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※この記事はあくまでも私が感じた総体的な印象と、「こんな子におすすめ」、「こういう子なら書きやすいかも」 という点だけピックアップしています。私の感想や作品のあらすじ、書き方のポイントなどには一切触れませんのでご承知おきください。
聞いて聞いて!音と耳のはなし高津修・遠藤義人・文/長崎訓子・絵
高津修さんはオーディオメーカー勤務を経て、オーディオビジュアル評論家、ライター、コピーライターとして多岐に渡り、長く執筆されています。
遠藤義人さんはオーディオビジュアル専門出版社に長く務められ、雑誌『ホームシアター』 『ホワイエ』編集長を経て独立。音👂と大画面📺の暮らしのコンサルティングのほか、書籍の編集、執筆、企画など、こちらも多岐に渡る活動をされています
イラストは長崎訓子さん。挿絵だけではなく、書籍の装画、絵本、漫画、映画に関するエッセイなども執筆されています。森絵都さんの『カラフル』の装画を始め、多くの本📚の装画を手がけられています。カラフル、黄色一色に繊細な線画だったのを今でも憶えています。
さて、今年の小学3~4年生の課題図書の1冊。
この『聞いてきいて!音と耳のはなし』という本。
横書き、大きさと厚みからして、これは児童書ではなく絵本です。福音館書店公式サイトにも「自分で読むなら小学校低学年から」と明言されています
え? 低学年じゃなくて、中学年の課題図書ですよね 絵本……
とちょっといぶかしく思った私ですが、読んでみてびっくり。文章量に対して情報量がとても多い1冊です
タイトルどおり、音が耳に伝わるしくみ、人間や動物が出す音、聞こえるしくみについての解説書であり、物語ではありません。主人公や決まった登場人物もいません なのでお子さんによっては感想がうまく出てこない可能性もありますが……(40代の私も、メートルとキロメートル換算で少しアタフタしました。算数ニガテで
)








お子さまの夏休み、読書と作文を少しでも楽しんでいただけるようがんばります
お読みくださりありがとうございました♪