今日はママ方の姪っ子の結婚式に来ました。
私たちがであったころ姪っ子はまだ高校生。大きくなったなぁ。
若々しい二人をおもいっきり祝福してきました。
そしてこの日はママのお父さんお母さんも来てました。
私も随分かわいがってもらっているのですが、それ以上にうちの二人を心から応援してくれているじいちゃんばあちゃん。
数年前、じいちゃんが脳溢血で倒れ入院した脳外科病院で、自分の病状に落ち込んでいたじいちゃん。
ひょんなことから看護師さんにヤマトタケルの話をしたところ
ああ、わたし知ってますよ!田子か高砂にいるすごい双子ちゃんでしょ!あれケイスケさんのお孫さんなの?すごいわねぇ!
私も知ってる!空手で全国大会出た双子ちゃんでしょ!私もテレビで見た!
なんと看護師さんたちもママさんなので、お子さんと同じ世代のうちの二人の事を知っていたようなのです。
これにびっくりしたじいちゃんは、次の日から看護師さんたちに二人の話を楽し気にする日々に変わったようでした。
そしてうちの二人と一緒にお見舞いに行くと看護師さんたちが・・・
あ!双子ちゃんだ!おじいちゃん自慢してたよ!これからもおじいちゃんのために頑張ってね!
そんな出迎えから始まり、病室に行けば、じいちゃんが目を真ん丸にして
ヤマトくんとタケルくんはとても有名なんだなぁ 何人もの看護師さんが知っていたぞ じいちゃんびっくりしたよ!あなたたちが頑張ってくれているおかげで、じいちゃん嬉しい思いしてたんだよ。じいちゃん病気だ病気だって言ってられないよなぁ これからも頑張るんだよ、じいちゃんも早く治してまたお寿司連れてってあげるからなぁ
そんなじいちゃんの元気あふれるような一発目の言葉に、二人もより一層じいちゃんばあちゃんを大切にしないとなぁと思ったようです。じいちゃんもその後の入院生活は孫の話で楽しく過ごせたようで、無事退院も果たし本当によかったなぁと思いました。看護師の皆さんには心より感謝申し上げます。
さて中学になり、以前よりもちょくちょくママに二人の様子を聞きたくて電話をくれるようになりました。入学当初じいちゃんたちからは
一つの部活でも勉強するのがやっとなのに、3つも掛け持ちなんて大丈夫なのか?
中学生は何においても勉強が一番だから一つに絞ったほうがいいんじゃないか?
こう忠告されていました。確かにそうだろうなぁと思いつつも、二人と色々話し合って決めた事。
本当に出来ない!となるまでは、まずは1年、両立出来るように工夫する方向で進んでいますよ
とママが説明してくれたようです。
80代のじいちゃんは私が話していても勉強になると思えるくらい賢い人で、若いころの仕事や家庭での苦労話はとても参考になったのを覚えています。逆に70代のばあちゃんは物静かな人ですが、何か直感のような私には無い不思議な?能力があるように見えます。そんな二人が、今回結婚した姪っ子を
とても賢い子だった
と事あるごとに評価していました。そんな流れから、うちの二人への期待は私たち以上に高いものになっているのがわかりました。
二人が立派な大学に入ってくれたら心置きなくあの世へ行けるなぁ
なんて言われることも。引き続き二人は勉強とスポーツを両立して頑張る必要がありそうです。
そうそう私の父(母はすでに他界しています)は、逆に二人にはスポーツで期待をしているようです。
せっかく強い体と精神を授かったんだから思い切り競技に打ち込んでみろ!じいちゃんはすごい結果が出ると思うぞ!
じいちゃんも武道をやっていた人。二人の持ち前のファイティングスピリッツに惚れ込んでくれています。武道もがんばってほしい。でも野球の楽しさも知っているだけに、やりたい気持ちもわかるじいちゃんですが
一兎も得ずになるのでは?
といつも私がつつかれます。でも本人たちが楽しそうに取り組んでいるのでそれ以上言われることもありません。
自分たちだけの思いだけではなく、家族みんなの願いを背負った二人。中学のみんなと同じ24時間しかない中で、柔道、野球、勉強(部活は陸上)の三刀流へのチャレンジはうまく進むのか。
私にとってもどのようにサポートすべきかを考える良いチャレンジとなっていますが、きっと時間があるせいで無駄な使い方をしている家庭は世の中には多いので、この時間の無さで勉強も出来ていればきっと高校で競技を一つに絞ったなら、使える時間が増えたと感じ、もっと努力できるんじゃないかなと想定しています。
じいちゃんばあちゃんたちが安心して余生を過ごせるように、二人と共に親も頑張ります!