現在ではパナソニックと社名を変更しましたが


私の中では創始者である松下幸之助率いる松下電気産業


の方が非常に馴染みやすく理解できます   【クリック】


その松下幸之助が日本の将来を見据えた上で


松下政経塾なるものを開校し意のある若い人達を教育する


機関として設立したと聞いています。


私自身、政経塾出身者との出会いから感じられるのは


確かに教育の成果とも思われる中で類稀な理論と


弁舌の素晴らしさは認めるところです。


しかし、何故か聞き終わった後の後味の悪さとまでは


云いませんが、それに似た感触が残り納得の域を超えないのです。


このことは、震災復興に取り机上の空論的発想で


妖怪集団の自民党や公明党とどう対峙するのか不安で


なりません、又それ以上にそうした妖怪相手に自由を謳歌した


官僚組織に対し不安を通り越す感覚になっています。


今回の組閣において最も留意しなければならないのは


同じ政経塾出身の前原氏を腹心的地位につけ舵取りを


しようとしている様は正に机上の空論的措置だったのでは


ないかと思われます。


新総理のやり方は間違っていたのでは 【クリック】


この人事は企業の統率の取れた環境ならば機能すると考えられますが


今この日本のどこを切り取っても統率とは無縁で


本来の国家像から来る自由ではなく個人による自由主義が横行


した勝手気ままな自由に政経塾の手法が通用するのか


今は奇麗事として見守る他手立てがない事も承知しています。


今回のブログ書き込みの最後に、


何故、管総理が辞任に追い込まれたかを考えるに際し


管総理の手法に追いつけなかった議員諸氏の愚考とメディアの


風潮である事なかれ主義の招いた結果に相違ありません。


そんなと感じた方に云うとすれば


震災後何はともあれ、手の施しようもない震災に対し多くの委員会を


設置し、非難を浴びたのですが、その時点で少しその動きと内容を見て


バッジをつけている人達は各委員会の統廃合を検討しつつ


指揮命令系統の一本化 【クリック】を内々で進言し政策的組織として


機能させ行動する必要があったのではないでしょうか。


次に電話で谷垣総裁に協力を仰いだ云々とした時


当の谷垣氏は失礼この上ないと各方面で発言していた事実も


踏まえ云えば協力する上で必要な震災対策が自民党に


なかったことを単純に露呈してしまったのでは。


且つ谷垣氏に至ってはその後のコメントでは子供のような面子まで


言い出す始末で呆れる以外何も云えません。


次に、原子力政策においても同様で原爆記念日に出席した際に


管総理は自身の意思として原子力からの解放と自然エネルギーの活用


を発言した際にも自民党とメディアから猛反発を受け、その対応に


追われたようでしたが、蓋を開ければ九州電力の問題で


自民党議員の弟の会社が年間数億の受注をしていることが分かった


途端自民党の声は潜められ同時にメディアも取り上げなくなったのです。


テレビ討論こんなのは論外。


やはり、この日本で本来あるべきリーダーシップを発揮することは


絵に描いた餅と同じで、今までにない手法の政治をするには


国民も含め本質的部分で受け入れられない国民性と断言できます。


そして、


国民は自民党の大好物である政局に踊らされ


次々と総理大臣を変える結果を招いているのです。


その上、国民はメディアに踊らされ世界の首脳が集まる会議になると


信頼される国家として長期政権国家を表向きには馬鹿の一つ覚えの


ように望んでいると必ず応えているのです。

【クリック】

こうした出来事は国民にとって不幸なことで  

少なくても最小で最大の力になる家庭を思うならば。