名古屋行き最終列車 2018  第二話  1/22放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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番組紹介    第一話

 

第二話  吹越満 松下由樹 宮﨑香蓮 武田一馬
画家を目指して東京の美術学校で学んでいる娘の美咲(宮﨑香蓮)が帰って来た。軽トラで駅まで迎える父親の深見圭介(吹越満)。
美咲は妊娠8ケ月。母親の奈美(松下由樹)は事情を知っていた。

帰宅し、娘の腹を見てパニくる圭介。

問い質す圭介に、子供が欲しかっただけ、シングルマザーになる、と言い張る美咲。
とりあえず見守りましょう、と奈美。

 

検査通院の時、奈美が自分も学生の時に妊娠したと話す。

お父さんがおじいちゃんに土下座した。
そのおかげで美咲が生まれた。

 

2ケ月後、美咲は臨月に。
圭介は美咲の学校へ行き、友人たちの話から、美咲が付き合っていた沢田修一(武田一馬)を知る。特待生で入り、天才との評判。近々パリに留学するという。
修一に会うと、美咲と連絡が取れないと言って心配していた。

 

修一を連れて家に帰った圭介。美咲は修一に、この子の父親はあなたじゃない、他にいると言い、絵を描くだけしか能がないあなたなんか関係ない、と言い捨てる。

 

 

奈美が美咲に、昔の話をする。父の日に絵をプレゼントされた圭介だが、それをなくして落ち込んでいた時、美咲が何枚でも描いてあげると言った。だってお父さんが神様にお願いしてくれたおかげで、美咲がここにいるんだから、と。
あなたの存在がお父さんを助けて来た。だけどこの子のお父さんは、この子のことを知らない。この子もお父さんを助けることが出来ない。お父さんはそれが悲しいのよ。

 

美咲は修一に電話をした。
子供に誇れるような父親になって帰って来る、と修一。

そして美咲のお父さん、好きだよ、とも。

 

 

 

子供が生まれてからの家族会議。娘は修一が「咲絵」と命名。
学校は辞めて、こちらで絵画教室のバイトをやるという美咲に、両親はあと二年、自分たちが面倒を見るから気兼ねなく勉強して卒業しなさい、と諭す。
才能がない、と言う美咲に圭介は、彼女が怒って破った、子供の頃からの画集を修理したものを見せ、これの続きが見たい、と言った。

なおも咲絵を置いてはおけない、という美咲に今度は奈美が「私が東京に行く」と言い出した。
圭介も一緒に行くと言ったら「お父さんは金魚があるでしょ」。

 

美咲と奈美が咲絵を連れて東京に発つ日、圭介がいない。名鉄電車で名古屋に向かう三人。線路わきの田んぼ道で圭介がスケッチブックを開いて叫ぶ姿。そこには「求ム!第二画集」


感想
弥冨の金魚生産業者、深見家のドラマ。

子供が出来ちゃった娘を巡るドタバタ。
誰の子か判らない、と言われてハイそうですか、とは言い難い親心。

まあ、自分もそうするだろうな。
娘が卒業するまで親がサポート・・・・

これもヌルいが、そうするだろうな。

 

しかし前回も言ったが、弥冨から名古屋に出るのに名鉄は使わんだろう(近鉄かJR)。