冬休みの作文と言えば……様々なテーマがありますが、やはり 1年を振り返る作文(もしくは来年の目標・抱負など)になりますよね。
おおよそでありますが、1年を振り返る作文の流れについて解説したいと思います
流れをつかんでおくと、大体の作文にも対応できますよ。
まず、1年を振り返るとして、どんなことを書きたいかをざっくりと決めましょう。
お子さんに教えたい親御さんも、お子さんがどんな経験をしたか、どんなことに取り組んできたか、思い出せるように、お話ししてみてください![]()
文章には伝わる流れがあるよ、というのは以前も記事にしました。
\こちら!/
生活作文を書く上では、ここにご自身の(お子さんの)体験してきたことを入れて行く必要があります。
意見する、論述するのではなく、ご自身の生活で感じたことを書くのが生活作文です。範囲が広いですが、自由度は高いと私は思っています。
冬休みの作文に限らず、ほかにも応用できることですよ![]()
下記を参考にしてみてくださいね。
①テーマの紹介
まず、自分が1年を振り返って印象に残っているのはこんなことですよ、ということを作文の導入にしましょう。「この1年で、一番楽しかったことは○○です」 「今年は特に、○○をがんばりました」と簡潔に紹介します。
②テーマのきっかけ
なぜ①なのか、きっかけやいきさつなどを書きます。
たとえば習い事なら、「いつから○○教室に通い始めた」「発表会があったので練習をたくさんした」でもいいですし、どうしてそのテーマを書きたいのかを説明すると文章に説得性が出ますよ。
③具体的なエピソード
どんなふうにがんばったのか、どこが楽しいと思ったのか、ここは感情に正直に、膨らませます。特に3枚以上の作文であれば、具体的な体験談などは厚めにするといいです。
④どう成長できた?
がんばったこと、続けたことで、どんな気持ちになれたのか。楽しかった思い出なら、その経験を活かせるなにかがあったか。(楽しいことがきっかけで、こういうことにも興味を示すようになった、など)ここも枚数が多い作文で、うまく調整できるところです。
⑤来年に向けて
作文のまとめ。それまでの経験を踏まえて、来年はさらにこうしていきたい、今後の目標などを簡潔に書きましょう。
作文を書くという大前提には、情報の整理、伝えたいことの言語化が必要になります。それができて、文章を書けるようになります![]()
小さなお子さんの場合は、それが難しいかもしれません。
ぜひ、お子さんが書きたいこと、伝えたいことなど対話をしながら引き出してあげてくださいね![]()
お子さんたちの思いを引き出して、「自分で書く」を経験してもらう講座もやってます![]()
\読書感想文フレームワークメソットの先生です/






