こんにちは。
私は新潟中越に住んでいるのですが、
私が住んでいるところからそう遠くないところに【分水】という地名がある。
この、【分水】が本当に「水を分けている」と知ったのは、今回の台風がきっかけだった。
台風が去った翌日、
「ここらへんは言うほど風も強くなかったね」とホッとして夫と喋っていたところ、
スマホが警告音を出した。
隣町で川が氾濫する恐れがあると言う。
越後平野を水害から守るために建設された、
分水にある河川、【大河津分水路】。
・洪水時には上流からの洪水を可動堰から全て日本海に流す。
・平常時には新潟市方面に生活用水を流す。
水量に応じて、
【分水】の文字通り、【水を分ける】。
(画像は下のサイトよりお借りしました)
大河津分水路について↓
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/shinanogawa_info/naruhodo/suiro.html
今回、大河津分水路は氾濫危険水位を1メートル近く超えた17.05メートルにまで達したところで、水位の上昇を止めた。
(写真は下のサイトよりお借りしました)
いつもツイッターで情報をくれる、ケンオードットコムさんの「ドキュメント 大河津分水路危機一髪」
http://www.kenoh.com/2019/10/15_docu.html
リアルタイムで水量をネットでチェックしてた私は、安堵して、
ちょっと、泣いた。
その後、堤防が欠壊することもなく、無事に水位が下がっていった。
大河津分水は明治時代の未曾有の大洪水がきっかけで建設が決まったらしい。
建設工事等で100人が殉職しているそう。
近々、感謝の意を込めて、
信濃川大河津資料館へ子供と一緒に行きたいと思います。
今回の台風で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
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