ペット後進国。 | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

ペット後進国。

1年前、今の家に越してきた時は

庭はただの荒地でした。

その頃はハンナさんはビビって

庭にいるのを嫌がりましたが、

1年後の今は自ら進んでお庭に出て

日向ぼっこを楽しんでいます。




家の中からゴーヤ越しのハンナさん。



少し暑さも和らいできたので

昼間20分ぐらいはこうして日向ぼっこしてます。


ペット先進国と言われるドイツでは

犬だけを1日中留守にさせてはいけない

日当たりのある部屋で飼わなければならない

など、飼い主に対するルールがあるほか

ブリーダーに対しても


一日に最低4時間は子犬の世話をする。

同時期に世話をする子犬は3頭まで。

スパイク付きの首輪など、痛みをともなう道具を

しつけに使うのはダメ

交配の結果、呼吸器や皮膚、関節など

遺伝的に健康上の問題を抱える犬を

品評会やコンテストなどに出すのもダメ

と、ルールも追加されています。


そんなドイツより厳しいのが、スイスで

憲法で規則が作られるほどの徹底ぶりは

おそらく世界で1番かもしれません。


日本はまだまだペットに関しては後進国で

法整備もなかなか進まず、

悪徳ペットビジネスが蔓延っていますが

家族として大切にしている飼い主さんも増えてるし

一人一人のモラルが高くなれば

法律が追いついてなくても犬猫たちの命を守る事はできると思います。


ペットショップに見に行く前に

保護猫、保護犬活動をしている団体のHPを見るとか

譲渡をやっている保護猫カフェに行ってみるとか

殺処分の犬猫を1匹でも減らすための社会貢献もできれば、人としても素晴らしいです。


ペットショップでは、先天性の病気や奇形のある犬猫も平気で売られているので

後に医療費がかかる事もまぁまぁあります。

店員さんの言葉を鵜呑みにせず

うざいくらい質問しても真摯に答えてくれるか

購入前に、まずはよーく人間を観察してください。

でもできるなら保護犬保護猫さんを選んでもらえたら

きっと全く違う意識が芽生えると思います。