ひとことバイオリンレッスン#71~80 | バイオリンレッスンと子育て♪山川たかえのブログ

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バイオリンが好きになるレッスン♪
楽しくバイオリンを教えながら、3人の子育て中です。

Facebookで毎日投稿している「ひとことバイオリンレッスン」、まとめました。


#71
重音が上手く弾けない時は、上の音だけ、または下の音だけに分けて練習しましょう。
たぶん上の音の方が音程に気をつけやすいので、下の音の音程を正しくできるとキレイになることが多いです。


#72
ハイポジションが当たらない時は、姿勢良く、背筋を伸ばしてみましょう。
姿勢が悪くなっていると左腕が身体の内側に入るスペースがないために、ハイポジションが取れません。
背筋を伸ばすだけで、ハイポジションの音が取れるようになることがあります。


#73
楽譜を読む時間を作りましょう。
楽器を弾く練習時間、音源を聴く時間の他にもうひとつ、聴きながら楽譜を目で追うことも大事です。
楽譜の音が頭の中でイメージできる曲(人)は、聴きながらではなく、楽譜を読むだけでいいです。


#74
楽器を弾かずに楽譜だけを読むと、今まで気づかなかったことに気づくことがあります。
音符の読み間違いや、音符以外の指示など。


#75
# は高めに、♭は低めに取ると綺麗な響きになります。
チューナーや鍵盤楽器で取る音より少しだけ高め、又は低めに音を調節できるのが弦楽器のいいところです。


#76
曲の一番はじめの音はとても大事です。
その曲の中で一番大切な音です。
音程、強さ、音色、どんな音で曲を始めたいですか❓
思い描いた音にできるだけ近づけるように練習しましょう。


#77
曲の中で二番目に大事な音は、最後の音です。
最後の最後まで、気を抜かずに弾きましょう。
途中で上手くいかない所があったとしても帳消しにできるくらい、いい音で曲を終わらせましょう。


#78
音を長くのばして弾いている時と、休符の間はしっかりとカウントしましょう。
動きのあるメロディの時はあまり気にしなくていいですが。
動きがなくて他のことに注意しなくていい分、数えることに意識を集中して下さい。


#79
どんな風に弾きたいか、曲のイメージをまず作りましょう。
よくわからない人は曲を聴いて下さい。
いろんな人の演奏を聴くといいです。
違うジャンルの音楽を聴くのも、綺麗な景色や絵画を見るのもいいです。


#80
曲のイメージを深めるために…
綺麗な物を見たり聞いたり、感動したりももちろん役に立ちますが、悲しかったり、悔しかったり、苦しかったり、辛い経験も活かしていい音楽の肥やしにすることができます。
心が動く経験をたくさんしましょう。