私には苦手な言葉が二つあります。
一つが、連帯責任。
もう一つが、必要悪 です。
※制作中につき、2018年4月4日の過去記事を再掲載します。
本日も少々閲覧注意です。
内容がエグイので、少しでも違和感を感じましたら、ソッコーでお帰りください。
…って書いてあるにも関わらず、
ムカつきながら最後まで読んどいて、結局文句言う人ってのが一番イヤだなーと思う。
でも、イヤな人は悪いのか？言うと、そういうわけじゃないのが、これまたややこしい
自分は何も主張せず、ただネットの情報に文句垂れるだけ。
自分は何も行動せず、離れてた安全な場所からただ批判するだけ。
批判なんて誰でもできる。
何も生み出さず、非建設的な「批判する者」というポジション。
身元を伏せて、言いたい放題。
匿名ならどんな自分にだってなれる。
さぞかし優越感に浸れるだろう。
相手なんて誰でもいい。
不倫してる政治家でもいいし、
芸能人の大麻疑惑でもいい。
とにかく世の中に反するような「悪人」を、
ジャッジしたい！
裁きたい！
成敗したい！
悪事を犯した人を、どうにかして裁きたいし、罰を下して、バチを当てたくて仕方がない人。
そういう人っていまだに多いような気がしますし、かくいう私にもまだまだ「ジャッジ癖」があります
ここでも書きましたが。
↓
私は特定のスピリチュアルな人のことを指摘してるわけではないし、
自分以外のスピ職業の人たちを貶しているつもりもありません。
ぶっちゃけ、嫌いなスピさんはおりますよ。
人間だもの
だからといって、その人を否定はしません。
その人がどんなにおかしなことを言ってても、それはその人にとっての真実なんだから、周りがとやかく言うことじゃないのだ。
その人が間違った方向に行ってるのでは？と思っても、その人の人生はその人のもの。
他者をコントロールしようとするのは、
支配欲や征服欲…
つまり「マウンティング」です。
５、６年前だったか、
何かを調べていたんだと思いますが。。。
ある特定のブロガーを攻撃するような、
スピブログやサイトを見かけたことがありました。
他にも、「インチキ霊能者を撲滅せよ！」とか
「イカサマ鑑定を許すな！」とかも複数目にしました。
スピ業界から悪いヤツを排除しよう！
金儲けに走ってる汚い輩を懲らしめよう！
そんな謳い文句でした。
きっとそういう方は、「必要悪」という言葉を、本当の意味で理解していないのかも。
でもそのように、自分の中で悪いヤツ認定したブロガーを批判することも、きっとその人にとっては学びなんですよね。
なので、そういう批判をする人を批判しようとは思いません（ややこしいｗ）
ただし、一点だけ言わせてもらえば、
それって、
「スピリチュアル・ハラスメント」
ですよね
「スピリチュアル・テロ」
と言う人もいますし
何度も言いますけど、良いとか悪いとかの話じゃないですよ。
ただの事実確認ね。
自分の気にいらないスピ同業者に対して、もしくはスピブロガーに対して、
あれこれ干渉するようなことを言ってきたり、非難中傷したりすることは、
理由はどうあれ「スピリチュアルハラスメント」だと思います。
力でねじふせるとか、
批判して傷つけるとか、
それは正義ではなく「独善」です。
宇宙には「善」も「悪」もありません。
地球での善悪など、人間が後年になって考えた、人間界でのルールです。
その時その時、人間にとって都合がいいように決められたことです。
時代や状況でいくらでも変化します。
でも、宇宙のルールに善悪でのジャッジはありません。
正義を振りかざして、
「悪を追い出せ！」
「悪を滅ぼせ！」
と、
執拗に悪にフォーカスする人は、
ホントは自分の中の「悪」が騒いでいるのです。
他者に自己の闇を投影しているのです。
嫌な言葉だけど、「許せない！」と感じる相手というのは、自分にとって、
『必要悪』なのです。
たとえばね。
いじめの現場を発見した正義感の強い人はきっと、「許せない！」と思うでしょう。
しかし、自分の中の「悪」を自覚して認めていないと、そこから連鎖が始まります。
いじめっ子をいじめる
という構図です。
イジメなんて最低なことをしてたイジメっ子め！
成敗してやる！
いじめられた子の気持ちを思い知れ！
これと同じ。
泥沼になっていくことを、
正義感の強い人は気づきません。
「復讐」を美化してるだけなんです。
イジメっ子を叩いてイジメが無くなるなら、とっくに世界は平和になっているはずです。
過去記事でも書きましたが、
↓
インディゴはこの傾向が特にある(￣▽￣;)
自分がそうだったからよーわかるわｗ
わざわざ他者を監視して、揚げ足を取ろうとアラ探しするんです。
そして必死になって正論を吐きまくります。
だってね、それが正しいことだと信じて疑わなかったんですよ…
私、「連帯責任」や「必要悪」という言葉が嫌いなんですが、
どんなに嫌いだとしても在るものは在るし、要るものは要るんだから、
仕方ないんですよね(￣▽￣;)
「被害者」と「加害者」。
「奪う者」と「奪われる者」。
「いじめっ子」と「いじめられっ子」。
つまり、「善」と「悪」。
この意識から抜け出せないと、いつまでもこの世界から戦争は無くならない。
この意識のままでいると、いつまでも「善悪」という二極の分離を味わわなくてはならない。
↓
でも正義感が強過ぎると、
自分ではそれがわかりません。
だから反面教師が必要になるんです。
つまり、それこそが「必要悪」です。
戦争反対！と声高に叫ぶことによって、
戦争を激化させることになります。
実際にベトナム戦争のときには、
ヒッピーたちを利用した大々的なネガティブキャンペーンが行われました。
ピースマークを掲げて「戦争反対！」と叫ぶことは、実は方法論としては、
最悪です。
勿論、ヒッピーたちは善意の行動ですが、平和を愛する心が利用されてしまったのです。
「愛」にフォーカスすれば、
愛の周波数は拡大しますが、
「戦争」にフォーカスすれば、
不安や恐怖や不信といった負の周波数が増幅します。
民衆の意識が愛でも恐怖でも、どんなエネルギーでも集まれば巨大な力となります。
そうなると、民衆は見えない黒幕による煽動計画の通りに、操られてしまいます。
今もスピリチュアルハラスメントはあちこちであると思います。
私の講座の生徒さんたちも大勢が経験しているそうです。
私も以前、
某（有名？）スピブロガーさんに、
上から目線の誹謗中傷メールを送られました。
失礼な勘違いの憶測でしかなく、
私がブログ記事でその疑念を晴らしても、
絶対に自分の過ちは認めず、謝らず、
「神様のためを思ってやったことだ」などと、気色悪い捨てゼリフを吐かれまして（笑）
いや～、
今思うと、面白い話のネタだよなぁ
で、そういうスピさんたちのことをディスるってわけじゃなくて、
ただ、スピリチュアルという分野の仕事って、
何の関わりもない、どこかの誰かの失敗や間違いを責めることではなく、
目の前の依頼人に真摯に応えることだと思っとります。
よそ見してる場合じゃないのです。
本当は、世の中には「敵」はいません。
私は以前、世の中は敵だらけだと思っていました。
でもそれは完全な思い込みで、思い切ってベールを超えてみたら、世の中は優しい人がいっぱいで、愛にあふれていました。
いつだって原因は自分の中にあります。
答えも自分の中にあります。
つまり、
「スピハラ」「スピテロ」する人を、
ジャッジする必要もないのです。
ただ、そう見抜くこと。
見抜いて、引っ張られないこと。
違和感があるなら離れればいいだけ。
人類には「連帯責任」があります。
人間である以上、逃れることはできません。
自分の意識の周波数を上げること。
それが結局は、集合意識の波動を上げることになる。
そしてそれは、地球の周波数と共に上昇すること。
それが肝要だと思います✧( ｀ー´)ノ
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