【がん闘病】退院後、初の診察 | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

【がん闘病】退院後、初の診察

退院してから初めての診察を受けてきた。

(手術後11日目)


病理組織検査の結果はまだ出ていないので、今回の診察では術後の経過を診てもらうだけだ。


いつもの主治医、キリッと先生👩‍⚕️は不在だった

ふんわりしたクラゲ先生スライムに診てもらった。クラゲ先生も手術チームに入っていたので、全くのハジメマシテでは無い。


さっそく、聞きたかったことを聞く!


キョロキョロ「先生、最近乳首がちょっと痛くて、よく見たら血?カサブタ?みたいなのがあるんです」


スライム「見てみますね。あ、カサブタになってますね……うーん、ここは手術では特に何もしていない箇所なので、手術の影響では無いですね。うーん、分からないなあ……カサブタできてるし、何もしなくていいですよ。また次回見てみましょう」


このカサブタがなぜ出来ているのか知りたかったのだが。内部から分泌された血なのか、外傷なのか。たぶん外傷っぽい感じはするけどさ。下着に擦れただけ、とか言って欲しかったなあ〜。

まあ大したことなさそうと思っておこう。次回またよく診てもらおう。


キョロキョロ「先生、あと、脇の下にポコっとした膨らみが出来てきたんです。これ何ですか」


スライム「あー、抜きましょうね……水でしょう」


ガーン「抜かないとだめですか、痛いですよね」


スライム「うーん、感覚あまり無いと思うからそんなに痛くないんじゃないかなあ……エコーで確認して、水だったら抜きましょう」


ガーン「抜かないとだめですか、このままだとどうなるんですか」←針を刺されたくない


スライム「このままでも少しずつ無くなりますが、うーん、まずはエコーで見てみますね……(エコー)……水ですね」


ガーン「なんで水が溜まっちゃうんですかね」


スライム「手術の影響で、組織液とかリンパ液が溜まっちゃうことあるんですよ」


ガーン「経過が良くないと溜まりやすいとかありますか?」


スライム「それは関係ないですね……じゃ、準備するので抜きましょう」


ガーン「抜くんですね、……お願いします」


スライム「(準備)……はい、じゃあ、ちょっと押される感じしますよー」


ヂクッ


えーん「いでーーー」


ぬーーーー!

『感覚あまりないから痛くない』なんて、とんでもない!じゅうぶんに感覚あるのだが!手術が上手すぎたせいか、感覚ガッツリあるよ!!前と変わらないよ!!『ちょっと押される感じ』なんてもんじゃないよ!


スライム「はい、終わりです……18cc抜けました」


痛かった。でも、脇のポコは無くなった。なんかスッキリ。


スライム「また溜まってくるかもしれませんが、そんなに気にしなくていいですよ」


ガーン「溜まったらまた抜くんですか」


スライム「……うーん。そうですね」


そして

肝心の胸の状態(傷の治り)については

順調です、良いですとのことだった。良かった。




次回の診察は来週!!

ついに病理組織検査の結果説明!!

結果によって、5%程度の人が再手術になると聞いている。(肉眼でがん部分を取り切ったように見えても、顕微鏡的には取り切れていないこともある)

私も再手術の可能性が完全に無い、とは言えない。もし再手術になったとしたら仕方ない、やるしかないと思おう。

そしてがんのタイプや悪性度なども分かるので、今後の治療方針も確定するはずだ。放射線治療+ホルモン治療になるだろうが、場合によっては抗がん剤もあるかもしれない。こちらも、そうなったら仕方ない、やるしかない。


来週はキリッと先生👩‍⚕️の診察。

よろしくお願いします!!!