真メガネ兄貴3連チャン ■ カシミール(射水市)■ マチュリ、バローチ、イシュトゥ、パッサンデー | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

11月末は漁師的にいろいろバタバタ仕事していて随筆をガンガン更新する状況ではなかった探偵さんです。

 

 

嗚呼、労働ってイイネ!

 

 

憲法では「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」としていますが、まさに労働のあとのカレーが最高においしいのです!

 

 

 

 

そんなわけで、良かったら1日に83回イイネを押してください。

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或る日のカシミール①

 

 

 

或るマジで閉店まで38分前の夜は、カシミール射水。

 

 

 

メガネ兄貴は、いちにち働きづくめで、お疲れ気味。

 

 

だけどね、そんなグダグダ、くたくたなところも全部含めて君を愛してる。

 

 

 

 

 

CHARGHA
 

 

これは兄貴自身が撮影して送ってくれた写真。

 

チャラガ(丸どり)の予約が入ったんだと喜んでた。

 

 

 

 

 

 

この夜はね、ただメガネ兄貴の顔を見たかっただけなんだ。

 

だからカレーはオーダーせずに、やみチャイをもらった。

 

 

※やみチャイ

無糖、牛乳100%、茶葉濃厚抽出、マサラ入り

 

 

 

 

 

MACHURI

 

 

すると兄貴からマチュリのサルビス。

 

 

 

 

 

 

ヤミカジリの図。

 

これ、カンパン並みに硬くて、歯の弱い人人には食べづらいスナックだけど、チャイにめっちゃ合いまくり!

 

 

 

てか、やみ親指めっちゃ汚い(っていうか、ササクレ、甘皮むけがひどい)な。

 

 

ササクレの乱れはこころの乱れ

 

 

 

日日、精進せねば。。

 

 

 

まあ、そんなわけで、チャイだけでも飲みに来てよと優しい言葉をかけられて、時時それに甘えてる。

 

 

 

 

 

或る日のカシミール②

 

 

 

メガネ少年、近影。

 

 

「ボクハ クリケットノ センシュニ ナルノガ ユメデス!」

 

 

って言ってたかどうかは知らないけど、目はキラッキラ。

 

でも、目線がイッチャッテルー!

 

 

(もしかしたら、遠い弥富の空を見ていたのかな・・?)

 

 

 

 

 

 

よかった、やっと眼の前の僕を見てくれたよ。

 

 

 

 

 

 

探偵たちの食卓。

 

 

 

ヘレン「素敵なゲストをおむかえしているので、やみちゃんもよかったら来ない?」

 

 

 

うれしいねえ。

もちろん行きますともー。

 

 

 

 

 

MUTTON BALOCHI 2020

 

 

 

前にも書きましたが、兄貴バローチには3パターンが確認されていて、

 

それぞれバローチ2017(白バローチ)、バローチ2018(緑バローチ)、バローチ2020(茶バローチ)、と区別している状態なんです。

 

 

 

今回のはバローチ2020、つまり最近のスタイル。

 

 

個人的にはバローチ2017が好きで、おもわず

 

 

「こりゃバローチなんかじゃねえ、婆楼地だよ!」

 

 

と叫んだこともあるのですが、最近ではすっかりバローチ2017は出てこない。

 

婆楼地は幻だったのでしょうか?

 

 

 

そんなわけで、気持ちも新たにバローチ2020をして”婆楼地にあるという婆楼池”と考え、愉しんでいる私。

 

もちろん、2020も旨旨。

 

 

 

 

 

MUTTON ISHTU 2020

 

 

 

ヘレンさんが予約してくれていたマトン・イシュトゥ

 

これも昔からちょいちょい登場しているのですが、頻度は少なめ。 

 

ホールスパイスがガンガン入っているのが特徴。

 

 

 

 

 

 

もともとはセミグレービータイプの Stew (シチュー)だったのですが、メガネ兄貴の最近のスタイルではめっちゃドライな肉塊なり。

 

 

ここに イシュトゥ 2020 と命名す。

 

 

 

 

 

MUTTON PASANDAY

 

 

 

パッサンデーは4年前のハムザ時代にビーフでよく出してましたが、久しぶりにマトンバージョンで登場ですね。

(※いまカシミール射水ではビーフの仕入れがやや困難につき)

 

 

 

肉の塊を薄く削ぎ落とす豪快な肉づかいが特徴です。

 

 

 

やはりこの料理はビーフが良きですが、マトンはマトンで旨旨。

 

 

 

 

 

MOOLI KI BHUJIA

 

 

 

大根のブジヤ(蒸し炒め)きたぁーーーー!!

 

 

裏メニュー、てか、まかない料理。

 

メガネ兄貴の晩ご飯をお裾分けですちゃ。

 

 

北インドではサブジといったほうが通じるし、南ではまた違う名称がいくつもあるのだろうけど、とりあえずパキスタン料理としてはブジヤです。

 

 

これ、メガネ兄貴の友人、タイヤブさん(元 パークマサラ社長)の得意料理でもあり、タイヤブさん作のも食べたことあるけど、やはり兄貴の方が上手なり。

 

大根だけで充分に説得力あり、ながいちゃね。

 

 

 

 

 

或る日のカシミール③

 

 

メガネ兄貴(近影)

 

 

 

メガネ兄貴のスマイル補給は良いんだけど、相変わらず目線がパネェ兄貴。

 

 

 

(また弥富の空を見てるのーー? ぶわ)

 

 

 

まあ、カシミール射水より、弥富(国際村)の方が客が3.8倍いるそうだし、シェフとしては自分の料理を3.8倍の人人に食べてもらえるほうがうれしいのは分かるよ!

 

 

だから、もし兄貴がまた突然向こうに戻ることになったとしても、僕は驚かないし、悲しまない。

 

 

だって、好きな人の幸せを応援するのがホントの愛じゃん?

 

そこには何の駆け引きも、打算もないよ。

 

(向こうには、まねきの大将をはじめとした兄貴の親衛隊もいるしさ)

 

 

 

そんなわけで、僕はいつもカレー・一期一会だと思いながらカシミール射水に通ってる。

 

 

 

 

 

 

最近みんなマトンしか食べないからチキン普及促進委員会してよと頼まれ、ならばと作りたてのチキンコルマをオーダー。

 

 

 

 

 

CHICKEN KORMA

 

 

 

当然叫んだ、

 


「こりゃチキンコルマなんかじゃねぇ、ガチキンコル魔© だよ!」

 

 

 

 

 

 

兄貴の代表作(THE MASTERPIECE OF KAMRAN)です!

 

 

チキンは半身が入ってました。

いろんな部位の魅力を堪能ですちゃ。

 

 

 

 

 

BENGALI MARCH JHOL

 

 

 

レアアイテムの、兄貴ベンガルフィッシュカレー(ブリ)もまた漁師が大歓喜する ほいほいカレー。

 

 

 

 

 

 

なんでこんなのが作られるかといえば、そりゃ富山県のインド人シェフの83%はベンガル人ですからね。

 

 

彼らと長年一緒に働いていれば、自然と覚えちゃうもんでしょ。

 

 

 

 

嗚呼、

 

メガネ兄貴のいる場所がカラチであり、パキスタンなんです!
 

 

 

 

メガネ兄貴の3連チャンでした!

 

 

 

ぐいーーーーん!!

 

 

 

***

カシミールパキスタン料理 / 中新湊駅越中大門駅新町口駅
昼総合点★★★★ 4.5

***

 

 

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