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2011年7月中旬 アスコムより発売!
・節電になる調理法
・節電になる食材の選び方
・エアコン、冷蔵庫など家庭の節電
・節電になる調理法で作った野菜レシピ70品
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梅レシピの中で私が一番気に入っているのが、梅ジュース(梅シロップ)です。夏の暑い時期は特に、この梅ジュースがないと乗り切れません。
身体が重く、ぼて~っと疲れてしまっていても、梅ジュースを飲むとねその瞬間からシャキっとする(している気がする)そんなジュースです。 色々アレンジも出来るのでお薦め^^
■梅ジュース(梅シロップ)の効能
これは、やはり疲れ防止です。
疲労回復効果のあるクエン酸がたっぷり入っているので、疲れ物質の乳酸が血液中にたまらないようにしてくれる。
肩こりとか筋肉疲労の予防にもきくんです。
それにクエン酸って鉄や亜鉛の吸収をよくする力もあるんだそうです。
■(梅ジュース)梅シロップの飲み方
先に出来上がった梅ジュース(梅シロップ)の飲み方をご紹介
・梅ジュース水割り
私はこれが一番多いのですが、カップ1の水に梅シロップを大匙1。それに氷をいれて飲んでいます。
これが本当に美味しい^^
炭酸が好きな人は、もちろん炭酸(ソーダ)で割っても美味しいはずです。
(私は炭酸が飲めないんで)
・牛乳割り
牛乳カップ1に梅シロップ大匙1。
これも変化球で美味しいんですよ。
クエン酸が入っているので、牛乳と混ぜるととろみが出てきて、ヨーグルトドリンクのよう。
その他、ヨーグルトに小匙1かけてもいいし、焼酎でわって簡単梅酒とか色々ですわ。
■梅ジュース(梅シロップ)材料
・青梅 1キロ
・砂糖(氷砂糖でも可)1キロ (蜂蜜であれば700g)
・保存瓶 1キロの梅で作るのであれば4Lサイズくらいが良いです
■梅ジュースの作り方(梅シロップレシピ)
1・下準備
梅の下処理のページ
を参考に、瓶を清潔にし、梅を下処理する
2・冷凍&穴あけ
レシピ本などによっては、この手順が入っていないものもあるけれど、この一手間で失敗無く、美味しくできるので是非。
より早く梅の中からシロップが出てくるように、まずは1晩冷凍。
(冷凍すると繊維が壊れるのでシロップが出やすくなる)
使う直前に楊枝で穴をブツブツあける
3・瓶に梅と砂糖を交互にいれる
4・1日に3~4回瓶を斜めにしてゴロゴロさせ出てきているシロップと梅を混ぜる
3日目くらいでシロップはかなり出ています
5・2~3週間で梅がシワシワになれば完成
6・出来上がったシロップだけを鍋にいれて超弱火で15分程度
これで殺菌されるので長期保存が可能になる
7・アラ熱がとれたら瓶にいれて出来上がり
■梅ジュースの保存法、賞味期限
常温でも保存可能なのですが、私はより長期保存したいので冷蔵庫で保存しています。
賞味期限は半年。保存状態がよいと1年もつのですが、我が家の場合はそれより先に無くなってしまいます。。。
■漬けている途中のトラブル2つ
・もしも途中、梅にカビが生えた場合は、すぐにそれだけ取り出し捨てる
・作り方4~5の間に泡が出てくることがあります。
これは気温が高いなどの原因で、シロップが発酵してしまっている状態。
このようになったら、すぐにシロップだけを鍋にいれて超弱火で加熱する。
出てきた泡をすくって捨てて、粗熱がとれたら又瓶に戻して、残りの期間を漬けます。
■梅ジュースを作ったあとの残りの梅
梅ジュースを作った後の梅は手前のシワシワになっている状態が成功です。
こうなっていれば美味しいジュースが出来上がっているのですが、残っている梅はまったく美味しくありません。
そりゃぁ当然。中の旨味が全部シロップとして出ているのですから。
これは捨ててください。
奥のようにふっくらした梅が残っている場合は、これはジュースに旨味が出きらなかったので、失敗と言えば失敗(もちろんジュースは飲むことができます)
こんな状態の梅は冷やして頂くと美味しいです。
■梅作業に向いている鍋
梅だけではないのですが、酸の強い食材を扱う場合は、やはり琺瑯の鍋がお薦めです。
コロンとしていて可愛いんですよ。
ただね、難点と言えば持ち手も熱くなること。
琺瑯鍋によっては、持ち手が木で出来ているものもあるので、鍋つかみを使うのが面倒な方はそういうやつの方がいいと思います。
買う前から分かっていたのですが、この鍋の色と形にやられてしまいました(^^ゞ
* * *
ふぅ~ このブログの作成、疲れました・・・。
写真は数年分のを適当に使っているので、途中瓶の大きさが変わっていたりしますが、そこは突っ込まないで下さい。
もう・・限界
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