僕の人生が波乱万丈なのは、以下を観てもらうと一目瞭然。
しかし実は、まだまだ書ききれないほどの波乱万丈エピソードがあるのだ。
今回は、特に僕の車の遍歴を追うことで、いくつかのアクシデントを振り返ってみる。
※僕は、車は単なる移動のための道具と考えているので中古しか買わない主義。
これらのことを僕自身は忘れてしまっていたのだが、奥さんが中学生の頃(僕は30歳)からのことをしっかり覚えてて、先日のスキーの行き帰りに話す中でいろいろ思い出させてくれたので、ここに書き留めておこうと思った次第だ。
振り返ってみると、廃車の原因はすべてがスキーの行き帰りだってことが改めて浮き彫りになった。
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29歳終わりに、バンコク派遣から帰国し、中学1年生を担任(ここが奥さんとの出会い)。車は、部活で楽器を積むことが多くなるだろうと、初めてワンボックスタイプにした。
①タウンエース(シルバー) 29歳~
うちの奥さんを含めた吹奏楽部の当時の生徒たちをスキーに連れて行った帰りに、後部座席に乗っていたすべての生徒が途中で吐いてしまうというアクシデント。
ガソリン臭がしていたらしく、後で調べると給油ホースのヒビだとわかり、3年で廃車となった。
②タウンエース(ゴールド) 32歳~
5年目には、山の中にキャンプに行く途中、あまりの悪路に車の底部の大きな部品が落ちるなど、かなり無理をさせたが、この車は最長の8年間がんばってくれた。
しかし、最後はすごいアクシデントのため廃車。高速道路のトンネル内でタイヤが先に走っていってしまうという、あり得ないアクシデント。詳しくは下記ブログで。
実は、このアクシデントのあと、すぐ廃車にしたのではなく、前面がつぶれた車でこの2週間後にもう一度スキーに行ってから廃車としたのだ。よくがんばってくれた?なあ。
③マツダのボンゴ(ネイビー) 40歳~
奥さんと二人のスキーの帰り、高速道路走行中、ふと右のミラーを見ると、なんと車のボディの隙間から“煙”が見える。急いでサービスエリアに入り確認し、奥さんにわからないようにそこに水をかけ、何食わぬ顔をしてそのまま運転して帰った。
帰宅後修理に出し5ヶ月乗り続けたが、車内が軽油臭くなってきたのとディーゼル車規制に引っかかるため廃車。
④ノア(パール) 45歳~
この車でのアクシデントも大きなものだった。この車にしてから4年が過ぎようという頃、まさしく死ぬ一歩手前だった以下のアクシデント。
その2年後、3月末にスキーへ行ったときのこと。道にも駐車場にも雪は一切ないとわかってノーマルタイヤで出かけていったのだが、スキー場近くのトンネルへ入った途端に路面凍結スリップ。ブレーキが効かずに滑り出し、奥さんと息子に「ぶつかるから何かにつかまって!」と声をかけた。トンネル壁面にぶつかると同時にシートベルトをしていなかった(!)僕だけはフロントガラスに頭から突っ込み、ガラスにヒビが入ってしまった(僕の頭はなぜか割れなかった)。左前タイヤパンクのおまけ付き。
このため、スキーから帰ったあと廃車となった。
⑤日産セレナ(レッド) 50歳~57歳
これはめったにないアクシデントだろうなあ。詳細は下記を見て。
このあと、右前の壊れた車体をトンカチで叩いて直し、針金ではずれないように応急処置をして4ヶ月半乗り続けたが、ラジエータもやられててけっきょく廃車。
こうして、僕の車遍歴は終わりを遂げた。
58歳からは車は奥さんのタントだけにして、僕は10km離れた仕事場へは運動も兼ねて自転車で通うようになった。
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これだけいろいろあった僕ではあるが、僕の弟の「高架の上から下道に停まっていたパトカーの上に車ごと落ちる」という体験には到底太刀打ちできないのである。なんか悔しい?