ひとことバイオリンレッスン#351~360 | バイオリンレッスンと子育て♪山川たかえのブログ

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Facebookで毎日投稿している「ひとことバイオリンレッスン」、まとめました。


#351
何の音がどっちに(高いか低いか)音程がズレやすいのかを指摘するだけで、音程が良くなることがあります。
自分で見つけて、気をつけようと意識するだけで直ることも多いと思います。
自分で見つけられるようによく気をつけて弾いたり、難しかったら録音したのを聴いて確認してみるといいでしょう。
(※親が子どもに指摘したのが効くかどうかは…💧時と場合による)


#352
大人になってからバイオリンを習い始めた人は、ほとんど全員が、思ったよりだいぶ難しかったと思うようです。
でもやめずに続けていれば、必ずそこそこは弾けるようになります。
子どもでも2~3年かかってだいたい弾けてくるので、大人はもう少し時間がかかるかもしれません。
気長に続けることが大事です。


#353
長年バイオリンを弾いている人やオケ経験のある人は、ボウイングの癖はないですか?
アップとダウンで同じ音が出るように。引っかかりやアタック、発音、重さなど。
左手は音程が違うと目立つので自分で直せますが、弓の癖は放置しやすいです。
経験の長い人は、自分で気づいて意識できるとすぐに直せると思います。


#354
上差し(#353)の最後の文で(そうは言っても…)と思った人へ。
たぶん10人中10人くらい…?💧
ほとんどの人が(わかってるけど癖が直らない)と思っているかもしれませんが、意識するポイントが見つかればすぐに直せると思います。
だいたい、「余計なことをやりすぎ」ています。


#355
ボウイングに癖のある人に多いチェックポイント。
①弓の傾きを一定に固定しすぎている。(弓元では必ず同じ角度に傾けると決まっている、など)
②指弓を使いすぎている。(指の関節グニャグニャしすぎ)
③弾く前と弾き終わりが弦の上に乗っていない。(オンで!)


#356
学校の部活である「吹奏楽」にはバイオリンはありません。
吹奏楽は管楽器、息で吹く楽器だけです。
打楽器と低音のコントラバスだけが吹く楽器以外で参加します。
(意外とわかってない人がいるようなので、今更聞けない…💧と思ってる人がいるかもしれない、と思いました)


#357
バイオリンは「弦楽器」です。
だから管弦楽=オーケストラ=バイオリンがいます。
弦楽器は音域が高い順に、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスです。
オーケストラではバイオリンはファーストとセカンドと2パートあります。


#358
オーケストラでのセカンドバイオリン、ビオラ、チェロ・コントラバスの配置場所は色々なパターンがあります。
ファーストバイオリンは変わりません。


#359
曲が難しくて楽譜を一生懸命読んでいると、姿勢が前かがみになってますます上手く弾けなくなります。
姿勢を正して、いらない力を抜くと上手く弾けることがあります。
時々思い出して姿勢が直せるように気をつけましょう。(本当は正しい姿勢がキープできるのがいいけど)


#360
前かがみになっていると、特にハイポジションが取りにくいです。
ハイポジションに移動する前に背筋を伸ばして、左腕が内側に入れるスペースを作りましょう。
そしてハイポジションは指先で取りに行くのではなく、肘を先に内側に入れて取ります。




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