今回もマニアックな話です✧(・ω・)ノ
前回からの続き → 黄金の夜明け団（GD）前編
では、毎度の注意書きでーす。
私は自分が思ったことや感じたことを書いてるだけなので、
読んでいて違和感を感じた方は、そこで閲覧強制終了してくだされよ♡( ´ ▽ ` )ﾉ
この図↑（Wikipediaより）
きっとスピ系の人なら誰でも一度は見たことあるはずですよね。
10個のセフィラ、22本のパスで構成された「生命の樹」。
上下が逆さで、天に根を伸ばして天からのパワーを吸い、
下層まで各セフィラを通じて力を巡らせるのだという。
いや、私もよくわからんけど（笑）
各セフィラによって、対応のカラーや惑星があり、
天使も配置されているとか。
物質世界と精神世界。
天と地。
天使と悪魔。
光と闇。
神（ヤハウェ）と神人（アダム・カドモン）と人。
アイン（無）とアインソフ（無限）…
それらの鍵が、この絵に入っていると言われています。
生命の樹は普通に解読しようと思っても無理だろうし、
まぁ、する気もないけど(;・∀・)
曼荼羅と同じで、頭で理解しようったって無理なのかもね。
そんなものかもしれない。うん。
黄金の夜明け団が設立される前。
イギリスに神秘学思想を伝えた、
とある人物がおりまして。
のちのメンバーたちに多大な影響を与えた人物がいます。
この人に感化されたことがきっかけとなって、
のちにGDが出来たと言われております。
その人は、フランスで活動していた エリファス・レヴィ 。
このレヴィさんを、ざっくり説明しますと。。
大変頭の良い優秀なお方で、15歳から神学校に通ってました。
25歳の若さで助祭に選ばれ、伝道師となったそうです。
ところが…！
翌年、とある若い娘さんに恋をしてしまいました。
そして悩んだあげく、
彼は聖職者をやめてしまったのです。
お坊さんでいうところの『還俗』みたいなものでしょうか。
真面目か！！！！！！
と、ツッコミたくなります
実際に恋愛に至ったわけじゃなくても、
心を動かされたという事実に
耐えられなかったのかもしれません。
心の中のことなんて、自分さえ黙ってりゃ誰にもバレないのに。
（さすがヤミコ、黒いです）
でも、神様に嘘はつけないと思ったのでしょう。
時代も宗教観も違う今の我々には、
なかなか理解しずらい部分ではありますが。。
昔の神父さんとかって、ホントに厳しい世界ですからねぇぇ；
で。
彼のお母さん、そのことを嘆くあまり、
自殺してしまったそうです。
彼の心情を思うと。。。何とも切なすぎますね。
その後、
信仰を貫きながら勉学と仕事に励み、
彼なりに聖書を説いた本を出版します。
しかし、その本が「聖書の解釈を誤って伝えている」となり、
彼は投獄の身となります。
ハランバンジョーです(ﾟｖﾟ;)
でも、その時に獄中でいろんな人
（カバリストや隠秘学者なぞ）
と出会いがあり、
スウェーデンボルグなどの著書も読むことができました。
それから彼は教会目線での信仰をやめ、
彼なりの信心を貫いていきます。
そして結婚し、改名し（エリファス・レヴィは改名後の名）、
フランスで薔薇十字団を設立しました。
同じ頃、イギリスに行って活動もしており、
その時に彼の思想が広まったようです。
というわけで。
彼に感化されたことがきっかけとなって、
イギリスに『黄金の夜明け団』が創られた、と。
あ、
ちなみに薔薇十字団というのは、
クリスチャン・ローゼンクロイツが作ったと言われている
聖書や化学・錬金術などを根本とした友愛団体らしいです。
あとね、これはおまけの話なんだけど…
エリファス・レヴィが
「鋼の錬金術師」の主人公のモデルだという説もあるようで。
ハガレンといえば、エドワードこと「エド」と、
アルフォンスこと「アル」の兄弟が主人公の漫画。
舞台設定はイギリスだといわれています。
私が勝手に『３大神漫画』に認定した漫画の一つですわ(*￣▽￣*)ｵﾎﾎﾎ
アルと言えば、
前にシェアしたご依頼者さんの守護さんの名前も「アル」でした。
モデル？と言われているエリファス・レヴィの本名は
「アルフォンス」なんですよ☆
アルって、錬金術師あるある？（笑）
いや～面白いですな～～＾＾
ちなみにモデルと言われている方は他にもいます。
「パラケルスス・ヴァン・ホーエンハイム」。
この方も有名な錬金術師です。
ホーエンハイムだから、お父さんの方ですね（違）
ハガレン読んでない人を積極的に置いていくスタイルです（笑）
読みたまえ(=ﾟωﾟ)ﾉ
ホムンクルスを生成し、
賢者の石を創り出したと言われているのは
歴史上この人だけです。
いや～～～。
私、魔法とか錬金術の話、
すごい好きみたいなんですよ～～♪(≧▽≦)
自分でも知らんかったけど、
石と金属、両方触るようになって初めて気づいた！
で。
何が言いたかったのかというとですね。
エリファス・レヴィは「魔術とは科学である」と言いました。
私も同意見です。
そして、彼はただ情に厚いロマンチストだったのではないか。
別に教会に意見しようとか、
聖書に異論を唱えようとか、
そんなことは微塵も考えていない、
ただの善良な信仰者だったのだろう、と私は思うわけです。
今、我々はちょっとPCで検索すれば、
情報は至るところにあふれてます。
言いたいことは、このようにブログ等で何でも書ける。
検閲もない。
それが当たり前な世の中で生きてると、
平和ボケしてきますよね。
昔の人たちの信仰がどれだけ大事で、
そしてどれだけ重圧的だったか。。。
私には、エリファス・レヴィが悪い人には思えないけど、
見る人によっては悪人なのでしょう。
それに影響を受けて設立されたゴールデンドーンも、
見る人によっては悪の組織でしょう。
見方も、考え方も、捉え方も、
皆それぞれ違いますから当然です。
ただ。
正統なキリスト教の教えから少しでも逸脱したら、
それは異端である！という、
まるで疑問を持つことが罪悪みたいなレッテルは嫌ですよね。
この時も少しだけそういうの書きましたが → 私は聖なる愚か者よ
未だにそういうモヤモヤした何かが少～し、
私の中にはあるようです。
とはいえ、ゴールデンドーンが良い組織だと言うつもりもありません。
組織というのは、色んな人間が集まって形成されてますから、
おかしな人がいても不思議はないです。
初期の頃のゴールデンドーンは、
同じ目的を持った博識な専門家たちが集結し、
素晴らしい功績を残したと思ってますが、
ただその後すぐに分裂してます(￣▽￣;)
そりゃあ、
それだけ個性の強い者同士が集まったら
収拾つかんわなー。
私が過去生で何らかの縁があったのかも？と思うのは、
生きていた時代背景が同じことや、
錬金術がとても気になってしまうことや、
クロウリーだけはタロットを通じて
10代の頃から知っていたから、というのがあります。
どうしてもひいき目で見てしまう部分は否めません。
でもやっぱり秘密組織って、
陰で経済を動かしたり、悪いことやってんじゃないの？
という方がいるかもしれませんが…。
現在、「GD」や「薔薇十字団」の名を使って活動している組織は皆、
ただの「語り」です。
「魔術結社」というバックボーンが欲しくて、
無断借用してるだけです。
黒魔術や呪術とゴールデンドーン。
そもそもが無関係なのです。
もしも仮に、GDのメンバーの残りが、
後々におかしな組織を結成させて、
強大な力を持つ団体に参入したとしても、
だからといって元のGDの功績が消えることはないと思います。
『黄金の夜明け団』という、
美しくも輝かしい名前に泥を塗ることなど、
絶対にあり得ません。
残党がのちに何をしていようと、
元の組織に責任はないのです。
私は仏教が好きです。
でも今の仏教界は、
葬式仏教に成り下がっている部分があります。
でも、だからといって、お釈迦様が悪いわけありません。
お釈迦様の残してくださった有難い教えに、嘘などないわけです。
上流の水は、下流に行くほど汚れていくものです。
私、陰謀論とかほとんど読まないっす(・ω・)ノ
キライみたいです。
本当のことも書いてあるかもしれないけど、
生理的に無理っぽい（笑）
フリーメイソンの記事も一回だけ書きましたけど
読んでわかる通り、お遊びですｗ
こうやって楽しむだけでいいです → 映画と謎とフリーメイソン
陰謀論とか、闇の組織とか、イルミ〇ティが世界征服を狙ってるとか…
東日本大震災は地震兵器HAARPの照射で起こったとか…
何言ってんの？って感じです；
世界征服狙い？
この世は今、経済的にも、資源的にも、環境的にも、お先真っ暗な世界です。
もう征服したいヤツらにさせとけばいんじゃね？
てか、もうされてるのかな？（笑）
（※あくまでも私個人の意見ですので、何度も言いますがスルーしてくださいね）
。 。 。 。 。
※ここまでが、2016年3月23日の過去記事です。
ここからはリアルタイム！現在です！
ピンク色の部分が重要ですYO☆
顔から火が出そうなほど恥ずかしいわ！！！！！
『バックトゥザフューチャー』のデロリアンに乗って
2016年に戻って、この時の自分にビンタくれてやりたい！
めっちゃ公開処刑！
というより、やっぱり見られて喜ぶタイプの変態…！orz
私このあと、ここで書いたことを
ベロっと覆すことになります…！
わざわざ自分の恥部を晒すのには理由があるんだよ～～。
こんな私が、
こんなこと書いてた私が、
まさかまさか、あ～んなことやこ～んなことを
書くなんて…
人生には「三つの坂がある」というけども！
ここで「まさか」が出てくるなんて！
結婚したわけじゃないのに！
ってか、離婚したのに！（笑）
知ったかぶりって怖いですね
この後、トンデモ記事を書くことになろうとは。
お釈迦様でも思うまい。
なんかカテゴリ的な問題で、
イラストやアートに関係ない記事を
5回連続で書くとマズイらしい。
せめてもうちょっと、このカテゴリを楽しみたい♪
なので、ヤバい記事はまた今度