ゴアのカラングートビーチでぶったるむ■Souza Lobo(ゴア)■ポークビンダルー、フェニー酒 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

インドタイ王国 遠征 2024 新春 

 

 

 

 

第3章 ゴア 編

 

 

 

#034 カラングートビーチへ 

 

 

 

 

ヒッピーの聖地(?)ゴアといえば、やっぱりビーチですちゃね。

 

 

前にも書いたけれど、ゴアには大小30ぐらいのビーチがあって、それぞれ集まる人人が異なります。

 

 

それこそ、その昔、白人のヒッピーたちが全裸に近い状態で滞在し、ドラッグと酒と快楽に溺れていたようなビーチもありますが、もうその頃のような状況ではないとのこと。

 

 

その代わりに、裕福になったインド人たちがリゾート気分で遊びに行く場所になっているのだとか。

 

 

 

 

そんなわけで、インド人たちに1番人気のビーチ「カラングート」にやってきました。

 

 

 

 

ここまで来るのに、市内中心部からタクシーで30分ぐらい。

 

 

ちょうど高岡市内から氷見の島尾海岸まで行くのと同じような(或いは富山市内から岩瀬浜まで行くのと同じような)感覚でした。

 

 

 

 

レンタルバイクもいっぱい。

 

 

 

 

軽食屋もいっぱい。

 

パニプリ、セブプリ、ダヒプリ、、etc...

 

 

 

 

ゴアはカシューナッツの本場ですから、このようなカシュー専門店が並んでいました。

 

 

 

 

大量のカシュー。

 

全部食べたら鼻血ブーです。

 

 

 

 

「すいません!

フェニー酒はありますか?」

 

 

 

 

てか、どんだけでも売ってるやん!!

 

 

 

 

カシューナッツで作った度数38以上の蒸留酒「カジュ・フェニー」は、ゴアの10大名物の1つですから、お土産にもピッタリですちゃね。

 

 

 

#035 Om Shivai (Swally) Beach Shack 

 

 

 

 

ビーチで夕焼けを見たいなー、と思う昼下がり。

 

 

 

 

ここより先は砂浜で、厳しい太陽に照らされてアツアツです。

 

 

 

 

とりあえず記念写真をパシャリ。

 

 

 

 

しっかし、めっちゃ暑いのにインド人はそんなことおかまいなしに海辺にいっぱいいますねえ。

 

 

みんな、泳ぐわけでもなく、服を着たまま波打ち際でワーワーいって騒いでる。

 

 

うんうん、若いっていいねえ。

 

 

 

 

私は屋根のある浜茶屋に逃げ込み、ぶったるむことにしました。

 

 

 

 

さて、何にしようかな?

 

 

 

・フレッシュライムソーダ 100ルピー

 

 

こういう”水”は、腹を壊す危険性もあるので回避するのが良いかもだけど、ゴアは世界的な観光地だから、多分大丈夫でしょう、ということで。

 

 

 

 

そうこうしてるうちに、だいぶ日も傾いてきました。

 

 

 

 

よし、せっかくだからアラビア海に足をいれるぞっと!

 

 

 

 

ぎゃー、、ズボンがだいぶ濡れたーー!

 

 

 

 

その後、ボート屋さんからしつこくモーターボートに乗らないかと誘われ、迷っていたら、500ルピーを半額の250ルピーにしてくれるというので乗船。

 

 

これは10分ほど沖の方まで行ってから、また戻ってくるだけのアトラクションでしたが、まあまあ面白かったです。

 

※波しぶきでびしょ濡れになりました。

 

 

 

#036 Souza Lobo 

 

 

 

 

18:35になったので、晩飯を食べるためにビーチからすぐの「Souza Lobo」という1932年創業の老舗レストランへ。

 

 

足が砂まみれだったけれど、そのまま入店していいよ、とのことでありがたい。

 

 

 

 

雰囲気が良いです。

 

窓からビーチも見えました。

 

 

 

・フレッシュパイナップルジュース

 

 

100%かな?

加糖だとは思うけれど。

 

南国ではフルーツジュースがとにかくうまい。

 

 

 

探偵の食卓

 

 

 

・ポークヴィンダルー(ゴア10大名物)

 

 

そして、この店ではこれが絶対です!

 

なんと、ここは”ポークビンダルー発祥のお店”なんです!

 

 

いまではインドだけでなく、世界中で食べられている、ポークビンダルーですが、この店で誕生したとされているので、つまりはこれが原形であり、基準の味なんですよね。

 

 

わざわざ食べにくる価値があるというものです。

 

 

 

 

カシミリチリの独特の風味。

 

 

 

 

ワインビネガーと砂糖でマリネされた豚肉。

 

 

 

 

”中華感”は皆無。

 

 

チリ強め、トマト、酸味、塩、強め。

 

”チリトマト”的な。

 

 

昼に別の店で食べた「ゴアン・ソーセージ」のソースにも似て。

 

 

肉は赤身だけ。油浮きなし。

 

 

 

なるほどねえ、、、これがもともとの味か!

 

 

 

・ゴアンブレッド(ゴア10大名物)

 

 

素朴なパン。

 

 

 

 

裏面はこんな感じ。

 

 

 

 

ブレッドでグレービーを吸って豪快に手喰い!

 

 

 

 

老舗の有名店らしく、いっぱい賞をもらっている様子。

 

 

 

 

そして老舗の有名店らしく、イキった黒いマネキンがかっこいいポージングしている様子。ぶわ。

 

 

 

 

ケーキはインド風というよりは西洋風でした。

 

 

 

 

退店すると外は真っ暗。

 

 

 

 

それでもインド人たちはまだまだビーチにいたし、商店も賑わっていたのでした。

 

 

たぶん、朝までこの感じなのでしょう。

 

 

 


 ビーチ界隈に長期滞在(=沈没する)なら、ちかくにいっぱいある宿舎へ泊れば良いのだけれど、まあ、充分に堪能したかな。

 

 

 

私は流しのオートリキシャーを拾い、800ルピー契約でパナジ中心部の宿舎へ戻りました。

 

 

帰り道は50分かかりました。ぶわ。

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

***

 

 

※今回の遠征記(ムンバイ、ゴア、バンコク)のもくじはこちら

 



※アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワールの遠征記2023はこちら

 



※デリー、カトマンズ、コルカタ、バラナシの遠征記2020はこちら

 



※シンガポール、チェンナイ、マドゥライ、コーチの遠征記2019はこちら

 

 

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