新世紀エヴァンゲリオン総まとめ 「シン・エヴァ予告映像を受けて」 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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7/6に「めざましテレビ」で「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の冒頭約10分間の映像が流れる、という情報が前日にあり、録画しようと思いながら忘れた。
大変ダー!、とYouTube漁ってみたら、公開会場で撮った映像があちこちあり、とりあえず内容は把握。
だがこれをそのまままとめても、何せ「新劇場版:Q」から7年も経っており、ゼンゼン記憶がつながらない。

よって今までのおさらいを一度やってから紹介することに。

 


新世紀エヴァンゲリオン TV版(1995~1996年) レビュー

監督 庵野秀明  音楽 鷺巣詩郎   予告

 

西暦2000年に「セカンド・インパクト」という大爆発を経験し、人類はその半数を失う。
それを契機に発動された「人類補完計画」を推進する秘密結社「ゼーレ」。特務機関NERVの総指令碇ゲンドウ。サポートの冬月。
計画遂行に正、負両面で関わる「使徒」の存在。

使徒を迎撃するロボット「エヴァンゲリオン」と、それをオペレートする「チルドレン」という少年少女たちの人間ドラマ。
TV版では解決しない「人類補完計画」

 

 

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 「シト新生」(1997年:3月) ウィキ
DEATH & REBIRTH編として構成。   予告

TV版のダイジェスト的なもの。肝心の「人類補完計画」の答えであるべき25、26話は先送りされた。

 

 

 

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 「Air/まごころを、君に」

(1997年:7月)     ウィキペディア      予告

 

使徒を全て倒した後、生きる意思をなくすシンジ。ゼーレが仕向けたEVA量産型9体と、2号機アスカとの壮絶な戦い。
EVA初号機を依代とした「サード・インパクト」の始まり。地球規模の変化。人類は心の壁「ATフィールド」をなくし液化を始める。


最後の決断の時、シンジが人類を「単一の生命」にする事を望まず、世界は元に戻る。キーワード:気持ち悪い・・・(アスカの言葉)

 

 

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 「序」(2007年) レビュー

                    予告

主なキャスト
碇シンジ  綾波レイ  式波・アスカ・ラングレー
葛城ミサト 碇ゲンドウ 渚カヲル

 

基本ストーリーはTV版とほぼ同じだが、作画は全て新規で高いクォリティ。
各エピソードは間引きながら紹介され、第6使徒「ラミエル」と戦う「ヤシマ作戦」がクライマックス。
日本中の電力を集め、陽電子砲による攻撃(砲手:初号機)。第一波は失敗し、反撃から綾波レイの零号機が守る。

 

ラミエルを倒し、エントリープラグ内のレイを助けるシンジ。ラスト、月面で目覚めるカヲル。

 

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 「破」(2009年) レビュー

                     予告

追加キャスト
赤木リツコ  真希波・マリ・イラストリアス
冬月コウゾウ 伊吹マヤ 加持リョウジ

 

第3使徒戦で新たに加わる仮設5号機パイロットのマリ。強靭な精神。
月で開発中のエヴァMark.06。
エヴァ4号機の事故消滅に伴い、3号機を日本へ移設。

そのパイロットにアスカが対応するが、使徒侵入により壊滅的な事故発生。瀕死となるアスカ。
第10使徒「ゼルエル」が零号機を倒し捕食。一部人型となってジオフロントに侵入。シンジが初号機で応戦し、地上まで押し出すが動力が尽き活動停止。だが未知なる力で初号機はゼルエルを圧倒する。

使徒内部のレイを救い出すシンジ。

 

そのせいで初号機が第一覚醒形態となってサードインパクトを起こし始めた時、カヲルの乗ったエヴァMark.06が月から飛来。

槍で初号機コアを貫いて阻止した。

 

 

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 「Q」(2012年) レビュー

                     予告

前作から14年後の世界。反NERV「ヴィレ」を組織してNERVのエヴァと戦うミサト、リツコたち。隻眼となったアスカは改2号機、マリは8号機に搭乗して、衛星軌道上に封印された初号機強奪の「US作戦」を実行。

ヴィレの旗艦ヴンダー。艦長ミサト、副長リツコ。初号機はヴンダーの主機として組み込まれ、動力とされた。同時に回収され、初号機覚醒リスクの保険として首輪(DSSチョーカー)をセットされるシンジは「何もしなくていい」と冷遇される。前回シンジが助けた筈のレイは不在。

NERVのエヴァMark.09の急襲によりシンジが奪われる。

 

VERV本部でMark.09パイロットのレイに再会するシンジ(レイはオリジナルではない)。また父ゲンドウが、カヲルと共にエヴァ第13号機へ搭乗する事をシンジに命じる。
親しくなるシンジとカヲル。ピアノ連弾のひと時。だが自身が引き起こした「ニア・サードインパクト」による惨事を知り苦悩するシンジ。
13号機に乗る事を拒むシンジに、自らがDSSチョーカーを付けて受け入れさせるカヲル。

シンジとカヲルの乗る13号機は、レイのMark.09と共にサードインパクト爆心地に着く。

第2使徒リリスのむくろとMark.06に刺さった二本の槍。槍を抜く事が4thインパクト阻止の打ち手だが、違和感ありそれを止めるカヲル。

 

一方情報を掴んで改2号機アスカと8号機マリも到着し、止めようとする。だが槍を抜いてしまうシンジ。
それを機にMark.06が第12使徒として活動開始。

その接触で、使徒を倒すものの覚醒する第13号機。

カヲルは第13使徒となり、4thインパクトのトリガーとして作用。

カヲルがシンジに謝るが、シンジには意味が判らない。
マリの強行でシンジのエントリープラグが排出され、次第にガフの扉が閉じられた。カヲルはDSSチョーカーにより絶命。

「しっかりしろ、わんこ君」とマリ。

 

何とか4thインパクトを止めた事で「これで良しとしましょう」とミサトに言うリツコ。
放置されたエントリープラグからシンジを引き出すアスカ。

途中レイが合流し三人でトボトボ歩く。

 

 

整理
詳細内容はレビューに譲るが、要はNERVの親玉であるゲンドウは「人類補完計画」の裏に隠れた、人類絶滅につながる「インパクト」を起こす事がその行動原理。  最新ショート予告

 

ミサトたちが「ヴィレ」を立ち上げて戦っているのは、ゲンドウの企みの阻止。よって第4部はこの戦いの最終決着という事か。