原区間の高低差105m
を2回転で駆け登る
奥出雲おろちループ。
おろちループ線
もっとも高い位置に架かる
三井野大橋。
よくよく考えると
線路の方が先に登ってるんですね。
だから見渡せるって訳で。
三井野原駅 12時08分着。
JR西日本で最も標高の高い駅。
さっきの赤い橋まで歩いて10分。
ツアーのお客さんはここで下車ですね。
バスが戻ってループ降りるんだったら
いいとこ取りでしょう。
もう座席はガラガラだし
右へ左へ移動し放題!
撮影隊もお疲れ様です。
なんか昨日乗った芸備線ぽい景色。
油木駅 12時20分着。
県境越えて広島県に入りました。
落葉を蹴り飛ばし列車はラストスパート。
入ったw
島根は曇ってても
広島側は晴れてることが多いそうです。
(車掌さん談)
さぁ、懐かしい秘境ターミナル。
そしてジャンクション。
昨日も来たでしょ。(汗)
終点の備後落合駅 12時36分着。
ツアーでない残留組は
再びこの列車で折り返すか
次の木次線、芸備線の列車は
2時間あとになります。
つづく。