ストーリーの書き方
ども、おはこんばんちは♪
筆不精な事に定評のあるライター・優です。(マテ)
さて、前回
は 「キャッチコピーから追伸に至るまで全てが
ストーリーである」というお話・・・だったと思います?(オイ)
映画やドラマが、「見た人が感動してしまうストーリー」だとするなら、
セールスレターは、「読んだ人(お客さん)が商品を買ってしまう
ストーリー」だと言うことですね。
ではでは、
ストーリーの概念を理解していただいたところで,いよいよ本題、
まるで導火線が火を導くように、お客さんを購入へと導くには
何をどう書いていくのか?についてお話していきます。
※「お前が記事書くの遅すぎて前回の話なんて覚えてねーよ!」
と言う至極もっともな感想をお持ちの方、まだ前回を読んでいない方は
コチラ
から、さらっと読み返していただければと思います。
あっ、当然と言えば当然なのですが、今回のお話はリサーチ
まで
滞りなく完璧に終わっているのが前提です。
リサーチがまだの方は先にコチラ
からどうぞ☆
さて、優はいつも5つのステップに分けてストーリーを構築していきます。
①ゴールからスタートへ逆算して考え、必要な要素を書き出す。
②①を元にプロット的なものを書いてみる。
③②に肉付けし、文章を書いていく(セールスレターの形にする)
④お客さんになったつもりで③を読み、分かり難いところ、
伝わりにくい部分を加筆修正していく。
⑤実際に人に読んでもらい、「欲しい!売ってくれ!」という
反応が返ってくればOK。返ってこなければ④にもどる。
の5ステップです。
では、順番に説明していきますので、「準備は出来てるぜ!」と
いう紳士淑女はGO!GO!
①ゴールからスタートへ逆算して考え、必要な要素を書き出す。
ゴールとはお客さんが購入ボタンを押した状態。
スタートはキャッチコピーです。
要は、「お客さんが来るべきなのはコチラですよ~♪」と、
導火線を引く作業です。(何気に最重要な作業です。ふぁいと!)
まずゴールの地点がら考え初めて、どうしたらお客さんは
ゴールに向かって進んでくれるだろうか?を考えていきます。
どうやって考えていくかと言えばブレインダンプ
です。
「お客さんが購入ボタンを押してくれるのがゴール。
では、どうしたら、どういう状況になればお客さんは
購入ボタンを押してくれるか?」
まずはこの問いに対してブレインダンプします。
こんな状況、あんな状況・・・まあ、いくつか出してください。
例えば、
Qどうしたらお客さんは購入ボタンを押してくれるんだよ?
A商品を欲しいと思う状態になれば購入するんじゃね。
次は出した答えに対して「どうしたらこんな状況、あんな状況に
できるのだろうか?」とブレインダンプします。
こーする、あーする と、さらにブレインダンプで考えます。
例えば、
Qどうしたら欲しいと思うんだよ?
A商品の価値を伝えて、お客さんの役に立つと分からせて
あげれば良いんじゃね。
では、こーする にはまず何をしなければいけないのか?
はい、そうです。ブレインダンプして考えます。
例えば、
Qどうしたら価値を分かってもらえるんだよ?
Aブレットやお客さんの声等で、どんなに素晴らしい商品か、
買うことでお客さんが幸せになれるかを伝えてあげれば。
後はその繰り返し。
Q・・・イキナリ商品の素晴らしさを力説されても困るんじゃね?
まず、お客さんは商品が何か、どんなものか知らんだろ。
Aじゃあ、先に商品の概要言えよ。
Q・・・イキナリ商品説明を始められても困るだろ。
Aじゃあ、先に商品を作るにいたった経緯とか話せば良くね?
・
・
・
(以下略)
こんな感じで、「ブレインダンプで案を出す」→「案についてブレインダンプ」
の流れで「どうやったらお客さんはゴールに向かって来てくれるか?」
と考えて導火線を引いていきます。
「もう疑問は何もない。ここから話し始めて
大丈夫」という所まで至ったらこの作業は終了です。
終了するころには、お客さんに言わなくてはいけない要素
(お客さんの声とかブレットとか)が全て書き出されているし、
それをどの順番で書いていけば良いかも分かっているはずです。
まあ、上の例は雰囲気さえ分かってもらえたら良いので、
内容はぶっちゃけテキトーです。
上記例のQ&Aは飽くまで例なので、そのまま鵜呑みにしないように
お願いしますね♪
②①を元にプロット的なものを書いてみる。
これはもうそのまんまです。
まずキャッチコピーがあって次にどんな話をしてその次は・・・と、
①で書いた事を「スタート→ゴール」の順番に直して整理するだけです。
気分は まるで小説家か映画監督♪
・・・にはならないと思いますが、気を落とさずコーヒーでも飲んで
苦さに顔をしかめつつ、さらっと書いていきましょう☆
③②に肉付けし、文章を書いていく(セールスレターの形にする)
②では簡単にまとめただけなので、お客さんに読んでもらえるように
キチンとした文章にしていきましょう。
ここでは、多少「言葉がおかしいかな?」とか「分かり難いかな?」と
思っても とりあえずは華麗にスルー。
まずは最初から最後まで形にしてみてください。
また、、キャッチコピー
は最後にじっくりと考えて決めるので、、
この段階では まだ考えなくてOKです。
本文の出だしから文章を書いてください。
優の過去記事
を読みつつ本文を書いていただければ もう完璧です♪
・・・スミマセン、調子にのりました。
④お客さんになったつもりで③を読み、分かり難いところ、
伝わりにくい部分を加筆修正していく。
さて、如何に完璧なリサーチに基づいて書き進めても、自分1人の
頭で考えている以上、どうしても独りよがりな部分が出てしまいます。
なので、“お客さん目線”になってチェックするんですね。
ここが分かり難いな・・・と思ったら具体例をあげて説明してみるとか、
他の言葉に置き換えてみるとか。
また、具体例1つとっても、ビジネスの場での実例をあげるのか、
ドラマや映画などで例えるのか、歴史上の偉人などの格言を持って
くるか・・・その表現方法は多種多様にあります。
どんな方法が最適なのか、お客さんに成ったつもりで考えてください。
あっ、コチラの記事
を参考にしていただくと良いかもです。
ここさえ終われば、もう全て書き終わったも同然です。
気合いいれてちゃっちゃと書いちゃいましょう!
・・・と、言いたいところですが、
残念な事に、そうは問屋が卸してくれないのが現実なんですよねorz
前回
、私たちの持っている現実概念と、お客さんの持っている
現実概念は全く異なりますと書きましたが、ここでその意味を
思い知る事になりますので覚悟しておいてください☆
ハッキリ言って最☆難☆関です♪♪
ここが苦もなく出来るようになれば もう一生、お金に困ることなど
有り得ないでしょう。 ふぁいと!です。
お客さんの身になって・・・つまりアナタ自身やアナタの商品なんて
何も知らないという前提に立って考え、分からない所、伝わりにくい
所を修正していくのは前述したとおりですが・・・
人間、既に「知っている」事を「知らない」事にはできません。
いくらお客さんの身になって考えている“つもり”でも、必ず、
「これは言うまでもないよな」とか「ここは常識だから」とか思って
説明を省いてしまいます。
いえ、それならまだしも、お客さんから見たら分かり難い部分を
全く意識せず、気付くことすらできない事も多いです。
自分にとっては当たり前の事ですからある意味仕方ないのですが。
「お客さんになったつもりで」、「お客さんに成りきって」
簡単な様で何と難しい事よ・・・。
まあ、そんなワケなので、最初のチェックは出来る限りでかまいません。
この最大の難関を乗り越えるために、次の⑤があるのですから。
⑤実際に人に読んでもらい、「欲しい!売ってくれ!」という
反応が返ってくればOK。返ってこなければ④にもどる。
要するに、自分が分から無いのなら他人に判断させよう♪
・・・って事です。
読ませるのは誰でも良いのですが、出来れば実際のお客さんに
読んでもらうのが一番でしょう。
何人かに読んでもらって、どこが分かり難いのか?どこで読むのが
嫌になったか?それは何故なのか?などなど、改良すべき点を
あげてもらいましょう。
で、改良すべき点がハッキリしたら、④に戻ってひたすら修正し、
また読んでもらう。
「アンタの商品が欲しい!売ってくれ!」と言う反応が返ってくるまで
ひたすら、ひたすら書き直しです。
もちろん、そんな事をしていては時間がかかりすぎるので、有る程度
修正したら、もう売り始めて構いません。
実際の売れ行きを見つつ修正を続けてください。
どこで完成とするかは、どれだけ成約率が欲しいのか各々違うと
思いますので、各自納得出来る数字がでたところで完成としてください。
余談ですが、「⑤で読んでもらうのって、コピーライティングに詳しい人
じゃ駄目なんですか?」と聞かれる事が希によくある(マテ)のですが・・・
そんな人、日本にはいないので諦めてください。
・・・いえ、「いない」と断言してしまうのはさすがに言いすぎですが、
正直、日本で「コピーライティングを理解している人」は、優の知る限り
においては片手の指が余るくらいしかいません。
日本のライター全員と知り合ったわけでは無いので断言は
出来ませんが、おそらくどんなに多くても10人は超えないでしょう。
この数字は日本人はもちろん、在日外国人とかも含めてです。
ネットで有名なあの人?
論外です。
むしろ、間違った方向に誘導されてしまう危険が高いので、
その手の人に聞くのは止めておきましょう。
そんなワケなので、お客さんに読んでもらうのが一番無難で確実です。
と、そんなわけで 以上、ストーリー≒セールスレターの書き方でした。
ふう・・・。
なんか滅茶苦茶長くなってしまいましたが・・・最後まで読んでくれた
勤勉な御仁は果たしていらっしゃるのだろうか・・・。
まあ、シッカリ読んでくださり、理解してくださった方は、もうレターの
書き方が分からない!レターが書けない!などと悩むことは無い
でしょう。
疑問や不明点がありましたら お気軽にご質問ください。
せっかくこんなクソ長い文章を読んでいただいたのですから、
優としてもキチンと理解していただき、お役立ていただきたいですので。
では、今回はこの辺で失礼いたします!
こんなに長い文章を書いたのに、十八番のメイドさんネタを
1回も書いていない事に驚愕しつつ
---幕---