こんにちは。空き物件スタイリングⓇでお部屋と笑顔を繋ぐ!
おへやニストの芝垣茜です。
金曜ロードショーでルパンが放送される時期になると、必ずと言っていいほど当記事の閲覧数が上がります(笑) みんな大好き、ルパン!
もう5年も前に書いた記事なのですが、金曜ロードショーで2週連続ルパン放送ということで、過去の記事をもう少し読みやすくリライトしておきました。
ということで、再々(? 何度目だったか…)投稿しておきます!
(以下、2016年10月の記事をリライト・再投稿したものになります)
さて、先日の金曜ロードショーは久しぶりに 『ルパン三世 カリオストロの城』 が放映されましたね。今年はルパン三世のアニメ放映45周年ということを記念して、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』、『カリオストロの城』、『ルパンVS複製人間』のアニメ劇場版を3週連続放映という企画です。
特に 『カリオストロの城』 は今でも数年に一度のサイクルで放映され、一定の視聴率を誇る名作。何度も見て知っているはずなのに、テレビでやっているとやっぱり見てしまうという方も多いのではないでしょうか。私もその一人です♪
ラストシーンのとっつぁんの名台詞はあまりにも有名ですね。私はその後の、「失礼します」と言ってクラリスに敬礼したとっつぁんが、不器用そうにウインクしてみせる姿が好きです。
しかし、この名作『ルパン三世 カリオストロの城』に 小説版 があるのをご存知の方は少ないのではないでしょうか。
同アニメの脚本を手がけた、山崎晴哉氏の執筆によるものです。(なんと82年に刊行されてますよ)
(※2020年11月追記)
絶版ではありますが、なんとAmazonや楽天だと取り扱いが少しありました⇓(※在庫の保証ではありません)
※しかし、価格の幅が……(笑)
ストーリーなど、アニメ版とは異なる点も多々あるのですが、痛快な冒険劇はもちろんのこと、笑えるシーンもたくさん。やはりというべきか、アニメの脚本に携わっていた山崎氏は、宮崎監督の意図もカリオストロの世界観もよく理解されている方だろうということが察せられます。
元来、小説家さんではない方の文章というのは賛否の別れるところかと思うのですが、この山崎氏の文章はなかなかビックリ仰天します(笑)
文章が直角!
文章が山のかたち!
この他にも、文章の途中で言葉が行から脱線していたり、よくよく読むと台詞の筆頭と末尾がしりとりになっていたり……。
色々と型破りなスタイルで、初めて読んだ時はかなりの衝撃でした(笑)
しかし、この型破りなところが「小説のルパンだ!」 と妙に納得してしまうのが不思議なところ。
天下の大泥棒のなせる業でしょうか…( *´艸`)
また、アニメ版では10数回しか台詞のなかった五ェ門が、小説版ではかなり美味しい役どころだったりします。(※正式表記は五ェ門ですが、小説では五右ェ門と表記されてます) アニメ版ではばっさりと割愛されていた、五ェ門とジョドーの一騎打ちがちらりと描かれていたり。
そして注目のラストシーンも、アニメ版とは少し違います。
例のとっつぁんの有名な台詞は登場しません。
そのかわり、「あれだけの大仕事をして何も盗ってこなかったのか」と呆れる不二子に、早撃ち0.3秒の帽子のガンマンがなんともニクい台詞を言うのです かっこよすぎでしたよ!
(※小説版のオリジナルの台詞、世界観をよく理解してる、山崎氏だからこそでしょうね)
さあ、気になる方はぜひとも『小説版カリオストロの城』を読んでみてほしいです 同作ファンなら一度は読んで損はない作品ですよ。
『小説版カリオストロ』、現在は絶版となって久しいですが、以下に取り扱いがあったところを載せておきます。(※在庫の保証ではありません)
お読みくださりありがとうございました♪
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