高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

~普段は高崎でだるまやさんをしている 山岳登山が大好きな写真家のブログです~
darumakoubou.yanase@gmail.com
お問合せはこちらまでどうぞ。

企業理念「一隅を照らす」と、祈願文字として書き込んだ高さ110cmの超大達磨の制作は、ボディ全体にも企業のロゴマークを手描きで書き込み、一ケ月掛かりで「だるま工房やなせ」が完成した大作のだるま。ロゴマークも紺、青、空色3色を使った手描きのマークで、丸いだるまに描きこむのに苦労した職人泣かせのデザインだが、完成品は職人冥利に尽きる。

 

 

3月13日から新型コロナウイルス対策のマスク着用が緩和され自己判断となる。黙食、大声での応援等から解放され大声で笑ってみることが可能となりました。「だるま工房やなせ」にはこんな達磨の注文がありました。

 

笑福だるま。笑いは幸福を招く。笑いは職場の絆。笑いは成功の基。笑いで職場の雰囲気を盛り上げ、明るい職場で目標達成。

ワッハッハ、WWW、わっはっは。

オープンハウスからの特注品で、達磨ボディー全体をテキスタイル画で手描きしただるまは、「だるま工房やなせ」初めての兆戦で製作。最初は100号達磨が東京丸ビル社長室に飾られました。職人としては手抜きのできない入念仕上げで製作期間は一か月。出来栄えは上々。その後会社の売り上げ1兆円を目指し、今年度は高さ9cmの同じデザインだるまで更に職人の技が問われる特別注文を頂き、悪戦苦闘で入念仕上。素晴らしい出来栄えに感謝の言葉を頂きました。

100号だるま(高さ110cm)は大きいため制作はに大変でしたが、手の中に入ってしまう9cmの大きさで、110cmテキスタイル画を描いただるまは、小さすぎて筆で手描きするのはさらに大変でした。しかしだるま職人としてやるしかない。

「だるま工房やなせ」が東京デパートで寄せ書きしたものや、高崎だるま市で、みんなが寄せ書きした願いが成就する様、読経、みんなで手を合わせて大願成就を願いお焚き上げ。

それぞれの願いは足元から頭のてっぺんまで描きこまれ、みんなの願いを一手に引き受けて大願成就するようお焚き上げ。

 

 

このお焚き上げに持ち込まれるだるまの数は何万個かな??群馬県各地のだるま市はもとより、関東一円のだるまが持ち込まれて、おたきあげは大盛況。

 

焼いて供養されただるまは、成就して白装束となり,灰と化す。

1月1日~2日高崎市のだるま市を皮切りに、連日各地で開かれただるま市もようやく一段落。2022年に飾られ、お役目を終えただるまさんは、2023年度の新しいだるまに飾り替えられ、古だるまはお焚き上げのため製作者の手元に戻って23日午前9時から盛大にご供養されました。「だるま工房やなせ」に供養依頼で送っていただいたダルマも、本日ここで盛大に供養しました。

全国でお役目を終えただるまは、組合員50軒がそれぞれトラックに積み込み、お焚き上げの丘に運び込んむ。地面に掘り込んだお焚き上げ専用の石炉に高く積み上げ、地元常安寺住職をはじめ総勢6人のお坊さんの読経ではじまる。

暫く読経が続き、お坊さんが石炉の周りをお経を唱えながら歩きだし、その後に組合長を始め組合役員が塩で清めご神酒を撒きながら続き、一周すると読経に合わせ点火。

 

点火後も、燃え上がるおたきあげ炎が収まるまで,読経が続き大願成就・無病息災・等それぞれが祈願しただるまさんの供養は延々2時間にわたり続きました。

あけましておめでとうございます。例年の事ながら年中行事は達磨売りです。代わりに我が家の入り口でご挨拶するのは、門松の上に乗った今年の干支だるま卯です。本年もよろしくお願いいたします。

 

 

今年も青少年健全育成のボランティア活動と、だるま職人、趣味の登山と山岳写真を両立させ老体に鞭打って頑張ります。

工房の庭には、可愛い干支のウサギちゃんがイルミネーションを引き立てています。

 

干支兎は限定販売しています。ご来店お待ちしています。

 

 

 

「だるま工房やなせ」の年中行事は、工房の庭さきに飾られたクリスマスイルミネーションとだるま製造の追い込み時期が一緒にやってくることです。小さな工房で、家族が協力し合って頑張っています。

 

外はイルミネーション、工房の中では注文達磨の仕上げに追われ、手狭な工房がさらに狭く、能率はさらに悪い。

それでも決して手抜きはしないのが、我が家の流儀で、皆さんの信頼は高いようです。

埼玉県本庄に開業した居酒屋が開業7周年を迎えることとなった。お店の名前は「だるま山」で、当店御ひいきにしている大勢のフアンが話し合い、記念に76cmの大だるまで、だるまの後ろに「本庄の元気印」と書き、大勢のお客さんがお祝いの寄せ書きをして贈ることになった。

黒ベースで地が黒の為、商売が黒字になる達磨として人気の仕上げです。とても迫力があり、商売大繁盛と書き込み、益々大繁盛しています。

お近くに行きましたら是非お立ち寄り下さい。

 

 

高崎の「だるま工房やなせ]書歴70年の達磨職人が念入りに

 

 

筆を執り製作、素敵なだるまに仕上げました。

今年も残り43日で令和4年が終わります。「だるま工房やなせ」では新年に向け干支づくりが行われております。可愛らしい兎をどうデザインするか、こどもや孫たちが、それぞれのアイデアを持ち寄り出来上がりました。"兎のジャンプ力"困難な壁を乗り越える「成長」や「発展」を想起させます。

耳が長いことから、数多くの情報を収集し、商売大繁盛や成功に繋げることができます。来年もよろしくね!! 頑張りましょう。

 

今、「だるま工房やなせ」の工房内は、ウサギが飛び跳ね最盛期を迎えております。

暖かな芝庭で楽しそうに遊ぶ兎さん!