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 からの続き。丸一日、プールリゾートを楽しんだ後・・・。

 プーケットとバンコクへの、安くて快適?で少し冒険的な旅を求めている人は必見の情報いっぱいだよ。

 

 夕方から一部の大人はタウンのビッグCへお買い物。他の者も遅れて出発し、昨夜のウィークエンドマーケットで14名が合流した。
 19:15 マーケット内の露店で夕食。この後、食べ歩きもしたいので、少し控えながらもそれぞれがいろいろなものを注文した。やっぱりタイらしいのはカオオップサッパロット(パイナップルご飯)(180B~250B)だ。

 昔、これに初めて出会ったときは、ご飯にパイナップルなんてと思ったが、これがとってもうまいのだ。異国の食べ物って感じだし。

 いろいろ注文したからか、途中で店のマスターがわざわざ出てきて、頼んでもいないのに写真に入りにきてくれた。いい店に入ったなあ。


 19:50 いよいよ昨夜の続きのマーケット散策。まずは、そのまま食べ物コーナーを進むと、大きなエビをはじめたくさんのシーフードが飾ってあり、その横にはうまそうなケバブ、ローストチキンが並んでいたが、さすがにそれはもう食べられないので、ケーキやカステラをつまみながら、目の前でフルーツをミキサーにかけてくれる生ジュースを頼んだ。もう食べられないと思っていたら、Oファミリーは、空港のフードコートで食べたカオニアオ・マムアン(マンゴーもち米)を食べていた。マンゴーともち米なんて合うかと思われるかもしれないが、これにココナッツミルクがかかると不思議と相性ピッタリなのだ。この家族は、タイにいる間、屋台で見つける度にこれを食べていた。
 木工品や銀細工、ソープカービング(石鹸彫刻)など、露店といえどすばらしい手工芸品が並んでいる。いろいろ買いながら、ふと見ると射的があった。中学生の息子がやりたいというので、こういうのは当たらんぞって言いながらOKすると、5発中3発当てて、ぬいぐるみを3つゲットしていた。

 21時過ぎに、小さい子供連れ家族は先に帰ったが、僕らはまだまだ歩き続け、22時過ぎにやっと帰路へ。この日もマッサーへ行きたかったが、昨夜より少し時間が遅く、昨日の店も閉まってしまい、23時過ぎにホテルに戻った。

プーケット3日目(旅行4日目)
 今日はこのホテルをチェックアウトする日。午後はピピ島へ渡る。

 朝食をプール前のオープンレストランでゆったり食べながら、僕だけは食事を早々に済ませ、ピピ島行きのピックアップが来る前に、レンタカーを返しに行かなくてはならない。
 パトンビーチのガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、レンタカーを返し、さて、ホテルまで何で帰ろうか? ソンテオは高いしなあ。ってことで、バイクタクシーにした。バンコクだったら50Bくらいのところ100B取られたが、なんとかみんなのチェックアウト時間に間に合った。


 9:15 時間通り送迎バスが来てくれた。2泊した思い出多きリゾートホテルともお別れだ。名残惜しさも感じつつ、でもすでに気持ちは、次のピピ島への期待でいっぱいだった。
● プーケットでは現地旅行社として「プーケット旅行センター」が一番有名。僕も何度か利用した。が今回は、さらに値打ちな「PhuketForYouTravel」「GoldTravel」を見つけ、利用した。両方とも細かい対応の日本人スタッフがいる。前者は昨日の「ニューハーフショー」で利用。後者は「ピピ島フェリー」で利用。他にもあと7~8件の日本人スタッフ在住の旅行社がある。
● ピピ島フェリーはエンジェル港、ラッサダ港から出ているが、今回、新しいパンワ岬方面にできたナムチャイ港からのフェリーを頼んだ。行き帰りの出港時刻がよかったのと価格が安かったから(往復700B/子600B)。前にも書いたが、直接港で買うよりも旅行社買いのが確実に安いし、ホテル送迎まで無料で付いてくるのでこれ一択。

(港で買うと往復1000Bかかる。)

(ラッサダ港からの船は超巨大クルーザー。2度ほど乗ったが、初めての人はこれがおすすめ。)
● 今回利用しなかったが、プーケットはバイクレンタルもお勧め。免許証の提示はない。でも近年、事故が多くなっており、今回も僕の目の前で白人がこけて血まみれになっていたので要注意。


 送迎バスは1時間弱でナムチャイ港へ着いた。本当は、大きな荷物を次のホテルに置いていきたかったんだけど、他の客の手前、ダメと言われた。でも着いてから、ピピ島行きフェリー出港まで1時間ほど待たされた。
 11:30 30分遅れで出発。2時間かかるので、船室内にまず座席を確保。初めはデッキで海を感じ、後半は船室内で映画もやっており、涼しく快適な時間を過ごした。

 13:30 きっかり2時間で到着。降りると同時に入島料?港使用料?かで20B徴収された。


 さて、ホテルは海沿いを900m行ったところ。一昨日のマッサー後、足の痛みがひどくなり絶不調なN氏のため、何かいい手はないかと思っていたら、1000Bで舟で連れて行ってあげるという呼び込みにつかまった。どうしようかと思いつつ、価格交渉に入る直前に、ホテルの運搬係らしい人が僕らを見つけ声をかけてきた。“車”で迎えに来ているという。ああよかったと思って、全員でその人の“車”が置いてあるという場所へ行くと・・・なんとリヤカーだった。

 考えてみれば、ピピ島内は道が狭く、移動は歩きか自転車だけ。車は一台もないのだ。リヤカーでホテルまで荷物を運んでくれるだけでも感謝しつつ、僕らは歩くしかなかった。

● 島の逆側のホテルへは、ロングテールボートで移動するか、プーケットから直接船をチャーターして着岸。

 海岸通りは土産物屋が多く活気があり楽しく、右手には海が広がり、飽きずに歩けた。サルが道の中央でヤシの実で遊んでた。


 N氏はゆっくりついてきたが、最後はとうとう見えなくなって、そして・・・行方不明になった。
 10分で、本日泊まる「アンダマンビーチリゾート」に到着したが、僕はN氏を探しに逆戻り。同じ道を走った。ところが、N氏はどこにもいない。1本道だから迷いようもないのだが、もしかして他のホテルの敷地に入っていったかとそちらにも行ってみたがいない。あきらめて戻ったら、どうやってか彼は到着していた。

 14:00 チェックイン。ホテルの前にはプールがあり、海が広がっている。

                                                                    (⑥に続く)