カレー探偵、やみちゃんです。
カレー界の謎を捜査せよ!
富山発・カレー特捜ユニット、その名も"カレー刑事3人衆"。
今回は秋の愛知県にデイトリップ!
全4回でお届けします!
3回目は名古屋のスリランカ料理店パハナでスリッスリに輝いた話です。
ところで、私は現在、『スリランカ遠征2018夏』を長期連載中だ。
遠征の1週間後から開始し、もう3ヶ月が経ってしまったが、現在のところ18話まで進行している。
じつは、まだこの場では書いたことがなかったが、このシリーズは(恐ろしいことに)全60話で完結する予定であり、そうするとまだ1/3しか終わっていないことになる。ぶわ。
このペースで書き進めていくと、完了するのが半年後になってしまい、正直読者も飽きることだろう。ぶわぶわ。
読者に飽きられた随筆家ほど惨めなものはない。
あれもこれもだらだらと書くのは容易なこと。
しかしながら、そんなものは誰の得にもならない。
要所要所をきちんとおさえつつ、無駄を削ぎ落として引き締まった随筆を全40話ほどでまとめられないか、熟慮に熟慮を重ねていきたい。
旅というものは、それこそ百聞は一見に如かずの世界。
私がどんなにだらだら書くよりも、一度現地に行けばそれで済む話ばかりなのだから。。
「カフェ PAHANA」
(愛知県名古屋市熱田区金山町1-8-13 彫清ビル1F)
さて、なんで冒頭でそんな話をしたのかといえば、先の「スリランカ遠征」のきっかけが、”カフェパハナのキャロム シェフの結婚式に参列させてもらう”というものだったから。
↑そのときの一こま。
(スリランカ・キリバットゴダにて。中央、キャロムさん。右、新婦)
肝心の随筆がまだ第18話までしか進んでおらず、キャロムさんの結婚式編は第33話なので、かなり先になってしまうのが心苦しい。。
そんな経緯もあり、今回の愛知遠征ではどうしても「カフェパハナ」に立ち寄り、キャロムさんにそのときの御礼を言いたかったのだ。
いうまでもなく、この店は川口勝己シェフ(スリランカ料理クルバドゥ)の修業先でもあり、オーナーシェフのマンジュラさん、および先輩シェフのキャロムさんは師匠にあたるわけで。
食べるのはもちろん、あれにキマリ!
ゴゴゴゴゴ・・・
やみ「うっわ、うつくしーーーー!!」
なんていうか、パハナの料理はほんとに繊細!
会席料理のような、ていねいな仕事っぷり。
私の中の”乙女ゴコロ”がはしゃぎすぎてヤバイ!
ワンプレートに10種類ものおかずが乗っけ盛りで、ミキシング前提のスリランカ料理においてこれは罪つくりな宝石箱だよ。
申し訳ないけど手でカチャカチャにミキシング!
別添えでカリーがつき、チキンとマトンからの選択制。
これはチキン。
総じて辛さは控えめに調整してあり、誰もが安心して食べられる。
辛いのが好きな場合は事前にスタッフに依頼するか、最初に運ばれてくるチリペースト(右上)を加えて自分で調整するといい。
・マンジュラさんとユカコさん(近影)
マンジュラ「やみさん、春の”スリフェス名古屋”以来ですね!
(キャロムさんの)結婚式の写真も見せてもらいましたよ~」
オーナーシェフのマンジュラさん(右)がにこやかにヘチマをもってご登場!
いつもにこやかで優しいんだよなあ。
スタッフのYUKAKOさん(左)とも久しぶり。
一方、美人に弱いシャリバンは急に無口になる。にゃはは。
↑ マンジュラさんによる料理解説はこちら。
ヘチマ!
これがまたうまい。
こちらは人気スリランカンスナックのロールスと、チキンペッパー的な料理。
ロールスはスリランカでも見ない日がなかったなあ。
たとえるならば、激ウマカレーコロッケ!
ペッパーがガツンと効いたスパルタンな一品。
無糖がありがたい。
厨房内で一生懸命調理中だったキャロムさんも手を止めて出てきてくれ、あの夏のことを話しながら楽しいひとときを過ごした。
ありがとう、ほんとうにありがとう。
キミのハートに、胸キュンサマー。
「その④ パンジャーブで第2回大名古屋交流会開催!」編につづく
***
カフェパハナ (スリランカ料理 / 金山駅、西高蔵駅、尾頭橋駅)
夜総合点-
***
※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
(やみちゃんも登場!) 必読の書。
↓↓↓
スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー
Amazon |
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※ブログの人気ランキング参加中です。
記事が参考になりましたらポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓