アリイの485系プラモデル・動力車ができました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 レイアウトの工作を放り出して、アリイのプラモデルに嵌まっています。
 485系の動力車を作りました。
 私の手元にある編成は、図のとおりです。
 
 アリイ485系編成
 
 2M3Tなので、現実的には、ちょっとありえないかな、という編成です。
 普通に考えれば、サシを連結しないで、モハを動力車にするべきでしょうが、私は、サシを動力車にしました。
 このプラモデル、内装のパーツがあるので、サシの厨房にDCCデコーダーを隠そうと思ったのです。、
 
サシ481構成パーツ
 
 さて、最初の工程は、コアレスパワートラックのDCC化の準備です。
 サシ481に、2台のパワートラックを搭載します。
 コアレスパワートラックのDCC化は難しくありません。
 コアレスパワートラックを分解すると、集電板とモーター端子はコードで結線されているので、集電板側の接続を外すだけで、ほぼ終了です(分解時の写真を撮り忘れました!)。
 後は、モーター端子からのコードを、最初から上面に開けてある穴に通して外に出し、集電板の端子に、新たなコードをはんだ付けすれば、DCC化の準備は完了です。
 
コアレスパワートラックdcc配線
 
 こう書くと簡単そうですが、最近老眼気味の私は、モーター端子から出ているコードが短かったためもあり、どうしても穴に通すことができず、いじくり回すうちにコードを千切ってしまいました。
 仕方なく、手持ちのコードを長く切って、モーター端子にはんだ付けし、上面の穴も広げて、何とかDCC化の準備を完了しました。。 
 パワートラックの準備が完了したら、床板に装着します。
 床板には、パワトラの取付穴と、コードを逃がす穴を開けます。プラモデルの床面では高さが合わないので、床をくりぬいて、プラバンで新製しました。
 
 サシ481床板加工
 
 台車を装着したら、DCCの配線を行います。
 DCCで制御するのは、モーターだけなので、配線も簡単です。
 
 サシ481DCC配線図
 
 デコーダーは、DigitraxのDH123Dです。これは、、BEMF機能のない廉価版のデコーダーです。
 配線が終了したら、いよいよ試運転です。
 試運転では、前回作ったモハ485と連結させたいので、カプラーも取り付けます。
 カプラーは、IMONの伸縮カプラーです。
 
 imon伸縮カプラー
 
 試運転前の記念写真です。
 
 サシ481竣工写真
 
 試運転の動画です。
 スマホが低スペックのせいか、動きがぎこちなく見えますが、実際は滑らかに走りました。
 
 
 アリイの485系も、動力車ができたことで、完成が見えてきましたね。前回も書きましたが、最大の難関は、クハ481のひげのマスキングだと思います。
 
 本日も、ご訪問ありがとうございました。