さあ、お母さん、お父さんもそろそろ小学生の読書感想文に悩まれる時期ではないでしょうか
お子さんが書く前に、親御さんがやらないほうがよいことについて以前書きました。
\こちらね/
親御さんにとっても、「お子さんの読書感想文の宿題」 というのは、夏の悩みとして大きなウエイトを占めるところですよね。
書く前にやってしまいがちなこともありますが、やはりお子さんがいざ読書感想文を書き始めた、書いているけどなかなか進まないというとき。
お子さんが作文を書いているときは、頼まれていないまない助言はしないほうがいいです

わかってます、当然でしょ、と思う方も多いでしょうが
お子さんが、親御さんの思うような進捗にならない場合、口を出してしまうというケースは非常に多いです。

「まだ完成していないの?早くして!」

「この言葉、間違ってるから直しなさい!」

「この流れじゃおかしいでしょ!」

「漢字がまちがいだらけ!全部直して!」

つい、助言したくなる気持ちはよくわかります!
しかし、自分が一生懸命なにかに挑んでいるとき、横からあれこれ言われるのは、大人だって気分がよくないものですよね

なにも聞かれていないのなら、こちらからの助言は不要 と思いましょう。お子さんが自分から困ったことを尋ねてきたときは助言をすべきですが、そうでないなら必要はありません。
お子さんのいる親御さんのお話を聞いたことがありますが……
たまにいる 「私が指示してあげないと、全然書けない子なのよ」 という親御さん。 お子さんはいい子なんです
今までお母さん、お父さんの言うとおりにしてきたのでしょうから。

「あなたの感想文なんだから、あなたの思ったことを、あなたの言葉で書いていいんだよ」 と肯定してあげてくださいね

同じ言い回しばかりくりかえして使っているというときも、お子さんが自分で書いた文章であれば、「直しなさい」という必要はありません。
「最初から声に出して読でみて、気になるところは直してみたら?」 でいいんです。
特に仕上げの確認は書き上げたばかりのときよりも、書き上げてから時間を空けると、頭がクリアになっているのでひらめきやすいですよ

さあ、読書感想文を気持ちよくクリアして、夏休みをご家族で楽しんでほしいです
