合理的で正しいけど失敗
最近、合理的で正しいけど失敗ってことが多いと思います。
前にも話しましたが、所謂「合成の誤びょう」って言う奴。個別に正しいことしているのに、全体では間違い。
みんな中々、実行できない事だから、目標だったり、美徳だったりした事がみんながそうなると有り難味がなくなるし、逆に害悪にもなりうる。
個人として、倹約、貯金する事は、美徳だし、正しいけど、社会としては、間違い。
如何すれば良いのだろう?と言う事が多くありませんか?
リーダーの今一番の役割は、その組織、社会が、構成員それぞれが正しいと思ってやっていることが、全体として「合成の誤びょう」にならないようにする事なのではないでしょうか?
世の中、目の前の事一生懸命やっている人がほとんど、しかも正しく、適切に。でもうまくいかない。形にならない。社会が良い方向に進まない。
要は、みんなが思っている「合理的」「善悪」「一生懸命」が間違っているのかもしれない。それらとは違う価値観、行動規範が必要になっていると言う事かもしれません。
如何したら良いのでしょうか?
きゅうり
先週の土曜日。長男が、珍しく釣りに行きたいというので、彼のサッカーの練習の後、午後から家族4人で苫小牧西港のいつもの防波堤に釣りに行き、かたくちイワシを152匹釣って帰ってきました。大漁です。
例年釣っていたのは、お盆の頃なので、10センチぐらい。今は、そこから1ヶ月半育った15センチから20センチぐらいの実が詰まった型の良いものばかり。
また、沢山オイルサーディンを作ったので、これからの酒の肴が楽しみです。
そんな中、次男が1匹だけ、この「きゅうり」と言う魚を釣り上げました。北海道にしかいない魚だと思いますが、私は、もちろん見るのは初めて。妻は、子供の頃、何回か、焼き魚で食べた事があるとのことでした。
話には聞いていましたが、本当に「きゅうり」の匂いがする。匂いでこんなに驚いたり、感動したリしたのは初めて。
まさに「きゅうり」です。
次男は、自分の釣ったこの魚を焼いて食べるのを楽しみにしています。
ヒューミント(HUMINT)
情報の重要性が増す今、一番必要な情報は、やはり、
ヒューミント(HUMINT):human intelligence
人間または、メディアを介した情報収集活動。
インターネットで得られるような2次情報ではなく、自分がその目で確かめ、耳で聞いて感触を確かめた情報に勝るものはありません。
こういう時代だからこそ、人と人なんだな~。最近しみじみ思います。