こんにちは。夢分析の心理カウンセラーやなぎです。
今回は少し長文になります。
私事ですいませんが、最近私はテレビをあまり見ません。
見るのはお笑い、情報番組、サッカー番組といったところでしょうか。
ただ、例外もあって、その1つがテレ朝で放映されている『相棒』です。再放送でも見れなかったのが2話ほどありますが、それ以外は全部見ているいるはずです。
その『相棒』の14シリーズ目が昨日から放送されはじめました。とても楽しみです。
さて、その劇中では職場内でのイジメのようなものが事件の背景となっていました。パワハラと言った方が適切かもしれません。
そういうイジメのシーンは、たとえドラマであってもいつ見ても心が痛くなります。
そこで、そういうことに苦しんでいる方のために、イジメに類することについて少し書こうと思います。
ご意見などもあるかもしれませんが、1つの私見としてとらえていただければと思います。
結論からいうと、イジメやモラハラといったことは『全体としては』なくなりません。
ある所で起こっていたイジメやモラハラがなくなったとしても、それは他の所に現れるだけです。
もっとも、イイ人ばかりから成る集団の中ではそういうことが起こりづらい、ということはあります。
ただ、『全体としては』なくならないはずです。
そう考える根拠は2つ。1つは、こういったことは人間だけに見られるものではないということ(一例として、以前こちらで書いたpecking orderが挙げられます)。
もう1つは、ある集団の中で一定の傾向を持つ個体(イジメやモラハラをする個体、される個体、どちらにも属さない個体)の比率は
その集団を構成する個体が入れ替わったり、集団を構成する全体の個体数にかかわらず、不変である、ということです。
その一例として、アリの社会において働くアリ、戦うアリなど、役割が異なるアリの比率そのものは不変である(何らかの理由でそれが変わると、その集団は崩壊してしまう)ことを実証した研究が挙げられます。
ただ、留意していただきたいのは、イジメやモラハラといったものは『全体としては』なくならないという点です。
どういうことかというと、人間という集団(あるいは職場とか、ご近所とか、学校とか)の『全体としては』イジメやモラハラといったものはなくならないかもしれないけれど
かといって、それがあなたやあなたの周りで起きなければならない必然性というものはない、ということなのです。
別の言い方をすれば、望むのならばあなたがイジメやモラハラで苦しむことはない、ということです。
ただ、そういう状況で苦しんでいる方は、苦しさとストレスでどうしても視野が狭くなってしまいがちです。
起こっていることを考えれば、それは当然のことではあります。
とはいえ第三者から見たら打てる手があるにもかかわらず、狭くなっている視界のため、それには気づけないことが多くなってしまうのは、とても残念なことです。
なので、そういう状況に苦しんでいる方には、2つのことだけを覚えておいて頂きたいと思います。
1つは、あなたがイジメやモラハラに苦しまなければならない論理的な必然性はないということ。ただし、あくまで論理的な必然性のはなしです。
なので、例えばあなたの行動や思考のパターンが変われば、そういうものに苦しめられることが少なくなったり、なくすことも可能です。
もう1つは、あなたが今は考え付かないような対応策があるかもしれないということ。
そういう状況から逃げる、(準備をした上で)戦う、周りからの助力を得る、そういう状況に陥る理由について検討する、などいろいろな対応策をとることもできるのです。
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