やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

Words&Communication Lab. WIP代表で日本語伝道師(ナレーター・日本語教師)の吉川雅子が日本語について感じることを発信していきます。言葉で伝えるもの、伝わるもの・・・常に敏感でありたいと思います。

 

日常生活で使っている言葉は実は、本当に限られています。

 

今や買い物するのも会話しなくてよくなりましたからね~

 

喫茶店やファストフード店などの注文も自分でパネルにタッチして・・・になってきていますし。

どんどんセルフになってきて、会話せずともなんでもできてしまうようになりつつあります。

 

だから、使える語彙が増えない。

 

意図的にいろいろな文章、言葉に触れて行かないと、言葉が増えないんです。

 

いろいろと考えるにしても、知っている言葉で分類して終わりとなるので、思考の広がりがなくなる。

 

そして、自分の想いを伝える表現が見つからなくなるんですよね。

 

言葉を覚えることは、新しい概念を取り入れることにもなります。

 

子ども達も、そして大人たちも・・・様々な文章に触れ、いろいろな言葉に出会って欲しい。

 

日本語の豊かさが忘れ去られてしまうような危機感も感じます。

 

世代を超えていろんな方と話をしたり、文章を読んだり・・・時間を使ってみてください。

 

コロナ禍は継続中ではあるものの、徐々にいろいろな方にお会いしたりして、新規の出会いも増えてきているようですね。

 

オンラインでは2年ぐらい会っていたけれど、私も先日初めて対面でお会いした・・・という経験がありました。

 

オンラインでは、マスクなしでお会いできたために、実際にリアルでお会いした時にマスクしてて、印象が少し違ってすぐには分からなかったり(^^;)もしましたが、お会いできてよかった。

 

あちこちにでかけて行くと、自分について改めて話す、紹介するということも増えてきているのではないでしょうか。

 

自分について話す・・・意外と難しいですよね。

 

どこかのホームページに載っていそうなきっちりした表現でお話しされると、時として、ご本人感が出ないことがあります。

 

ご本人はとても柔らかい表現をされる方だったりするので。

 

10人いれば表現は10通り。

 

自分のオリジナルの表現を大切に、自分の言葉で伝えられるといいですね。

 

ただ~し・・・

 

聞く方も、実は持っている表現ストレージに入っていない表現で伝えられると、上手く理解できないことも。

 

相手に合わせたオリジナルを提供できるとさらにいいですね。

 

コミュニケーションが上手な方は、表現の使い分けが上手な方が多いです。

 

表現をたくさんストックしておくと、いいですよ~(*^^)v

日本語を外国の人に教えることも、日本の人に音声化を教えることもある私にとって、どうしても日本語の表記と音の不一致が問題になります。

 

言語は、生き物だから・・・とかで、言葉の意味も変わってきたりしますよねえ。

 

もちろん、言葉のアクセントだって、変わってくるんです。

 

しか~し、表記については、変わるのは難しい・・・っていうか、みんな表記については、ルールを厳守しているということなんですけれど。

 

以前にも書いていますがが、やはりここは、しっかりと明確にしたいなあと。

 

音声と表記の違い | やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力 (ameblo.jp)

 

 

ひらがな表記とカタカナ表記では、長音の表記の仕方が違う。

 

例えば、王様 おうさま   自動車 じどうしゃ ・・・って当たり前に書きますが・・・

 

カタカナ語だと、スーパー  ゲート で、伸ばし棒を使いますね。

 

でも発音は、ひらがな表記のものも、 おーさま、  じどーしゃ なんですよね。

 

ひらがなにも伸ばし棒を導入したらどうかな~と思うんです。

でないと、「おーさま」を 「おうさま」と読む人もいるだろうし、日本語を外国語として学ぶ人にとってもなかなか難しい壁になってしまいます。

 

歴史的仮名遣いが現代仮名遣いに変わったように、ひらがなにも伸ばし棒表記を導入したらいいんじゃないかな~と思いますがどうでしょう。

 

そこでひとつ、音声と表記の不一致がクリアになるんですよね。

 

もちろん、これだけで、不一致問題は解決しないんですけれど。えーん

 

言語は、生きていくのに大切なツールだけに、ある程度までは楽に使えるようにするのが一番だと思うんですよねえ。