群馬県内大雪で我が家の庭の創作大達磨も雪だるまに | 高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

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5日、本州南岸を進む低気圧の影響で,県内全域に大雪警報がだされ、午後5時ころから本降りとなり、見る見るうちに我が家の庭も銀世界。庭の片隅に飾ってあったコンクリート製のだるまも正に雪だるまとなった。この達磨は、今から60年ほど前までは、張り子だるまの元型として活躍していました。もともと達磨は木型で大きな達磨は、大木で彫刻しましたが、大木は限られている為、木型に代わりコンクリートで元型を作りました。この型にだるま紙を貼り、乾燥した後、お腹と背中を切り開き中の元型を抜き取り周りのだるまの紙がだるまとなり、張り子達磨を作りました。

当時この大達磨を作る為の知恵で木型の代わりにコンクリートでの元型作りも盛んでした。雪を被った雪達磨は素敵。

午後8時には積雪11cmとなり、1月末で取り外すはずだったイルミネーションを再度点灯し、雪の夜景を楽しみました。普段は庭の片隅にどっしりと構えるコンクリート製のだるまの型がクローズアップ。