高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

~普段は高崎でだるまやさんをしている 山岳登山が大好きな写真家のブログです~
darumakoubou.yanase@gmail.com
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恒例の伝書鳩第十三回ジャパンカップレースが5月4日に開催されました。関東の

三大レースで、北海道初山別村から飛び立ち、約1000キロを飛び関東各地の巣箱

に戻ります。参加者は東京・神奈川・千葉・茨城・群馬・栃木の関東一円で、それぞ

れの距離と時間でタイムを競う過酷なレース。

昨年はブルー、一昨年はイエローをベースとし、今年はグリーンのだるまですが

以前はトロフィーの授与。これにに替えて、だるまは毎年飾れるので人気絶頂。

お客さんに喜んでいただける賞品としてどんな要望にもお答えしながら心を込めて

制作して居ります。

 

 

 

 

 

「だるま工房やなせ】では15年間にわたり中学生の職場体験学習・ものづくりの職人の心や

伝統工芸としてのだるまの歴史的な変遷、地域とのかかわりを解説・指導して居ります。

ドロドロに溶かした紙を漉き、だるまの木型に張り合わせて乾燥後に木型から抜きとって、だる

まの元の形を作った手貼りのだるま。昭和40年代になるとドロドロに溶かした紙をだるまの金型

に吸い込み、次の工程で水分を抜き取り乾燥させてる真空成型と言う工法で一挙に昔の工法

より8工程を省力化し、生産量も増加しました。

金型からそっと取り出し、前半分の顔と後半分の背中の部分の継ぎ目を滑らかにする為、フノリ

を付けて滑らかにこすり乾燥します。

だるまにヘッタという粘土で作ったおもりの底(底力)をつけてから、胡粉にニカワを入れた塗料で

白塗りで下地を整えます(胡粉かけ)。

 

赤く仕上げただるまは最終日に本番一発勝負でひげを描きます。予めどう書くのかを説明し

練習をします。

眉毛は鶴。頬髭は亀を表します。日本では昔から【鶴は千年、亀は万年】と言われ吉祥、長寿

の動物に例えられています。その縁起の良さから高崎だるまが多くの人に親しまれて来ました。

更に顔の両脇に8の字が描かれ、はちは末広がりと言う縁起が人気となっており、描きかた

の練習もします。

高崎だるまの作りは、今から二百数年前、豊岡村の豪農山縣友五郎が始めたとされています。

此の頃は色塗りに使う材料が簡単に手に入らず、生産量も少なかったが、1859年横浜港の

開港でだるま作りが盛んになったのは、日本は生糸を輸出し、スカーレットと言う食紅が輸入

され塗料として使われるようになったからです。此の頃の達磨はまゆ形だるまに成り、養蚕農

家もだるまを飾り、作り手も徐々に増えて、1909年には18件になり現在では、約50軒72人の職

人が伝統を継承しています。:現在の塗料は食紅より更に鮮やかなラッカー塗料が主力になり、

その光沢は荘厳な輝きを放ち、人気の後押しをして居ります。

 

面胡粉をぬり目の周りにアイシャドウ、そして白の目入れ。

筆で鼻回しと口をききこむ。

最後に筆で練習をしたひげを一発勝負で本番描き。皆緊張のあまりて手の震えが止まりません。

息を殺して集中し、人生で始めての超緊張の一瞬です。

自分でデザインし、自分で自由な色付けで作る創作だるまは、世界でひとつの自作だるま。

全員が120%の満足度で一週間の職人修行を終了しました。お疲れ様でした。

 

 


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中学生が職場体験学習の授業で一週間掛けてだるま制作をしました。達磨の形を作る為

ドロドロに溶かしたダルマ原料の紙を金型で型に吸い込み、水分を抜いた状態で達磨の形が出来上がります。

だるまの金型から形の出来た達磨をそっとやさしく抜き取ります。力を入れて取り出すと手の

跡がついたり、へこんでしまうと製品になりません。息を止めて慎重に取り組んでいます。

 

成型を乾燥させ田だるまの型にヘッタと言いますが、だるまの底を胡粉で付けて乾燥させます。

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ヘッタ付けが乾燥したら白い胡粉を塗り、だるまの地肌をつるつるに整えます。

 

 

 

 


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関越自動車道の昭和IC~赤城IC間にある赤城高原サービスエリア(上り)利根郡昭和村に

4月24日、ドラマチックエリアとしてリニューアルオープンしたお店が賑わっていました。

赤城産直野菜の販売や赤城、群馬、新潟特産品のショッピングコーナーを設け、店に入ると

正面だるま工房やなせが制作した高崎だるまが飾られ、高崎だいすきの文字も目に

入ってきた。是非お立ち寄りになってください。

このすぐ横天井高く、回転する商品棚の最上部に高崎の特産品【高崎だるま】赤、青、黄、緑、

紫、ピンク6色の変わりだるまが飾られ、店内のショッピングコーナーを見下ろしていました。

 


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HONDA陸上部の馬場圭太君が3月10日ストリングスホテル東京インターコンチネンタルで

挙式。ダルマの目入れをしました。本人から目入れ式の写真が送られてまいりましたので

熱々カップルを紹介しました。

 

二人の夢は大きく、どっしりとした重量感のあるものだと伺って居りますが、その夢に向かって

今第一歩を踏み出しました。その思いを二人で確認しながらしっかりと目入れをしたことでしょう。

満足と自信に満ちたお二人のきめポーズです。誠におめでとうございました。又遊びに来て下さい。

 


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晴れの結婚披露宴で目入れ式を行う為のブライダルだるまの制作を新郎が自らの手で作りたい。

そんな要望に答え【だるま工房やなせ】では、制作特別指導でお手伝いをしています。

新聞紙にひげ描きの練習、要領をつかんだら真っ白なだるまに本番のひげ描き。この真剣な取り

組みは、新婦にも伝わるだろう。世界に一つしかない素晴らしいだるま。プロ顔負けのタッチで

一筆一筆にはその心がこもっていた。

新郎の時間があまり取れない中、3月11日午前9時に新郎が来てからかなりの時間が経過した。

真っ白のだるまに赤い薔薇を描きだした。新婦が大好きな情熱的な薔薇をだるまに描き生涯

枯れることの無い薔薇としたい。

そんな想いは、午前 9時制作に取り掛かり始めてから深夜2時に完成したが、何と17時間という

根気のよさに圧倒され、工房でも全面サポートとなった。

とても素人とは思えない出来栄えで、工房にそのまま飾っておきたいほどの素晴らしい出来栄え。

顔の両脇には八っピーウエディングを金文字で書いて出来上がり。午前二時新郎の傑作が完成。

張り詰めていた新郎の表情にやったぜ !  工房スタッフと一緒に完成を祝い記念写真。

3月31日に明治神宮で無事挙式を終えた。二次会でこの薔薇を描いただるまを新婦に突如

プレゼント。絶対枯れない永遠の薔薇。新郎新婦が感激する瞬間である。おめでとう。末永くお幸せに。

 

 

 

 

 

 

 

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