Facebookで毎日投稿している「ひとことバイオリンレッスン」、まとめました。
#241
新しい曲の練習を結構頑張っているけどなかなか上手くいかない時は、基礎練習❗️
…と言えば堅苦しいけど、音階や今までにできるようになったことのおさらいをしっかりやって、もっと定着させましょう。
基礎練に限らず、以前やった簡単な曲のおさらいもいいです。
#242
曲がどうにも難しくて、…難しい時💧
難しいと感じない形で練習しましょう。
ゆっくりにする、スラーをはずす、重音をばらす、部分的に取り出して練習する、など。
全部の音がキレイな音で弾けるようにゆっくり練習して、難しさ以外のフレーズ感や音の響き、メロディの美しさを感じられるように。
#243
十六分音符が続くなど、忙しくて難しい部分では、音程があやふやなままになっている音がないように。
また、せっかく音程が取れているのに弓と上手く噛み合っていなくて、ちゃんと音が鳴っていなかったらもったいないですね。
どの音もそれぞれに役割のある大事な音なので、軽くあしらうことのないようにしましょう。
#244
和音を弾く時は、弾き終わりが弦1本にならないように。
下の音から順に鳴らして最後が一番上の音だけだと和音には聞こえません。
下2本(の弦)→上2本と鳴らして、弾き終わりは上の2つの音が鳴っていること。
三重音だったら、上2本に装飾音で一番下の音を引っ掛けて弾くつもりでもいいです。
#245
基礎練習は本当に大事です。
もしも練習出来なかった日があったら特に❗️
練習時間の半分以上、よりもっと長く基礎練習で、最後にちょっと曲を弾くくらいでもいいです。
実はそっちの方が近道で、早く上達します。(ただし、ちゃんと意味のある基礎練習が出来ていれば)
#246
意味のある基礎練習、とは?
練習していて退屈していないこと。
#247
基礎練習は退屈しながら弾いていると意味がないですが、曲は楽しく弾いていても意味のない練習になっていることもあります。
でも退屈しながら曲の練習をやってもそこまで意味がない訳ではない…。(ややこしいけど曲と基礎練は違うので気をつけましょう)
#248
音階や分散和音の基礎練習は、音を間違えないで音程良く弾けるようになってからが大事な練習です。
音程に気をつけるのと同じように、音の強さや長さにムラが出ないようによく気をつけて弾きます。
アップ、ダウン、スラーなど、弓の都合が音に出ないように練習しましょう。
#249
音階をスラーをかけて弾く時には、スラーの最後の音が短めになりやすいので、気をつけましょう。
音階練習は速く弾く練習よりも、ゆっくり、1音1音丁寧に弾く練習の方がおすすめです。
よく耳を使って、自分の音の隅々までよく聴きながら弾くことができるといいです。
#250
指の準備は早めにすること。弓より指が先です。
たとえばこの楽譜では、ファ#が終わって、次の矢印のソを弾き終わるまでに2の指をファ(ナチュラル)の位置に変えておきます。
矢印ソからファ(ナチュラル)に行く時は、3の指を離すと正しい音が出るように準備しておきましょう。
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