今まで、学級だよりの作り方について書いてきましたが、実際、「こんなことできるもんか」って思ってる人も多いんじゃないかな。
そういう担任さんたちは、無理をせず、別の手だてでもって、自分らしく学級づくりをしていけばいいのですが、何かの行事の後などに、子どもたちの頑張りに対して、ご褒美のつもりで、“特別号”っていう形で不定期発行するのもありだと思います。
僕の発行号では、先回述べたようにこだわりを持って写真を使うことを控えていましたが、担任の皆さんはそういう時はふんだんに写真を使い、それに一言加える形だけでも、子どもも、そして親御さんもたいへんうれしいものです。
でも、やっぱりちょっと変わったものもっていう担任さんのために、「学級だよりの作り方」最終号の今回は、そのアイディアを2~3紹介します。
❶ 学期末には、その学期の行事やおもしろ裏話を紹介した特別号を発行。時には、クイズやすごろくにしたりと工夫。
❷ 一人一人の夏休み号をすべて発行し終えた後に、まとめとして作った総集編。そのとき添えた自作のイラストを集めてクイズ形式にしました。イラストが得意な人は、既成のものや写真よりも、より効果的なお便りができますよ。
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