昨夏より、小学生の読書感想文の指導に携わっていますので、文筆や読書感想文についても雑記的なことをアップしていきたいと思います
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もともと9年ほど文章を書く仕事をしている私です



しかし、人に書きかたを指導するという経験はなく、それもお子さん相手というのは私にとって大きな挑戦となります 楽しさよりも今は緊張のほうが勝っています。
昨年3月頃から子どもの作文指導について色々と教わり、自分で調べて学んできました。
自分に子どもがいないのは、こういうときは弱点かしら 今の子どもがどういった教科書を読んでいるのかもわからず……今年3月の年度末には、不要になった小学生の国語の教科書を知人に頼んで譲って頂いたりしました。ご協力いただいた方、ありがとうございました!
さて、私も読書感想文の指導に関わる立場なので、今年の課題図書は目を通そうかな と動いています。
それ以外にも、図書館などを利用し、児童向けの本で読書感想文におすすめと言われている本を読んでみたり

しかし

実を言いますと……
お母さん、お父さんは、お子さんが感想を書くと決めた本は、読まないほうがいいのです

なぜなら親が内容を知ってしまうと、無意識のうちに親の感想に誘導してしまうことが多いから、なのです
無意識に、ですよ。

私も、アラフォーになって久しぶりに児童書を読んでいると、「この本はこういうことを言いたいんだろうな」 「これを教訓として暗示しているんだろうな」ということは、大体わかります

けれど、子どもの感想に正解はない のですよ
それぞれ、共感するポイントがちがったり、感動するところもちがったりします。大人もそうですよね。

私はあくまでも「こうすると書きやすいよ」「こう考えたときのことを書いてみたら」と、進行をサポートする役割です。お子さんの文章を添削することはありません

お子さんが読書をして、感じたことを整理して文章化できることがなにより大切です。読書感想文の宿題はそこに意義があるのでしょう。私もニガテでしたけどね(笑)
まだ夏休みまで時間がありますよ
私もまだまだ、できることがありそうです。

ガッキー先生の読書感想文講座一覧

今夏も、読書と作文を少しでも楽しんでいただけるようがんばります
お読みくださりありがとうございました♪