[活動報告] 2013.4.21 2度と置き去りにしないで「被災動物達の声を消さない@京都デモ」 | めー子のブログ

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どうぶつまるごと。

2013.4.21 2度と置き去りにしないで「被災動物達の声を消さない@京都デモ」

主催:さっち~さん活動報告
2013.4.22 日本人全員で動物達に謝罪すべき日 命を見殺しにしない日本にするために「2013.4.21 被災動物達の声を消さない@京都デモ」報告
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1134.html

このデモへの参加、22名
震災から2年経ったとはいえ、少ないと感じる。
参加者少ない=無関心につながる。
被災動物の存在すら知らない人がいる。
誰かがやってくれる、もう済んだのだろうなどの無責任・無関心な考えの現れと私は思う。

2年前の5月8日に「被災動物の保護を訴えるデモ」が渋谷で行われた。
この時の参加者600人。
私も参加しました。
 
私自身、3月11日震災直後の4月から、福島へ保護ボランティアへ入り、
10か月ほど被災動物をお世話するボランティアをしてきたこともあり
直接、被災した犬、猫、ヤギ、カメ、タヌキ、鵜骨鶏などの動物たちのお世話をし
被災者の方と話す機会があったり、警戒区域の現状を知ることが出来る環境にいたこともあり
今回、忘れうる被災動物、知られることもなく、知ることすらもされない被災動物の声になりたいと思い、2度と置き去りにしないで「被災動物の声を消さないデモ」へ参加してきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バス停でバスを待つ
ご年配の女性2人が。
「あかん、あかん、こんなんあかん」と連呼している言葉が聞こえた。
  
 
 
 
 
 
 
 
シュプレヒコールの合間に、それぞれの訴えを入れマイクを持ちました。
さっち~さんviviちゃんふみふみさん、私で。
訴え分を読み上げるさっち~さん、途中泣き崩れてしまう場面もあり。

各々の訴えを聞き、後者のみんなも涙したと聞きました。

ふみふみさん、viviちゃんは、心こもる訴えで強く沿道の方へ訴えてくれた。
デモへの参加人数は少なかったかもしれないけど、心こもったデモでした。


----私の訴え分----
東日本大震災で、被災したのは人間だけではありません。
平成23年4月22日。
被災地である福島の一部が、警戒区域に指示され、人も入れなく、取り残された動物たち牛や豚、ニワトリ、ダチョウ、ペットとして飼われていた犬猫、鳥やウサギやカメや魚たちが、ひっそりと飼い主を待ち、飢えと渇きに耐えに耐え、孤独に耐え、苦しみながら死んで逝った動物たち。

いつか、人間たちが、または、飼い主さんが再び戻ってくると信じながら…必ず助け出してくれると希望をもちながら。大粒の泪をこぼしながら待っていたんだろうと思います。
人だけじゃない。置き去りにされた動物たちの苦悩や辛さ、悔しさと憤りと、そして悲しみがこみ上げてくる。決して忘れてはならない事。

そして、いまも待ち続けてている動物たちがいます。
動物たちが一番の被災者ということを知って下さい。忘れないで下さい。
動物たちは震災で、人に見放され家族も失い家も失い、その上、孤独感と飢えに虐げられました。

人の手で生かされてきた動物たち、人の手が無ければ生きていくことは出来ません。
どうぞ、この福島の動物たちに目を向けて下さい。手を差し伸べて下さい。
声を上げて下さい。出来る支援をお願いします。

『知ってますか?』
福島の被災地に、置き去りにされた動物がいることを知ってますか?

国や行政、人間が行動に起さなかったために、たくさんの動物たちが警戒区域で死んで逝きました。
そんな動物たちがいること、いたことを知っていますか?

ケージに入ったままやリードにつながれたまま飢えと渇きに悶えなくなった犬がたくさんいたことを知ってますか?
食べ物のなく人もいない家の中で、飢えにもがき苦しんで逝った猫がいたことを知っていますか?
避難所で、動物嫌いの避難者に責められ、泣く泣くペットを手放した飼い主もいます。
ペットたちは地震でも被害に会い、また避難所でも被害に遭いました。
そんな動物たちのことを知っていますか?

折り重なるようにしていき途絶えた豚がいることを知ってますか?
仲間の豚を食べ命をつないだ豚もいることを知ってますか?
牛舎で、大きな身体が崩れ落ちて行くように餓死して逝った、たくさんの牛がいたことを知っていますか?

人間と同じ被災した動物たち、ダチョウや牛、豚、ニワトリが殺処分されていること知ってますか?
圏内で飼い主を待ち、過酷な生活をしている動物たちが、いまだにいるを知っていますか?

今現在でも、福島の警戒区域に取り残された動物たちを守っている方たちがいることを知っていますか?

行政による殺処分、世論の反対の声で殺処分は一時停止になったこともあります。
私たちに出来ること、動物たちを守るために
動物たちのために声を上げて下さい!
知って下さい!関心を持って下さい!
出来ることをやって下さい!

福島の警戒区域で、一番の犠牲になったのは、動物たちです。
目を凝らせば懸命に生きる 動物たちがいます。
取り残された動物たちを見捨てないで下さい。
福島を忘れないで!まだ福島は、終わっていません。

以上。
途中、泣いてしまい何を訴えているか分からない様になってしまい、申し訳なかったです。



 
(さっち~さんが作ったチラシ)


 

見捨てられた命があることを
知ってますか?

2011.3.11 東日本大震災から、2年が経ち。
4月22日に警戒区域が指定され、2年が経ちました。
東京電力福島第1原発事故で警戒区域になったエリア は、立ち入りが制限されました。
いまも、編成されたとはいえ、立ちいれないに等しい状態です。

いまからでも知って欲しい!
福島・警戒区域で懸命に生きようとしている動物たちがいる。
その動物たちを生かそうと必死に、活動をしている人たちがいる。
この現状を知り、考えて下さい!声を上げて下さい!
そして、出来ることして欲しい!!





 
福島警戒区域で動物達が一番の犠牲になった。
震災後、最期まで飼い主を待ち続けた、いつかきっ​と帰ってきてくれると信じていたのだろう。
家から離れずにひっそ​りと亡くなった天使たち。