哲学とは人間が真理を追究して、ああでもない、こうでもないと思考している過程のことです。
つまり彼らは我々に答えを提供しているわけではないのだ。古代の哲学者は自分はこう思うがどうだろう、と言っているのです。
その中には良いものもあり、大したことのないものもあるし、間違っているものもあるでしょう。
しかし真理は存在します。人間が見いだせないだけで。
いや、ある種の人々は「見出した」とか「悟りを開いた」とか言うことでしょう。
そのようなことを言うのは、瞑想して超意識に到達した人々です。
しかし彼らとて皆未熟なのです。それをしたグラハム・ハンコックもビートルズもマハリシも、今ネットの世界やセミナーの世界でそれを得た人々も皆、それを見ただけだからです。
真理を得るとは、それによって自分を変えようとすることであり、世を改善しようと働きかけることなのですから。
そしてこの地球上で瞑想し、霊意識に到達したからといって、それが極上と思ってはいけないのです。
なぜなら人の魂はこの太陽系に入る段階で、魂の意識レベルを縮小されるように出来ているからなのです。
つまり、彼らは皆、縮小バージョンの霊視をしているに過ぎないのです。
ではもっと大きな真理、目覚めを得るには? それは苦しむ他者に対する愛を持つことです。
ただし、それでその人の霊意識が開かれるということではなく、その人の魂が大きくなる、ということに於いて、その人に霊性が増すということになるのです。
もし人が魂レベルで大きくなかったら、どんなに霊視しても、超能力を持ってもそれはただの知識や力に過ぎません。そしてその人は無駄に知識を貪り、傲慢になるだけです。
しかし魂レベルで大きい人ほど、理解が増し、悟るようになるのです。悟るとは、我を排除し、慈愛を持つことが魂が生きている目的であると知るようになるということなのです。
愛の預言、宇宙の法則(人生・転生・愛・カルマなどの解明)・左メニュー預言集1~6参照
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