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やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

Words&Communication Lab. WIP代表で日本語伝道師(ナレーター・日本語教師)の吉川雅子が日本語について感じることを発信していきます。言葉で伝えるもの、伝わるもの・・・常に敏感でありたいと思います。

さて、爽やかな5月となりました!

 

本当ならあちこちの新緑を楽しんだり、外で過ごしたりと楽しい時期。

だけど、今年は引きこもり・・・なかなか苦しいですが、だからこそできることもある!と信じてあれやこれやとやっています。(*^^*)

 

この状況下で、なかなか直接会えないから仕方ない?とは思うものの、でもこれは普段からの心がけかなと思うことが・・・

 

自分で納得して終わらせない!伝えよう!

 

どうなったかな~と思うものの、何の連絡もないので、連絡してみたら、「〇〇さんと話して同意しました」とのこと。

 

いやいや、それは私関わっているんだから、知らせてよ!(^^;)と思っちゃうことがありました。

 

こういうことって実は結構ありまして、明らかに関係している人には伝えようよ・・・と。

 

仕事であれ、なんであれ、自分が関わっていることに影響を及ぼしている人、影響を受ける人は、意外と多くいるんですよね。

そこの想像力を働かせて動けると、どんな決定であっても比較的スムーズに事が運ぶのではないかなと思うのです。

 

いろいろと事情はあるでしょうが、「速やかな連絡」ってホント大切ですね。

 

どうですか。連絡し忘れていることないでしょうか。休みが明けたらと思っていないで、連絡してしまったほうがいいのでは?と思います。

 

 

 

 

 

4月も半ばになりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。

 

春の陽気だったりするとつい、外に出たくなりますが、やはり極力おとなしく・・・この時とばかりのいろいろなパソコンワークなどに時間を使っています。

 

さて、今日は「聴くことにについて」です。

 

よく、赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいる時から外の様子を聴いている、だからお母さんたちも子供がおなかの中にいる時から、話しかけたり音楽聞かせたりといろいろとしているんですよね。

 

そう・・・

 

読む、聴く、話す、書くという言語の4技能の中で、「聴く」ために必要な聞く機能というのは、一番最初に発達しているんですよね。

 

実際には、生まれた環境で音の区別や言葉を覚えて行って、話が理解できるようになるわけですけれど、音を聞くことは、生まれる前からしているんですよね。

 

だからか?

「聴く」なんて、教えることじゃない。と思われがち。

自分がどのくらい聴いて理解できているかって考えたことありますか。

 

もちろん、「聴いて理解するためには」、その言語の理解などなど関係することがたくさんあるのですが、外国語の学習ではよくやるリスニングテストも、母国語だとほとんど行われていないんですよね。

 

でも、最近のコミュニケーションの難しさなどを見るにつけ、「聴く力」を確認してみたらどうかなと思っています。

 

ということで、「聴くトレ」というコンテンツを作ってみました。たまにはじっくりと人の話に耳を傾けてみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

https://youtu.be/RYAhsOSTaC0

 

 

新年度を迎えていかがお過ごしでしょうか。

 

学校の新年度の開始も遅れることになり、家での学習が継続するようになりましたね。

仕事においても、テレワークでの場所が増えてきているようです。

 

また、会議やプレゼンなどをオンラインでやったり、新入社員研修もオンラインでということで、対面して説明する、話をするということが少なくなっているようですね。

 

それに伴い、メールやLINEだけでのやりとりというのも増えているのではないでしょうか。

 

メールやLINEで伝えると、熱量が伝わらないことがあったり、注目のポイントが少しずれてしまったりということを感じます。

相手をよく知り、共通認識が持てていて、コミュニケーション形式に慣れていればいいのですが、まだやりとり浅い方とのやりとりは、やはり難しいなと感じます。

 

これだけ書いて伝えれば、分かるだろうと思っていたら、あれ?ということもありますよね。

 

メールやLINEも便利で、私も大変重宝していますが、直接またはオンラインでも「話す」ことの重要さを感じています。

 

「話す」とやはり、「人」と「人」がやりとりし、物事を進めているんだなって感じますよね。(*^^*)

 

こんな時だからこそ、「話す」ことの大切さを感じています。