ヤマトタケルの「文武両道」挑戦記! 【完】

ヤマトタケルの「文武両道」挑戦記! 【完】

将来世界を舞台に戦うため

魅力的な目標を掲げ
具体的な計画を立案し
毎日コツコツ家庭で努力する

をモットーに立派な日本人になるべく日々鍛え上げられる
双子の兄弟の教育実践日記です。

【2019年、秋(9月~11月)は結果を出す季節です】

学校・・・生徒会活動終了へ 今までの活動時間を勉強に集中
柔道・・・道場卒業まであとわずか 後輩たちへ伝えたれる事を伝えていく
英語・・・受験に役立つ長文読解に集中
野球・・・嫌いになった野球を続けるか時間をかけて考える
勉強・・・1に勉強2に勉強!1~3年に学んだ単元の苦手を潰す
塾・・・・お互いを高め合える仲間と交流する

皆さんからのアドバイスも頂きながら有言実行あるのみ!
Amebaでブログを始めよう!

 みなさんご無沙汰いたしております。

 

もう2年ぶりくらいでしょうね。皆さんお元気でしたか?

 

うちの二人も中学3年生。受験生の秋になりました。

 

ここまでの2年間は、楽しい報告よりつらい報告のほうが多いように思います。

 

まずは、この2年、なぜブログを急に書かなくなったかといいますと、二人がお世話になったシニアから

 

SNSやブログは活動中は禁止する事

 

と指示がありました。これは知っていたことです。

 

当然チームルールなので仕方がないこと。さらに言えば、その間私が野球から感じるであろう事が、他の記事にも影響するだろうなと思っていたので、一旦すべての記事のアップを中止しました。

 

今月からチームは3年生以外での活動となり、今後は私のブログによる影響を考えなくてもよいので、またこの2年間の出来事を、コツコツアップしていきますね。

 

それでは

 

柔道

 

野球

 

英語

 

学校

 

の今までのカテゴリに

 

 

生徒会

 

が加わりました。一気に変わったように見えるかもしれませんがそんなことはありませんからね。

 

では時間を見て記事アップします!

 

 

 

ところで・・・私の苗字である小野崎。

 

あまり皆さんの周りにはいないですよね。でも実はこの氏は皆さんも知っている歴史上の人物の子孫だと聞けば驚くかもしれません。

 

それは645年、大化の改新で中大兄皇子とともに中心的人物だった中臣鎌足(なかとみのかまたり)

後に改姓した名前が

 

藤原(中臣)鎌足

 

歴史に燦然と輝くあの藤原氏の初代です。その藤原氏が四家に分かれ律令国家を作っていく中で、四家それぞれの栄枯盛衰があるのですが、その最後に反映した藤原北家の子孫が地頭として住み着いた茨木県の

 

小野崎という土地

 

1109年、ここで藤原から小野崎に氏を変え、ここに築城し地域を治めたのが小野崎家の始まりです。

まだイイクニツクロウ1192年鎌倉幕府にもなっていない時代です。

 

そしてこのように

・・・歴史探訪サイトより引用・・・

小野崎家の記念碑があり、その内容を読むと


 小 野 崎 城 址

 小野崎氏は中世の常陸国で佐竹氏の宿老や守護代の重職を勤めた名族である はじめ鎮守府将軍藤原秀郷の六世の孫通延が常陸国太田郷に移住し太田大夫と称した その子の通成は佐都郡に移り孫の通盛の時 小野崎の地に土着して小野崎氏を名乗り城を築いた 通盛の子通長の時に佐竹氏に臣従し 代々主家を助け身命を投げ打って多くの合戦に活躍した 南北朝の動乱がはじまると小野崎一門は佐竹義篤に属して各地に転戦し 討死する者もあった 佐竹氏はこの動乱に対処するため小野崎通胤を多珂庄に移した 通胤は父祖の地を去り友部に築城して移住した その子通春は隣接の地山尾に築城して移り小野崎惣領家は代々山尾に居住して山城守を称することになった 小野崎城址は小野崎氏発祥の地であり通盛 通長 通政 通経 通房 為通 高通 常通 行通 通胤に至る十代約二百年間の血と汗の地である 
 ここに小野崎氏の末裔が相はかり祖先の偉業をしのび 史跡を後世に伝えるために記念碑を建立するものである 
          題字 常  陸  太  田  市  長 武 藤  彬 
          撰文 茨城県文化財保護審議会委員 志田 諄一 
          久 慈 郡 大 子 町     野内精一郎 書

 

小野崎城とは?

 

そして小野崎氏一派は茨木県や福島県いわき周辺に築城します。

 

石神小野崎氏の城

 

山尾小野崎氏の城

 

 

 

つまり私たち小野崎の性を名乗る家は藤原家の末裔として小野崎を名乗り、歴史上各所で武家として戦果をおさめてきた祖先をもちます。また江戸時代には秋田県を中心に治めた佐竹氏の重臣となったり、実は伊達家にも仕えた歴史を持ちます。

 

とはいえ由緒ある家系なんて普段から何か目にしなければ意識すらしません。家にも簡単な家系図くらいしかないし。

 

で、先日秋田で試合があったのですが、雨で延期になり時間が空いたので、秋田にも小野崎家の足跡があると知っていたので、この機会に念願の

 

小野崎家武家屋敷

 

を見に行くことにしました。

江戸時代の武家屋敷の中でもかなり大きいもので、北に位置する家は上方にあるので位が高かったとの事。

 

うちの表札です!

 

と言わんばかりのママ。それにしても立派なつくり。

 

この武家屋敷は当時の形を再現しているので、実際はここにあったらしい。

それにしても今あの建物は、なんと武道館として使われているなんて、私としてはなぜかとてもうれしい。

 

うちに嫁いだママにも小野崎の名を理解したうえで日々の振る舞いをこの機会に見つめなおしてほしいなぁ。

 

はい。あなたは角館グルメ旅行気分だな!比内地鶏おいしいもんなぁ。

 

大化の改新はヤマタケの祖先!

 

とだけ覚えたら歴史上に人物も少し身近に感じるかな。

 

二人が小学校3年生の時に3ヶ月オーストラリアはアデレードの友人宅にホームステイさせて頂いたことがありました。

私も2週間だけお世話になり、その後は3人を残して仕事に戻りました。

 

その時に3人の世話をしてくれたのが

 

公立小学校の先生アリス!

 

お邪魔した時の様子はこちら

夏のオーストラリアで大人のクリスマス

 

そのアリスが日本に旅行に来たとの事で名古屋からわざわざ仙台へあいさつに来てくれました。

この日のディナーはアリスが務めていたケンブリッヂ英会話のベン先生とチホ先生もご一緒に。

English speaker とJapanese speaker が入り混じると、ある会話は日本語、ある会話は英語ともうごちゃごちゃ。でもいろんな話が出来て楽しかったし、チホ先生がエンターティナーだからもう腹を抱えて笑ってしまいました。

 

 

そんなこんなでこの日アリスと家に帰るとすでに子供たちは寝てしまったので、翌朝先に野球の練習に出る二人とパチリ!

 

お世話になったころはアリスに抱っこしてもらったのに今ではアリスよりデカいし!

 

アリスはとんぼ帰りのようで、名古屋へ出発の準備を終えると二人の野球を見学し、二人も練習中でしたがジェスチャーでサヨナラを伝えられました。

 

短い時間でしたがあの優しいアリスのままで良かったなぁと思えた再会でした。

 

もう英語での会話も抵抗のない二人。上手に話せはしないけど、コミュニケーションを取るのは言葉だけじゃないからね。いつか私の代わりにママの通訳やってくれる日が来ることを期待しています。

 

Have a great trip Alice! 

1学期も終え、中間考査、そして期末考査を終えました。

 

柔道、野球、陸上と時間の取られる二人の学力がどの程度なのかを見る最初の機会となりました。

 

まずはヤマト。

学院中受験時に選抜コースに合格するくらいなので学習習慣は6年生の時からあり、学校の先生からも授業での積極性はかなり評価いただいている。何より先生からのお話でびっくりしたのは学年を代表するリーダーになってきているとの事。武道や野球で学んできたことが生かされているといいのですが

 

家と外ではえらい違いやなぁパンチ!パンチ!パンチ!

 

 大抵の子は授業に主体的に取り組んでいれば、家で学習していなくても1教科平均60点は取れるという目安で考えている私。

よくいたじゃないですか。遊んでばかりいるが平均点は取っている子!不思議でしょうがなかったなぁ。こういう子って授業だけは興味を持って参加しているんですよね。まずはここが時間効率をよくする大切なポイントでしょうね。

 

あとは忘却曲線を補うために何回学習内容を復習するかで点数がプラスされるものです。ヤマトが意識しているクラスメイトの学習レベルが高い(この間なんか5教科500点満点の子がいた!)ので、自然と課題や復習は言われなくても漏れなく、そして遅れることなくやっている現状です。ライバル心を燃やして取り組んでいるようです。

 

しかし、まだ理想の学習方法での習慣になっていないため、テスト用の学習で漏れがあったり、テスト当日まで時間が足りなくなり復習回数が稼げずに知識が不完全な教科がありました。

 

それでも毎回5教科で約450点(1教科平均約90点)

 

この付近から上がりも下がりもしません。あとはいかに学習計画をこなすために、予定している学習時間+隙間時間を作るか。まだこの環境でも改善できる事があるようです。

 

そして少し心配だったタケル。

ヤマトほど細部まで正確に記憶するのが苦手なタケルは、一部違っていたり、何か抜けていたりという事がちょこちょこあります。それでも小学校低学年の最悪の時期から比べたら素晴らしい成長なのですが、復習や暗記の回数が稼げず、もう少し反復練習を増やす必要がありそうです。

 読書があまり好きではなかったタケルの弱点は読解力。国語を中心に記述問題は苦手で、なかなか減点のないマルをもらう事がありません。読書ばかりは本人の意思やしなぁ・・・

 それでも学校生活ではクラスの仲間からの信頼が厚いいい男らしいです。ここは変わらない彼の長所。さらには皆がやりたがらない先生のサポートも率先してやっていると先生から伺いました。不器用だけど優しいタケルの良さです。

 

1学期を終えて5教科430点弱(1教科平均85点)

 

2学期を迎える現在、二人にとって野球や陸上部のトレーニングの負荷はけっこう高いらしく、今まで帰ってきたら勉強時間は少しでも確保できていたのですが、9時台にはバタリッと倒れてしまう日も。勉強時間の確保も工夫が必要になってきました。

 

二人のロビンス時代の大好きな先輩でキャプテンだった子たちは野球を頑張りながら、勉強も二人よりも高いレベルで頑張っているのを知っている二人にとっては、現状はまだまだ納得できるものではありません。偉大な先輩を見習い、自分たちも頑張らないと。

 

 

ところで2学期を前に二人から

 

ヤマト  俺先生から呼び出されてクラスのみんなからの推薦で2学期から学級委員になったから!

タケル  あ、俺もなった! これから委員会とか朝の挨拶運動とかで忙しくなるから朝は30分早く出るね!

 

え~!ちょっと待ってくれ!推薦されたのはとても光栄なことだけど

朝の30分がなくなると小野崎家としては機能しなくなるやん 時間調整どないすんねん・・・叫び叫び叫び

 

2学期は「さらに学習できる隙間時間を見つける」という課題に取り組まなければならないようです。朝時間で結果を出してきた小野崎家初の

 

朝時間が割けない日々

 

この環境の変化にどう対応できるのか、まずは時間の棚卸から再スタートか・・・

そういえば仙台一高に通うリュウが3年最後の一高祭に来ないか?と誘われたので、二人を連れて見に行きました。

もちろん一高の自由な雰囲気を知ってもらうためと、一高ってどんなところ?どんな人が通っているの?という漠然とした疑問を解決させようと思ってのこと。

 

まずはリュウお兄ちゃんが焼き鳥屋の呼び込みをしているのを覗き、忙しそうなので挨拶のみで出て、即一高祭で有名な

 

ウォーターボーイズ!

 

のショーを見に行きました。会場へは長い列が。大人気のようです。そして私たち夫婦は二階へ、子供たちはプールサイドで見ることに。

 

日焼けした生徒が出てくると乗りの良い音楽と共に水中ダンスやアクロバティックなジャンプなど度肝を抜かれるアクションばかり!

 

二人も高校生に交じって奥の方で固まって見ていました!

 

こんな、勉強以外にもなにかやってやろう!と思える子たちが選ぶ高校だと分かってくれればいいなぁ。

 

 

 

 

そして秋休みには仙台三高へ。公開授業だったので、各教室を静かにめぐるのですが

 

クスクスッ

 

なぜか教室の前の方からのぞき込む二人が笑い始めます。すると教室の中の生徒もそれに気が付き笑い始めます。

先生も二人に気付き、やっと何を笑ってるかが判明しました。

 

ほら!一番前の席で寝ていると中学生に笑われるよ!パンチ!パンチ!パンチ!

 

そうです。授業中に居眠りしていた生徒を見て笑っていたのでした。

 

色々見て回り、最後は学食で昼食。高校生活を少し体験できたかな。

 

そして学校の昼休みに帰ろうとすると、グランドでは学生服を着た野球部がグランド作りに。

 

一高はグランドまで自転車で40分も移動あるけど、三高は昼休みに午後の練習の準備ができるなんて、野球をするには好環境のようです。

 

そしてなんと面白い出会いが!

 

校舎を帰ろうと歩いていると、どこかで見た事のある男性が。

 

あれ?ヤマト君とタケル君でしょ!

 

なんと柔道でいつも対戦していた道場のお子さんのお父さんが目の前に。実は三高の理科の先生らしく二人が見学に来たと知り

 

三高は手厚い指導が特徴なんだよ 自分で進められる子は一高がお勧めだけど、先生に手をかけてもらいたい子には三高がお勧めだからね!

 

と良い情報を頂きました。三高の柔道部もやっと団体戦を組めるようになったと。

 

二人が柔道部に来てくれたらうちも強くなるなぁ

 

との事でした。今回2校ともしっかり中学校での学習を進めたうえで進学できる高校です。行ってみたい!と思ってくれたら学習にも気持ちがこもるんじゃないかな。

 

さて2学期の学習はどうなるか。

 

 

 

 

さて1学期も終わり2学期へ。

 

中学校生活も随分慣れてきたようで、日々楽しいと言っています。

陸上部の先輩と練習の中で生徒会の話を聞かせてもらってるとか、小学校の時にボクシングでお世話になった先輩が陸上部の短距離のエースになっていて自分たちも鼻が高いとか、クラスのみんなから信頼されてるとか、先生方に対しても率先して手伝いをしているとか、ロビンス仲間が野球部で頑張っているのを見ると自分も刺激されるとか・・・。

学校行事やクラス活動、部活動や定期考査等を一通りこなしてきたので、4月から比べると時間の配分も随分うまくいくようになりました。

 

ちなみにこれが通常の週のタイムスケジュールです。

小学校の頃からあまり変わらない起床時間。もうご存知でしょうが、うちは幼稚園の頃から朝の時間を大切にしています。

 中学生になり、就寝時間は11時近くにズレ込みますが、疲れた日は9時に寝たり、友達が泊りに来れば1時まで起きていたりと、普通のご家庭と変わらず臨機応変に過ごしています。

 野球も平日練習が始まったので、移動時間に食事を済ませられるようママの準備も怠りません。また陸上部の終わる時間も多少遅くなることも多いので、北岡道場への移動も弁当に。

 

ゆっくり食事もできないなんて可哀そうじゃない?

 

 

なんて思われるかもしれませんが、週3日はゆっくり食事も出来ています。

 

日曜なんかは野球終了時間も5時ちょいなのでママも当番で何の準備もできないときは、帰りにみんなで浜寿司やくら寿司によったり、仙台っ子ラーメンを食べて返ったり、見たいテレビがある日はピザを買ってきたりとけっこう楽しむ食事も十分あります。

 

遊ぶ時間が全くないんじゃない?

 

そうですね。計画には入っていません。ですが、週末にテレビの時間に割かれている時間は自由時間です。TVOKというのはうちはテレビやゲームは利用制限を決めていますので、自由時間でもテレビは決められた予定以外は許可していません。

それ以外にもちょこちょこ空き時間を見つけては遊ぶ時間を作っています。まぁそれが子供ですよね。時間がない中でも遊ぶ時間はきっちり見つけてくる。そのほうが本気で遊ぶので質の良い遊び方になっているように見えます。

 

そしてうちには当たり前ですが大切なルールがあります。

 

習い事以外のどんな予定よりも友達との約束や行事を最優先とする

 

つまりこの予定表より優先されるのは、その時々で仲間と決めたイベントや遊ぶ約束なんです。これは勉強や体力造り以外に中学生の学ぶべき事柄として、社会性の醸成や自立への準備などもあるからです。

 

社会に出た後は親はほぼ助けてあげられることは無くなりますので、自分たちの知り合いや仲間と助け合って生きていかなければなりません。そのためには自分の都合ばかりで予定を決めていては仲間から見放されてしまいますので、そこは大切にしようという考えです。もちろん常識的な頻度であることが条件ですけどね。その頻度も勉強です。

 

 家庭以外の生活環境や各家庭ごとに異なる常識、そして多種多様な価値観。今は友人を通じて幅広く多様な人間との交流を学んでほしく、学校の友達や各競技の仲間との関わりを大切にしてもらいたいところです。

 

 

さて、柔道はいつの間にかちびっ子たちの入門が増えてさらに大所帯に。

 

二人も先輩として正しい背中を見せたいところ。ですが、陸上や野球のスタミナをつけるランニングを中心としたトレーニング中の二人は、日々歩くのもやっと。

 

 この状態での稽古では最後まで体力が持たないようで、途中でバテてしまっている様子。先生からも

 

柔道も野球も勉強もやるときはしっかりやれ!パンチ!パンチ!パンチ!

 

とくぎを刺されたようで、その後の稽古からは少し盛り返していったようです。野球もそうですが、柔道でも二人のようにまだ成長期に入らない子は成長期が来た子との伸びの差で悩んでしまうものですが、うちでは北岡先生に中学期の特異な成長に合わせた指導について先に学ばせて頂いていたので、二人は身長や筋力で他の子に抜かれ始めているので焦りはしますが、来るべき成長期を気ながに待つことが出来ているようです。

 

 

野球も同級生ですらすでに体が成長している子との筋力やスピードでの開きがあり、ついていくのが当面の目標。でも成長期後はみんな素晴らしいパワーとスピードを身に着けたプレーをしているので、1年後?に期待して今は基礎体力と基本の動きを身に着けているところです。

 

陸上部には週3日しか行けませんが、それでも走り込みがあるので、以前よりは足の運びも軽くなってきています。

室内トレーニングはハードな日もあるらしく、膝が笑ってる状態の日もありました。練習自体の運営や管理も部員でやらないとならないため、管理も学べているようです。

 

そしてそれらの後に疲れて倒れそうな日でも、やるべき勉強は欠かさないよう夏までは親が習慣づけしていました。

今では、一日の予定を自分で確認し、必要な勉強は終わらせるようになりました。まだ早く終わったら自由時間という子供っぽい考えですが、テスト前はさすがに早く終わったら他の教科の勉強もやるようになってきました。

 

2学期の中間考査では、平日夜の練習が始まって疲れてしまい勉強が手につかない夜もありましたが、ある程度自分で決めて学習を進めたところもあるので、結果は気になるところです。

 

2学期も文武両道で頑張ってもらいたいところです。

春の中総体にはリトルの試合と被り、エントリーできなかった二人にとって、この新人戦は中学柔道デビュー戦となります。

 

彼らの場合、所属は田子中ですが、柔道部があるわけでもないので、普段は北岡道場の週2回の練習でまかなっています。

 

二人がエントリーしたクラスは55kg級となり、二人とも同じ階級となりました。

父としてはあまり同じ階級で戦ってほしくないのですが、今はまだ1年生ですので、上位で当たる事もないだろうと気軽に考えていました。

 

今日は会場に田子中の先生方に来て頂いていました。学年主任の先生に

 

遠藤先生

 

そしてなんと校長先生まで!これは二人とも頑張らないといけません!

 

まずはヤマト。

51キロしかないヤマトはクラスでも一番体重が少ない選手ですが、もちまえのクレバーな戦法で、相手の動きを利用してバランスを一気に崩し

 

やあっ! 一本!

なんと3位まで残りました。

 

そしてタケル

同じクラスならひょいっと跳ね上げ、順当に勝ち上がります。

 

こちらも一本!

 

そして延長まで持ち込んだ手ごわい相手へも最後は普段使う事のない背負いを!

 

しっかり決まりなんと決勝まで残りました!

 

 

当然勝ち上がるまでには2年生にも勝ち、決勝では1年生はタケルだけかな。

 

さぁ、各クラス決勝進出者のみ出そろいます。

 

そして55kg級決勝の相手は優勝候補の二年生。

 

開始早々怖気づくことなく得意技の内股を繰り出します!

 

その気持ちの強さは素晴らしい!

 

しかし相手も二年生。多彩な技でタケルの首を締めあげます。タケルのこの表情。

 

それでも逆に相手を抑え込み、あわや逆転か?

 

しかしタケルの知らない抑え込みで動けずここで力尽きました。

 

おしくも準優勝。二年生相手によく頑張りました。

 

ヤマトも入賞なので二人で表彰式へ。

 

先生も二人の強さにビックリしていたようで、終始ご満悦でした。

 

そして同じ道場のSOも50kg級で3位。上位常連です。

 

勝利を祝して?仙台っ子ラーメンをごちそうし、我が家で遊ぶことになりました!

 

 

後日中学校で新人戦報告会があり、他は団体戦ばかりで、個人名で入賞を発表されたのは二人だけ。

 

これは想定外にうれしかったようです!

 

いままで二人の強さを知らなかった学校の同級生や先輩たちからも

 

お前ら強いんだなぁ おれどっちと友達になるかなぁ 

俺けんか売られたら助けてくれよなぁ

 

等学校での話題にもなったようです。

 

とは言えまだまだ一所懸命稽古をしないとこれから先は厳しい戦いでしょう。

 

野球と陸上でクタクタの二人。なんとかスタミナが追いついてきたら一回り強くなるかな。

 

まずは学校代表で戦ってきたお二人さん。 

 

おめでとう!!!

 

今日はママ方の姪っ子の結婚式に来ました。

 

私たちがであったころ姪っ子はまだ高校生。大きくなったなぁ。

 

若々しい二人をおもいっきり祝福してきました。

 

そしてこの日はママのお父さんお母さんも来てました。

私も随分かわいがってもらっているのですが、それ以上にうちの二人を心から応援してくれているじいちゃんばあちゃん。

 

数年前、じいちゃんが脳溢血で倒れ入院した脳外科病院で、自分の病状に落ち込んでいたじいちゃん。

ひょんなことから看護師さんにヤマトタケルの話をしたところ

 

ああ、わたし知ってますよ!田子か高砂にいるすごい双子ちゃんでしょ!あれケイスケさんのお孫さんなの?すごいわねぇ!

 

私も知ってる!空手で全国大会出た双子ちゃんでしょ!私もテレビで見た!

 

なんと看護師さんたちもママさんなので、お子さんと同じ世代のうちの二人の事を知っていたようなのです。

これにびっくりしたじいちゃんは、次の日から看護師さんたちに二人の話を楽し気にする日々に変わったようでした。

 

そしてうちの二人と一緒にお見舞いに行くと看護師さんたちが・・・

 

あ!双子ちゃんだ!おじいちゃん自慢してたよ!これからもおじいちゃんのために頑張ってね!

 

そんな出迎えから始まり、病室に行けば、じいちゃんが目を真ん丸にして

 

ヤマトくんとタケルくんはとても有名なんだなぁ 何人もの看護師さんが知っていたぞ じいちゃんびっくりしたよ!あなたたちが頑張ってくれているおかげで、じいちゃん嬉しい思いしてたんだよ。じいちゃん病気だ病気だって言ってられないよなぁ これからも頑張るんだよ、じいちゃんも早く治してまたお寿司連れてってあげるからなぁ

 

そんなじいちゃんの元気あふれるような一発目の言葉に、二人もより一層じいちゃんばあちゃんを大切にしないとなぁと思ったようです。じいちゃんもその後の入院生活は孫の話で楽しく過ごせたようで、無事退院も果たし本当によかったなぁと思いました。看護師の皆さんには心より感謝申し上げます。

 

 

 

さて中学になり、以前よりもちょくちょくママに二人の様子を聞きたくて電話をくれるようになりました。入学当初じいちゃんたちからは

 

一つの部活でも勉強するのがやっとなのに、3つも掛け持ちなんて大丈夫なのか?

中学生は何においても勉強が一番だから一つに絞ったほうがいいんじゃないか?

 

こう忠告されていました。確かにそうだろうなぁと思いつつも、二人と色々話し合って決めた事。

 

本当に出来ない!となるまでは、まずは1年、両立出来るように工夫する方向で進んでいますよ

 

とママが説明してくれたようです。

 

80代のじいちゃんは私が話していても勉強になると思えるくらい賢い人で、若いころの仕事や家庭での苦労話はとても参考になったのを覚えています。逆に70代のばあちゃんは物静かな人ですが、何か直感のような私には無い不思議な?能力があるように見えます。そんな二人が、今回結婚した姪っ子を

 

とても賢い子だった

 

と事あるごとに評価していました。そんな流れから、うちの二人への期待は私たち以上に高いものになっているのがわかりました。

 

二人が立派な大学に入ってくれたら心置きなくあの世へ行けるなぁ

 

なんて言われることも。引き続き二人は勉強とスポーツを両立して頑張る必要がありそうです。

 

 

そうそう私の父(母はすでに他界しています)は、逆に二人にはスポーツで期待をしているようです。

 

せっかく強い体と精神を授かったんだから思い切り競技に打ち込んでみろ!じいちゃんはすごい結果が出ると思うぞ!

 

じいちゃんも武道をやっていた人。二人の持ち前のファイティングスピリッツに惚れ込んでくれています。武道もがんばってほしい。でも野球の楽しさも知っているだけに、やりたい気持ちもわかるじいちゃんですが

 

一兎も得ずになるのでは?

 

といつも私がつつかれます。でも本人たちが楽しそうに取り組んでいるのでそれ以上言われることもありません。

 

 自分たちだけの思いだけではなく、家族みんなの願いを背負った二人。中学のみんなと同じ24時間しかない中で、柔道、野球、勉強(部活は陸上)の三刀流へのチャレンジはうまく進むのか。

 

私にとってもどのようにサポートすべきかを考える良いチャレンジとなっていますが、きっと時間があるせいで無駄な使い方をしている家庭は世の中には多いので、この時間の無さで勉強も出来ていればきっと高校で競技を一つに絞ったなら、使える時間が増えたと感じ、もっと努力できるんじゃないかなと想定しています。

 

じいちゃんばあちゃんたちが安心して余生を過ごせるように、二人と共に親も頑張ります!

 

いよいよ8月末。東新ヤンキーズ卒団式を迎えました。

 

高砂ロビンスの卒団式にマイコプラズマ肺炎で入院していたタケルは出席できなかったため、ヤマトと違いこの少し寂しい雰囲気は初めてとなります。

卒団生一人一人が壇上で挨拶。ヤマトは優等生な挨拶。タケルは守備が苦手でうまくいかずに野球が嫌いになりそうだった時、コーチや監督に励ましてもらえたから最後まであきらめずに頑張れたと涙ながらに感謝の気持ちを伝え、会場の涙を誘いました。

 

会場を変え、食事会の場で最終試合での3連弾のホームランボールを頂きました。

 

ヤマトは4月から5か月で10本塁打

タケルは4月から故障で休んだ2か月を引いて3ヶ月で5本塁打

 

1月の変化球での空振りや速球への振り遅れの日々が嘘のようです。

このボールたちが二人の努力を表しています。

 

東新で学ばせて頂いたことは

 

軟式で経験したことのない内野と投手を経験させて頂いたこと(これがシニアで生きてくる事になります)

とにかくフルスイングの練習を数多くさせて頂いたこと(硬式を遠くへ飛ばす方法がわかりました)

変化球の打ち方(球種によってバットの軌道を変えて振ることを学べました)

配球の読み方(予測したコースを思い切り打ったり投手としての組み立てを学んだ)

そして楽しくトリッキーでアクロバティンクな捕球の練習(なかなか練習できるチームはない)

 

軟式での速球への対応や走塁のコツに加え、これらの経験はこの後のシニアでのプレーに直接かかわってくることになります。

 

ここまでご指導頂いた熊谷監督、そして平井、斎藤、嶋田コーチ、リトル経由して良かったと心から思っています。

本当にありがとうございました。

 

さあ、次のステージは高いレベルでの野球を学ぶシニアへ。

 


 

高砂ロビンスOBとして、そして東新ヤンキーズOBとして恥ずかしくない選手になれるよう、しっかり頑張ってもらいましょう!

 

そして東新で共に汗を流したみんなへも感謝でいっぱいです。別のチームになる中一のみんな。応援しているからお互い頑張ってね!

そしてこれから東新のメインとなる後輩たち。全国連れて行けなくてごめんね。今度はみんなが頑張る番です。ヤマタケもしばらくシニアについていくのに苦労すると思うけど、諦めないはずだから、みんなもがんばって。そしてシニアへ来ることがあれば共にがんばろう!

 

リトルの関係者の皆様。8か月間ほんとうにお世話になりました!

 

 

 

 

 

 

今年はやはり小学校時代とは違い、学習時間を取るのに苦労し、分かってはいたのですが二人はけっこう忙しい日々です。

 

やっと色々な事をゆっくり整理できる夏休みへ。

 

・中学での授業の取り組み方

・ノートの取り方、まとめ方の修正

・提出物の質の確認

・校内活動で必要な放課後の時間の確認

・柔道や野球への取り組み

 

日々のルーティンでなかなかゆっくり現状を確認できなかったので、夏休みにじっくり話が出来ました。

 

そして学習のリズムをつくろうかと思いきや・・・

 

あちらこちらのお友達からお誘いが!

 

まずは恒例の北岡道場の仲間たち?

っていうか屈強な中学生4人で、幼稚園さんから小学校低学年までの3兄弟のうちに遊びに行くって?

 

はい!楽しんじゃってます!北岡道場は学年関係なくとにかく家族ぐるみでみんな仲が良い。

これは本当に素晴らしい事。親も気軽に

 

ヤマタケうちに泊めてもいいですか?

 

あ、お願いします!

 

こんな乗りで本当に気を遣わずに交流が出来ています。なんて羨ましいコミュニティーなんやろ。

 

 

そして次はリトルのメンバーが!

ロシアンたこ焼きのワサビに当たった悶絶するヤマト!

 

もう一人悶絶中のユラ!

 

大爆笑の一晩でした!

 

そしてこの日来れなかったハヤトとなんと元ロビンスメンバーが合流!!!

 

夏なので恒例のプールで夜にもかかわらず濡れまくり!

 

そしてみんなで雑魚寝。あれ?ハヤト幼稚園児のナオピーと絡んでるし!

 

子供もなんてすぐに仲良くなるもんですよね。

 

そして夜中にそっとバチリッ! お疲れ様!

 

 

後日ハヤトの父からお誘い頂き、平日二人をお願いして山形のプールへ!

かーっ!羨ましい!

 

そしてロビンスの他のメンバーもちょこちょこ遊びに来ました。

ハルちゃんリョウスケとバドミントン???

 

ユウヘイは二人が帰って来ていないにもかかわらず

 

ピンポーン!ほらいた!

 

なんて登場し、二人がいなくても庭で野球して待っていました。

 

二人も帰ってきて、坊主頭たちが大暴れ!

 

 

 

極めつけは東新ユウマたちが遊びに来ていたら

なんと中学の野球部の子が登場!初めて来る子たちですが

すっかりユウマにいじられまくり!

 

中学の3人も楽しそうでした。でもここで一つ出来事が。中学校メンバーにアイスを上げたのですが、なんと1人がゴミを庭に

 

ポイッ!

 

すかさず私に

 

コラッ!ごみはゴミ箱や!野球で礼儀大切にせえ言われとるやろ!

 

と一喝。うちには自由に遊ぶための最低限のルールがあります。いつもくる子は心得ているのですが、初めての子は

 

怖いおっさんやなぁ

 

と思ったかもしれませんが、ちゃんとうちの二人から説明があり

 

うちに来るときは こんにちは お邪魔します という

家に入るときは 自分の靴をそろえてから入る

お菓子やジュースをもらったら ありがとうございます 頂きます という

帰るときは お世話になりました さようなら と挨拶する

 

まあ至極当たり前のこと。でもうちではなあなあにはしません。だってこの子たちには挨拶のできる大人になってほしいから。

新しいメンバーもすぐに理解し、その後は立派な挨拶でまた来ていました。これも子供の良いところ。素晴らしい成長です。

 

そしてバッティングセンターでも!

中学の野球部でがんばってるタクミ!相変わらずのパワーでした!この子も挨拶がしっかりできる子として成長していました。

なんかうれしいですね。

 

さて、リトルのお父さんたちと大会での優勝を祝してBBQもやりました。

皆さん手際も良く、子供たちも楽しんだようです。

 

 

ご一緒するご家族が変わると、網に乗るメニューも違ってきます。

 

そして最後は仕事仲間のお父さんからのお誘い。グルメじいちゃんが釜土でご飯を炊いてくれます。

 

楽しみすぎた夏休み。これはさすがに中学生として遊びすぎだったと反省しました。

 

宿題もギリギリ、読書感想文に選ばせたのは

タケル・・・シアワセなお金の使い方

 

ヤマト・・・税のしくみ

 

少し社会のお金の仕組みを学んでもらいました。

 

 

楽しかった夏休み。さあここから学習にも本腰を入れてもらいましょう。