川正線を忘れたわけではありませんが、前回に続いてOナローの話です。
まずは、転車台の話から。
前回も書いたように、土地を奪われたHOナローの駅舎をヤフオクに出品してみました。
結果は、渋沢栄一さんを超える金額で落札され、連れ合いともども驚いてしまいました。
特に連れ合いは、「こんなものを欲しがる人がいるとは?」と納得いかない様子。
私の方は、「これで転車台の財源ができた!」とご満悦で、英国にある Kitwood Hill Models 製の転車台(画像のリンク1、画像のリンク2)を購入してしまいました。
購入したのは、リンク先の画像にあるように、直径3.5インチ(約9センチ)の小さな転車台ですが、モーターもついた”完全キット”です。価格は43.5ポンド(約8,700円(R6/7/14現在))なので、送料を考えなければ、財源も十分です。
Kitwood Hill Models の説明によれば、出荷までに、長い場合は6週間くらいかかるとのことなので、気長に待つことにしましょう。
さて、次は駅舎の話です。
Oナローのレイアウトを作ろうと考えていた10数年前、こんなキットを購入していました。
これは、米国にある banta modelworks 製の Beaver Creek Station です。当時は人気のあるキットだったと思いますが、既に絶版のようです。箱に記載の価格は、89ドル95セントでした。
中身はこんな感じで、木製部品とプラスター製部品とで構成され、プラスターによる石積み表現が秀逸です。
当時、プラスターによる石積みの造形に魅了され、さらに、全体の姿の可愛らしさにも魅かれて購入したのですが、いざ、キットを開けてみると、窓部分が開いていないことにガッカリ。
作例の多くは、この部分を黒く塗って組み上げられていたようですが、そんな気にはなれず、そのまま手を付けずに幾歳月・・、という結果と相成りました。
でも、今見ると、これはこれで面白そうです。むしろ、窓の開いてないことを逆手にとって、窓に映る青い空や、緑の森を表現できるんじゃないかと前向きに考えています。そのためには、OHPフィルムか、透明のシールフィルムに青空を印刷して・・、と頭の中で組み立てを始める始末です。
Dietmar Rabich / Wikimedia Commons / /
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何だか、Oナローに前のめりな感じですが、川正線も忘れてませんよ。
という訳で、最後は、川正線の動画です。
朝の駐泊所で、給水を終えた8620が、遅く目覚めた9600に場所を譲る様子です。
本日も、ご訪問ありがとうございました。