子供の教育の前に教諭の教育を 体育祭“10段ピラミッド”崩れ6人重軽傷 | 預言者のコラム2

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『体育祭“10段ピラミッド”崩れ6人重軽傷  日本テレビ系 10月1日(木)
大阪府八尾市の中学校で行われた体育祭で、組み体操のピラミッドが崩れ、生徒6人が重軽傷を負っていたことがわかった。
八尾市教育委員会などによると、先月27日に市立中学校で行われた体育祭の組み体操で、男子生徒157人が参加した10段のピラミッドが崩れた。この事故で1年生の男子生徒が右腕を骨折する重傷のほか、5人が打撲するなどの軽傷だという。

去年も「組み体操事故」大阪・八尾の中学校 2015年10月5日 日テレNEWS24
先月、体育祭の組み体操で生徒6人が重軽傷を負った大阪府八尾市の中学校で、去年も組み体操で4人の生徒が骨折していたことがわかった。
この学校では、去年の体育祭でもピラミッドが崩れて、6段目にいた3年生が右足首を骨折したほか、練習中にも事故があり、あわせて4人が骨折していたことが明らかになった。』


イエスキリストがこう言っていました。

「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くこと、広場であいさつされること、会堂の上席、宴会の上座を好む。また、やもめたちの家を食い倒し、見せかけの長い祈りをする。彼らはもっとも厳しい裁きを受けるであろう」

権威者というのはとかくこう言うものではないでしょうか。
皆さんが「先生」と呼ぶ人種は。

もちろんその中には本当に尊敬に値する人々も大勢います。しかし皆さんも感じませんか? 
不要に威張っている者らを。
医師、警官、教諭、政治家、弁護士、官僚などなどの中に。

特に教諭というもの、もちろん中には良い人もいます。しかし、勘違いしている者も大勢いるのです。

彼らは
「先生と呼ばれることを喜び、生徒や親に頭を下げられることを喜び、社会的に教師職についていることを誇る。また、生徒たちの心の教育はせず、生徒が困っていても、いじめにあっていても助けない。上辺だけの正義を述べる。」

そして体育際。
どこの生徒が体育祭を楽しみにしているでしょう。
おそらくほとんどの生徒は体育際など楽しみにしていないでしょう。

授業がつぶれるのを喜ぶ生徒はいるかもしれないけれど、体育際そのものに意義を見出す生徒はいるのでしょうか。
私は世界の事情は分かりませんが、世界でもこのようなことをしているのでしょうか。

私は個人的に、体育祭を喜んでいるのは「教諭たちだけ」と思っています。
長々と練習し、生徒を怒鳴り、命令し、権威をひけらかす機会ではありませんか。

運動をするなと言っているのではありません。
生徒は望んでいないのではないかということです。

教諭の権威のため、あるいは親たちのご機嫌をうかがうためにする体育際など必要ないのでは?

その無駄な時間を良い映画を見せる時間にしたり、もっと心を育む時間に活用した方がいいような気がします。

ある種の戦争映画は戦争の悲惨さを学べるし、ロビン・ウイリアムス、トム・ハンクス、スピルバーグなどの映画の中にも人の心に良い影響を与えるものもあります。

戦争ゲームをしたり、スマホばかりいじっている学生には、芸術に触れることの方が大事でしょうに。

時代は「赤」から「心」に移行しつつある。赤の象徴は中国、ソ連、戦争、スポーツ~心の時代に移行したら、皆さんは何が主流になると思いますか?

私は、芸術の他に、宗教(似非ではなく、本物の)~ケイシーなどの思想のこと、瞑想、前世療法、などが世界の主流になり、学校でも教えられるようになると思うのです。

とはいうものの、おそらく現世代からというより次世代からでしょうけど。私としては現世代から徐々に変わって行くのがいいと思いますが。


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