レビューを書きました。 | 助産師さんの観察ブログ

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アメブロプロフェッショナルブロガーだった12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。15人大家族ではありません。なぜかアメブロは閉鎖、ばぶばぶでもブログは更新されなくなったので、主に過去ブログからコピペ疑惑を掘り出しています。

12人産んだ助産師HISAKOさんの書籍拝読しまして、Amazonレビューを書きました。

 

 

ん?と思われるだろう点を補足します。

 

 著者独特の強いクセ とは?

余計な一言とか、あげサゲのクセを念頭に置いています。書籍ではすっきり濾過されていました。編集大事。他人の目大事。

 

以下、モヤった例は、主にツッコミ済みの点をあげました。

書籍化の話は年初、そこから5月まで?練りに練っていたとのこと。

私のツッコミ完スルーやんいちみりも届いてないやんやっぱりな知ってたよ!という気持ち。

 

 帝王切開後の経膣分娩の条件「横切り」

横切りとは、皮膚のことか子宮のことか、書籍の記述ではわかりません。

カンタンに書いてしまって、誤解から諦めたり望みを持ったりする人がうまれないか、考えてほしいよ。

過去記事はこちら

 

 出産準備に赤ちゃんの布団は「大人の布団」

 寝かしつけに「ビーズクッション」

いずれも敷布団の硬さは言及されておらず、SIDS予防のために厚労省から出されている「敷布団・マットレスは硬めのもの」という注意喚起に矛盾。

大人の布団を選ぶなら相応の工夫をする、ビーズクッションを使うなら寝入ったあと本来のベッドに移して寝かせるなど、重要な注意点が抜け落ちています。

過去記事はこちら

 

SIDSに関しては、こちらがとてもとてもおすすめです。

 

小児科の先生が、最新の研究をもとにわかりやすくまとめられています。

 

 「授乳中の薬」

影響が少ないとされていても、ロキソニン、カロナールを「安心・安全」と紹介してあるのはいかがなものか。

飲める薬はあるから、症状が風邪でも内科や耳鼻科ではなく産婦人科を受診しましょう、でおさめるところではないのか。

 

産婦人科で一般的に出されるであっても、必ず個人を診て、体の状態や他の薬との飲み合わせを考えて処方されています。

これなら飲めるよと市販薬を軽々に紹介する姿勢は、医療従事者として安易にすぎると私は思います。

過去記事はこちら

 

 「赤ちゃんの嘔吐の様子見」

赤ちゃんがケロッとして体重が増えていれば異常ではない、のはそうかもしれない。でも、お医者さんにかかるべき目安を伝えるべきでは?

相談に答える動画で、嘔吐を軽くみていると感じられるものがありました。

これは後日ツッコミます。

 

 「便秘に綿棒浣腸」

HISAKO式綿棒浣腸の動画は、今もSNSで拡散され続けています。

助産師さんや看護師さん、介護に関わる方などが「危ない!」と声をあげている印象。だけど、助産師さんには届かないのか、動画は修正されないままです。

過去記事はこちら

 

便秘と浣腸に関する動画には、看護師さんがコメントを寄せていました。腸管を傷つける可能性を指摘し、赤ちゃんの便秘対応について丁寧に解説するものでした。

看護師さんコメントはこちらの後半、ご本人の許可を得て掲載しています。

 

看護師さんコメントは管理者によって削除されています。つまり、助産師さんサイドは「読んでいます」。

3月。書籍は執筆中、校正中のはずです。

だけど、本に懸念の声は反映されていません。

 

文章では「大人用綿棒の出し入れを繰り返すだけ」「クルクル回す必要はない」、

イラストで詳しく「綿棒にオリーブオイルを垂らす」「2cmほど出し入れする」と解説。

描かれた赤ちゃんの足の押さえ方、不十分でしょう。

その綿棒の向き、危ない方向では。赤ちゃんを傷つける方法になっていませんか。

著者はイラスト解説を確認しましたか?

綿棒浣腸の項はAmazonの書籍販売ページにサンプルとして載っています。この方のイラスト好きなので、つらい。

 

 「産み分け」

これトンデモの領域やろ、産み分けできるなら世界中の王室は男系継承やめてないやろー

 

これだけやってもそのようになるとは限らないと言うなら、妙に生々しい説明はいらんやん?

 

一冊を読み通して、動画やブログ最大の懸念、お子さんたちにほぼ触れられていないのは良かったです。赤ちゃんや家族の写真は全て商用のもので、安心して見られました。

 

助産師さんのこれまでの発信、答えても答えてもその場面を迎えた視聴者から次々と同じ質問が来る、そういったものに「これ読んで、話はそれからだ」と言えるいわば質問コーナー集大成になったと思います。

乳幼児育児以降、しつけや反抗期の部分は目が滑りました。

 

自社商品紹介はありません。赤ちゃんの肌ケアの項では、ベビーソープ選びに固形石鹸がすすめられていました。まじかよ。

 

助産師さんと現旦那さんのこれまでは明記されず、お孫さんをナチュラルにこどもの数に入れ、プライベートはぼんやりとまるめられています。

 

「子どもが産まれてから妻が冷たくなった、なんで」の質問に答える流れでは、「子どもがいなかったとき」「あのころは、ゆとりあったからね。」のくだりが。

「子どもおらんかったときていつのなんの時やねん」声出ましたけど。

二人の対談を、ライターさんがええように拾い書きしてしまったのかもしれませんけど。

 

既にネットで助産師さんを知っている方にはすすめるかな。

 

ライブで無料質問したい人には、まずはこれを読んでこいの入門編として。貴重なライブ時間に同じ質問が何度もくると、常連さんにはストレスですから。

 

助産師さんに有料相談申し込みたい人にも、まずこれを読んでから。

もう答えてあること質問するの、貴重な相談時間がもったいないですから。

 

不可解なのは表紙。

ほんと表紙。

「生かしてるだけで金メダル」なんて相手を選ぶ言葉、なぜ選んだ。

本文中にも出てきてないと思う。わたしが見落としてるのだろうか。紙で買ったから目で検索するしかない。

 

編集の力があったでしょうに。力及ばなかったのか、編集もろとも読み違えたのか。

謎です。