渓秋の北海道山釣り記

渓秋の北海道山釣り記

北海道の山釣りの魅力を、たっぷりご紹介します。
HPも開設していますのでそちらもどうぞ!

2024年(11)渓秋の工房便り6月編。

北の都・札幌も6月に入り徐々に暑い季節となって

来ました。でも、本州の様な梅雨は有りませんので

大雨には少し安心です。

昨年の猛暑には大変な思いでした。今年は24年目

のクーラー3台共更新し効率の良い場所に設置替え

をしました。

 

その1...ナマズ木彫り。

全然進んでいません。やっと仕上げ彫りに掛かります。

 

その2...山釣りウオッチ。

山釣り用水中時計、三十数年目にして3個目に更新。

 

その3...小さな庭。

ハマナス。

クロユリ。

カンゾウ。

ベニイチゴ。

左から、イヌサフラン、スズラン、行者ニンニク。

市内でイヌサフランを誤食してお二人が亡くなった。

我が家にも毒草が二つも有りました。

 

その4...アイス・二題。

TV番組で話題の近くのスタンドのアイスをチェックした。

何時もの散歩コース、後半に急に暑くなり初の散歩

アイスで工房にやっとたどり着いた。

 

その5...同時に届いた山菜。

二人の知人のから新十津川産のウドと函館山の

ワラビが同着して驚きそして嬉しかった。

早速、大好物のワラビ叩き丼で旨し。

 

その6...沖縄泡盛の肴。

折角沖縄泡盛を土産に頂いたので、キタラホールの

演奏会の帰りに沖縄物産館で肴を買い求めて来た。

 

その7...渓の恵に感謝の日々。

 

その8...外食風景。

近海ものに目ぼしい物無し、マグロを色々と食す。

何時ものファミレス。今回はシーフードで旨し。

 

本日もご訪問頂きありがとうございます。

また、次回お目に掛かりましょう。

2024年(10)解禁ヤマベ釣りを楽しむ。

ご存知。北海道の南・中部は6月1日よりヤマベ釣り

が解禁とにりました。渓が落ち着くを待って

我がヤマベ師と道北の小渓で楽しんできました。

その1...午前の部・釣り下り。

工房から北へ70km。目指すヤマベ渓は濃霧で不気味だった。

水量の少ない渓を釣り下ってみた。

一年振りヤマベの感触を楽しむ。でも小物仕掛けの感覚が掴めず

苦戦する。

8時半から11時。午前の部釣り下りは予定の半分で切り上げる。

ヤマベ43匹でした。

 

その2...午後の部釣り上がり。

何時もはこの小さな堰を越すのに腰深であるのだが今年は簡単だ。

釣りあがって間もなくこの小さなプールで予想外の型物が連発。

それにしてもこんな小さなヤマベ渓で大物の連発に驚く。

先ず驚いたのは尺越のアメマスが2匹立て続けに釣れたこと。

過去に小型のアメマスを見たが尺越は初めてなり。

第1投でヤマベ師に来た尺越ニジマス、写真など嬉しくて遊ん

でいるうちに遁走してしまった。

でも大丈夫、最後に渓秋に2本の鉤を加えた尺越が掛かりました。

この他にも十数匹の小型ニジマスが出がヤマベの害魚退治をした。

 

ヤマベは下流部より型揃いだった。

12時から14時。午後の部はこのプールで足止めされて

予定の三分の一も登れず大釣りで竿を納める。

午前の濃霧も晴れて爽やかな初夏の風が心地よい。

ヤマベ師と楽しい一日でした。

 

本日もご訪問頂きありがとうございます。

また、次回お目に掛かりましょう。

 

 

 

2024年(09)山野草とニジマスの小渓。

工房から北へ90km。毎年5月下旬に訪れるが

山頂に雪が残っていないのは初めてかナ??。

 

その1...長い林道を登る。

 

3年前に発見した「コキンバイ」が沢道の崩落で

消えてしまった。残念に思っていると近くに

初めての野草を発見。「オドリコソウ」と思うが

黄色は初めてなり..調べてみると「キバナオドリコソウ」

と云うなり。

この渓筋は「タニウツギ」多いがまだ早かった。

 

その2...枝沢の砂防ダム下を釣る。

枝沢の入り口で見事な「タモギタケ」2株発見嬉しや。

そして早くも「ミズ」を収穫した。

毎年の説明になるがこの砂防ダムがニジマスの侵略を

阻み源流イワナを守ってくれています。

このダム下の一点釣りをしてみる。

泣き尺と25級の2匹のニジマス。

27級と24級の源流イワナが出た...即リリースです。

 

その3...本流を遡行して釣る。

やはり山頂の残雪が無いので水量が少ない。

遡行し易いがさて魚影はどうかナ。

思い起こすと昨年は24級以下が僅かに一桁だった。

 

遡行3時間。この渓の記録38越え出なかったが

今年は尺物から25級が多くく出た。

小型を含めて40匹と数も出たが害魚ばかりで

残念ながら本流からはイワナは出なかった。

可憐で美しい「カラマツソウ」に別れを告げて脱渓す。

林道に出るとわずかだが「太ったワラビ」収穫した。

単独行で一日楽しい釣りだった。山野草・山菜と

渓魚に感謝で下山する。

 

 

本日もご訪問頂きありがとうございます。

また、次回お目に掛かりましょう。