【娘】今日の表情
娘・うめてん。小学6年生。
昨日は暗い顔して帰ってきた。
今日は……
「ナギちゃんが廊下で手ふってくれた」
ナギちゃん
ありがとう!
クラスは離れてしまったけれど気にかけてくれて。
うめてん、すごく嬉しいと思う。
昨日よりは明るい表情をしていた。
「うめてん、今日は学校で何した?」
「んー、ふつう」
「羽柴くんから嫌なこと言われなかった?」
「大丈夫だった」
ああ、良かった!
もっと具体的にあれもこれも聞きたいのだが、聞いても「覚えてない」とか「普通」とかでごまかされた。
よほど嫌なことがあれば言ってくるはず。(良いことも言ってくるはず)
まあ大丈夫だったんだと思う。
週間予定表によると、明日までは学級会だの学年活動だの身体測定だので授業らしい授業は無いようだ。そして明後日からは本格的に授業が始まるし、給食も開始する。
給食というのがまたネックだ。
うめてんは偏食(本人比でだいぶマシにはなったが、世間的にはまだまだなレベル)で食べられないものが多いし、
牛乳は一滴も飲めない。
1年生の時に「ちょっとだけでいいから飲んでみよう」と言われて大号泣し、NGワード化したこともあった。
給食指導は先生によってかなり違う。
学校からの指導で基本は「最初に減らしておくのはOK、残すのはNG」となっているが、苦手なおかずを減らすどころかゼロでもOKにしてくれる先生もいるし、逆にかなり食べる努力を強いる先生もいる。あと食べる順番についても、デザートから食べてもいいしデザートをパンにはさんで食べてもいい(笑)と言ってくれる先生もいれば、デザートは必ず最後と言う先生もいる。
うちはできるだけユルくしてほしいのだが
今の担任は他校から来たばかりなのでどんな指導をするのか未知数だ。「担任に伝えておきたいこと」用紙には「偏食、牛乳飲めない、無理はさせないで」の件をガッツリ書いておいたので、どうかこれを読んで無理させないようにしてほしい。
ともかくは、
明日の学校も平和に過ぎますようにと祈るばかりだ。
【娘】暗い顔で帰宅……
娘・うめてん。小学6年生。
新しいクラスになり2日目。
暗い顔で帰ってきた。
「席替えがあった」
「先生が決めた席だった?(←今までの席替えは全て先生が決めていた)」
「ううん、自分の希望でいいって。私一番後ろの真ん中の席にした」
「そうなんだね。その席、人気ありそうだね」
「ううん、ほか誰も希望者いなかった。隣の席は羽柴くん(仮名)になった」
「羽柴くん、私の顔見て、『やっぱりこの席やめたい』って言った。私のこと嫌いだからそういうこと言ったんじゃないかな……」
ひどい
羽柴くんは3年・4年の時に同じクラスになったことがある子だ。私も知っている。
けっこう目立つ子。グレーか分からないがちょっと特性あるかも。
どんな理由で「この席やめたい」と言ったのか本当のところは分からないが、少なくとも娘の顔を見てそれを言うのはダメだろう。ヒドイ。
娘もそういうのを無駄に分かるようになってしまい、まあ傷つくよねえ……。
これも経験!神経図太く!!自分は自分!!!
……と励ましたいところだが、たぶんこれを言っても、うめてんは励まされないな。何と言っていいのやら。
私は名簿を鬼チェックして、「この子は優しい子」「困ったらこの子に聞くといいんじゃないかな」とアドバイスした。
学習ボランティアを何度もやってきたおかげで、だいたいの子は分かる。
だがしかし
明らかに優しい女子が
いない
男子は、いるのだよ。優しい子が。
女子……![]()
いやいや、まだ分からない!!
なんとかなるかもしれないし!!
てか、なんとかなってくれ!!!!
【がん闘病】退院後、初の診察
退院してから初めての診察を受けてきた。
(手術後11日目)
病理組織検査の結果はまだ出ていないので、今回の診察では術後の経過を診てもらうだけだ。
いつもの主治医、キリッと先生👩⚕️は不在だった。
ふんわりしたクラゲ先生
に診てもらった。クラゲ先生も手術チームに入っていたので、全くのハジメマシテでは無い。
さっそく、聞きたかったことを聞く!
「先生、最近乳首がちょっと痛くて、よく見たら血?カサブタ?みたいなのがあるんです」
「見てみますね。あ、カサブタになってますね……うーん、ここは手術では特に何もしていない箇所なので、手術の影響では無いですね。うーん、分からないなあ……カサブタできてるし、何もしなくていいですよ。また次回見てみましょう」
このカサブタがなぜ出来ているのか知りたかったのだが。内部から分泌された血なのか、外傷なのか。たぶん外傷っぽい感じはするけどさ。下着に擦れただけ、とか言って欲しかったなあ〜。
まあ大したことなさそうと思っておこう。次回またよく診てもらおう。
「先生、あと、脇の下にポコっとした膨らみが出来てきたんです。これ何ですか」
「あー、抜きましょうね……水でしょう」
「抜かないとだめですか、痛いですよね」
「うーん、感覚あまり無いと思うからそんなに痛くないんじゃないかなあ……エコーで確認して、水だったら抜きましょう」
「抜かないとだめですか、このままだとどうなるんですか」←針を刺されたくない
「このままでも少しずつ無くなりますが、うーん、まずはエコーで見てみますね……(エコー)……水ですね」
「なんで水が溜まっちゃうんですかね」
「手術の影響で、組織液とかリンパ液が溜まっちゃうことあるんですよ」
「経過が良くないと溜まりやすいとかありますか?」
「それは関係ないですね……じゃ、準備するので抜きましょう」
「抜くんですね、……お願いします」
「(準備)……はい、じゃあ、ちょっと押される感じしますよー」
ヂクッ
「いでーーー」
ぬーーーー!
『感覚あまりないから痛くない』なんて、とんでもない!じゅうぶんに感覚あるのだが!手術が上手すぎたせいか、感覚ガッツリあるよ!!前と変わらないよ!!『ちょっと押される感じ』なんてもんじゃないよ!
「はい、終わりです……18cc抜けました」
痛かった。でも、脇のポコは無くなった。なんかスッキリ。
「また溜まってくるかもしれませんが、そんなに気にしなくていいですよ」
「溜まったらまた抜くんですか」
「……うーん。そうですね」
そして
肝心の胸の状態(傷の治り)については
順調です、良いですとのことだった。良かった。
次回の診察は来週!!
ついに病理組織検査の結果説明!!
結果によって、5%程度の人が再手術になると聞いている。(肉眼でがん部分を取り切ったように見えても、顕微鏡的には取り切れていないこともある)
私も再手術の可能性が完全に無い、とは言えない。もし再手術になったとしたら仕方ない、やるしかないと思おう。
そしてがんのタイプや悪性度なども分かるので、今後の治療方針も確定するはずだ。放射線治療+ホルモン治療になるだろうが、場合によっては抗がん剤もあるかもしれない。こちらも、そうなったら仕方ない、やるしかない。
来週はキリッと先生👩⚕️の診察。
よろしくお願いします!!!