カレー探偵、やみちゃん です。
インド・タイ王国 遠征 2024 新春
第2章 ムンバイ 編
#021 世界遺産エレファンタ島
インド門から船でいくことが出来る世界遺産エレファンタ島はムンバイの北東9km、ムンバイ湾の真ん中に浮かんでいます。
遺跡スキーで世界遺産スキーな私。
さくっと行ってみることにしました。
島へはインド門裏手より船が出ており、約1時間の船旅です。
船のチケットは往復260ルピー(470円)。
さあ、出航だー!
船内、こんな感じ。
船からだと、タージマハル・ホテルとインド門が同時に撮影できるのがイイネ。
インド門の後ろに伸びる建物がホテルの新館(タワー棟)です。
気温は28℃ぐらいで、湾内なので波もほとんどなく穏やか。
心地よい船旅です。
やがて島に上陸。
お土産売り場が並びますが、あえて欲しいものもなく。
島の中心部に運んでくれるミニトレインが来ました。
これは乗るしかなかろうもん。
料金は18ルピー。
遺跡の入り口に到着。
入島税が5ルピー。
ここから石段をけっこう登らなきゃいけないのですが、足が悪い人やお年寄りなどを「神輿」に乗せて4人で担いで運んでくれる有料のサービスがありました。
往復2000ルピー(3620円)で、物価からみたらなかなか高いし利用者は他にいなかったのですが、私は膝ガクなのでもちろん利用です。
わっしょい!
わっしょい!
なんだか、やみラジャ気分♪
到着!
結果論ですが、お神輿に乗るのは楽いけれども、思ったほど段数も多くなかった(100段)し、自力で登れなくもないレベルではあったかな。
あと、到着したときに運賃以外のバクシーシ(チップ)をさらに求められたので50ルピー×4人=200ルピーを渡しました。
第1窟
ここエレファンタ石窟群は、アジャンタ石窟群、エローラ石窟群を合わせてインド三大石窟と呼ばれています。
8世紀ごろからの彫刻が残っていて、シヴァ信仰の中心地でした。
シヴァ神の三面上半身像
高さ5.7mで、世界遺産入りはこの像が決め手になったといわれています。
サルもいます。
ロバもいます。
島には同様な石窟が10か所ぐらいあるのですが、第1窟が一番見応えがあり、あとは破壊された(17世紀にポルトガル人が彫刻を射撃の標的にしたそうです)ものが多く、第4窟以降は見ずに帰ることにしました。
お神輿隊がちゃんと待っていて、きちんと帰りまで送ってくれました。
お神輿隊のおっちゃんたち。
ミニトレインに乗り、、
船で1時間かけて、、
ムンバイのインド門に到着!
エレファンタ島は半日程度でさくっとプチ旅行できるし、遺跡や石仏が好きな人にはお勧めですね。
#022 Acharekar's Malvan Katta
さて、夕飯でも食べに行きますか。
Acharekar's Malvan Katta
向かったのは、宿舎から歩いて3.8分のマルワン・コンカニー料理の名店。
店内はじつに洗練されており、富裕層がいっぱい。
ダバ(大衆食堂)ではなく、レストランってやつや。
メニューにはこの店の沿革とこだわりがみっちりと書かれており。
探偵の食卓
スペシャルプローンターリー amboli
ラヴァ(セモリナ粉)をまとった海老のフライがゴロゴロリン。
カルナータカー州沿岸あたりの名物です。
ソルカディ
マルワンやコンカニーに欠かせないソルカディ。
ココナッツミルクにコカム汁を絞ったクセツヨなドリンクですが、この店のは特にクセツヨで、日本人は好き嫌いがはっきりと分かれると思います。
ほかにも中華風で甘く落ち着く料理に、、
海老ココナッツカレー
海老ココナッツカレーもありました!
ラヴァフライだけでも海老がすごいのに!
海老スキー大歓喜ターリーです。
amboli
ちなみに、選択できる「アンボリ」ですが、米粉のクレープです。
ニールドーサと同じもの。
ポンフレットマサラターリー bhakri
せっかくなので1番人気のポンフレット(マナガツオ)も食べてみました。
コカムの酸味が独特で、白身のポンフレットの味は分かりづらいとも言えます。
黒いのがコカム(ガルシニア・インディカ)。
激辛キケン!
海老のフレークはマルワン・コンカニーの定番です。
bhakri
選択できる「バクリ」ですが、米粉のもちもち焼きです。
プレーンなウッタパムっぽいものです。
てか、食べ終わりごろに、忘れていたのかビリヤニ風のコメ料理が出てきました!!
海老ターリーの付属品とのこと。
中には、しっかりと海老が入っていましたよ。
にゃはは。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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※今回の遠征記(ムンバイ、ゴア、バンコク)のもくじはこちら
※アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワールの遠征記2023はこちら
※デリー、カトマンズ、コルカタ、バラナシの遠征記2020はこちら
※シンガポール、チェンナイ、マドゥライ、コーチの遠征記2019はこちら
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