ヤマトタケルの「文武両道」挑戦記! 【完】 -2ページ目

ヤマトタケルの「文武両道」挑戦記! 【完】

将来世界を舞台に戦うため

魅力的な目標を掲げ
具体的な計画を立案し
毎日コツコツ家庭で努力する

をモットーに立派な日本人になるべく日々鍛え上げられる
双子の兄弟の教育実践日記です。

リトルに移りはや半年が過ぎ、いよいよ公式戦もこれが最後。

東北大会に上がるにはここを勝たねば道がありません。

相手主軸は楽天時代の良きライバル君。体もひときわデカい。それでも今の東新には打ち負けない自信があります。

 

この試合はお互い投手が撃ち込まれ、乱打戦となり相手に取られてはこちらが取り返すシーソーゲーム。諦めない精神力も今までの実績で備わりました!

 

守りも故障で外野に移ったタケルに変わり、ヤマトはショートではなくサードへ。

 

 

タケルはファーストからライトへ。

 

試合は最終回へ。先攻の東新が10-11で負けていたのでこの回の攻撃で同点に追いつかなければゲームセット。

 

そしてタケルの打席。なんと

 

ソロホームランでギリギリ同点へ! 持ってるなぁ

 

一気に盛り上がり裏の回を守り切れば延長へチャンスを持ち越せます。

 

しかし相手の攻撃で長打を浴び、逆転を許しゲームセット。

惜しくも東北大会への切符を手にすることが出来ませんでした。6回のタケルの1点が悲しく映ります・・・

 

この試合をもってこの学年のメンバーの公式戦は終了。ヤマトも悔し泣き。負けると思わなかったからこそ悔しいんだろうなぁ。

 

復活のタケルは調子を上げ

 

3ヶ月で4本のホームラン!

 

故障からの復活です!

 

 

これでひとまずリトルでの主な活動に区切りをつけ、ここからは交流試合を楽しんでもらいましょう。

 

私たちも、近所の小汚いが旨い焼き鳥屋でしっぽり夫婦でお疲れ様会。

今後の二人の柔道や野球の取り組み方についてゆっくりと議論しました。

 

 

さあ9月からは県内で楽天シニアに対抗できる数少ない強豪シニアへ

 

走る距離とスピード、反復練習の回数の多さ、そして挨拶や規律等多くの部分で「厳しい練習」だと言われるチームです。

 

ここでまだ足りない基礎をしっかり学び、高いレベルで野球が通用するかを見極める2年間(実質1年生の9月~3年生の8月まで)とし、高校で柔道と野球のどちらで青春を燃やすのかを決められるよう思い切り努力してもらいたい。

 

今年の現在の各チームの主力選手の分布をみても、みんな散り散りに各チームにバラけてしまったので、チーム力で楽天シニアに太刀打ちできるチームとして編成できているところがあるのか。

 

どこが先に楽天を倒して全国へ行くか!

 

これを考えると、主力選手の親御さんたちで相談し、可能性のあるチームに集結するのも一手かもなぁ。

 

まずは東新は基礎体力的には厳しくない練習(長距離を走らされない、短距離も多くは走らされない、遠投もさせない方針、とにかくバットで打ち込むチームでした!)でしたので、8ヶ月でなまった体を慣らすところから始めてもらいます。

 

OBのリュウお兄ちゃんがいたシニアは指導者が素晴らしい!と聞いています。

 

育てる!

 

という考えが定着しているようで、特に冬の強化には定評がるようで、春夏についていけなかった子も一冬超えると見違えるとの話。

 

さて、うちの二人は食らいついていけるか。私たち夫婦も父母会に問題なく合流出来るのか。入部が決まったらご報告しますね。

 

まずはリトル卒団まで基礎体力向上に務めてもらいます!

 

さて、中学での学習はどうなっているかというと

はい!相変わらず朝1時間の勉強!

朝食のジャムをかたずけていないし!!!

 

それでも色々な行事の準備等で早めに学校に行く日もあり、どうしても朝に行っている野球の練習と勉強が出来ない事もあり、どこでどう調整できるかが、なかなか探せずにいました。

 

そして各種習い事を終えた夜の1時間。帰りの時間が遅い日もあるので、そこは柔軟に調整したいのですが、ひとたびテレビでも点けようものなら永遠と見続けられるのがテレビの怖いところ。やはり家庭のルール通り

 

テレビやYoutubeは週末の夜のみ

ipadでのゲームは車での移動時間のみ

*のちにスマホが加わります

 

これを守っていけば時間はたっぷりあると思っています。

 

休みの日でも、たまに面白いお客様君と一緒に勉強してたりと友達との時間や外での実体験を今は優先する年代と考えています。

 

 

そして最近のうちならではの悩み・・・

 

どんどん激しくなる兄弟喧嘩!!!叫び叫び叫び

 

足が触れた!咳がうるさい!机ゆらすな!

 

もう兄弟とは思えないくらいいつも喧嘩が絶えません。

 

でもその理由は

 

狭い食卓で二人同時に勉強するから!

 

という訳で一人が食卓で勉強しているともう一人は座卓で勉強。

喧嘩を仕掛けたりしたら座卓を通り越して

 

引っ越し用段ボールに格下げ!叫び叫び叫び

 

なんて日々を過ごしやっと二人に届いたのは

 

個人用勉強机!

そう。まだ勉強机を買い与えていなかったんです。今までは食卓学習でした。

 

これが配置!お互いの影響はほぼない背中合わせの場所に配置。

 

ついでに幼いころに読んだ本を本棚から整理し今読める本を手元に配置。

 

この机が来た日には

 

ヤマト・・・ここで勉強以外でも何やってもいいの?やった!何しよう!

タケル・・・パパ!ほんとうにほんとうにありがとう!自分の場所欲しかったんだ これで勉強集中できる ほんとうにありがとうね!

 

こんなに喜ばれるとは思ってもいませんでしたが、やはり必要と感じていないときに買い与えるより、必要になって困ったころに買い与えるとこれだけ効果があるという事を久しぶりに感じました。

 

そして最近では・・・

 

ヤマト・・・ここは先週ワークでやったじゃん!お前3つのうち1つ間違ってたじゃん

タケル・・・ね?そうだっけ?あ、わかった!思い出した!ありがと もういいよ!

 

こんな光景まで見れるように。近すぎるとうざったくなるものですが、離れてみると相手がいなことにちょっと寂しさを感じているようです。

 

そうこうしているうちになんとか日々のリズムが出来上がってきました。あとは柔道と野球と勉強のバランスがとれていれば親としては安心できる状態でしょう。

 

さて中間、期末で人並み以上に理解しているか!

 

がんばってるようやけどタケちゃん大丈夫やろか・・・

東北大会決勝リーグでは、二位まで全国大会に行けます。なんとか1勝が最低目標です。

初戦は宮城最強チーム。

 

最強チームとの対戦も最終回2アウトランナー2,3塁で3点差。最後のバッターはタケルという絶好のチャンス!しかし

 

アウトコース少し外れたボールを空振り三振!

ホームラン出たら同点だったのに・・・

 

なんて世の中うまくいかないものです。悔しさも数年後には良い思い出になるんじゃないかな。勝てそうだったから悔しいんやし。

 

いやぁ敬遠もあった中、最強チームによく食らいついた!

 

 

そして次は最後の試合です。

 

この試合ではなんと先ほどの試合相手のチームのみんなが応援に駆け付け、宮城チーム同士応援していました!ありがたい!

 

ですが2試合目の相手はもう体格差ありすぎ!

同じ学年か?

と思うくらいにデカい子が3人もいるので、簡単にホームランや長打を打たれてしまいます。

 

 

最後もサードヤマトの頭の上を大きく超えて外野へ。最後の悪あがきですが、大きくジャンプするヤマト。

 

この一打で試合は終了です。

 

最後の一勝が出来ずに悔し泣きをするメンバー。残念ですが今大会はここまで。

 

という訳でそれでも東北大会第三位!クラッカークラッカークラッカー

 

 

本部表彰式を手伝うママも残念そうです。

 

でも最後はママも見届ける目の前で二人もメダルを貰ってます。

 

堂々の東北3位です!

 

それにしてもあらためて1チームに二人居るとプレッシャーってデカいわぁ。

親も疲れたけど良い興奮でした。あれタケルは小さくピース・・・

 

緊張とか関係ないのかい!

 

最後に監督から悔しいからまた頑張ろうと。親が見ても今までの試合で一番監督が力の入った試合でした。普段厳しい事を言わない監督が、この2試合では厳しく声掛けしていました。普段の監督と違い、高ぶっている様子に子供たちもちょっと戸惑っていたようにも見えました。

 

監督も期待していたってこと!

 

この大会で軟式というハンディが消え、入団数ヶ月の寄せ集めが本当に強くなったと思えた瞬間でした。全国への道は残り1大会。課題を克服しながら再度チャレンジしてもらいましょう!

 

 

さて、二人の故障もありながらも、全国大会の予選は始まりました。

 

この大会のために数ヶ月頑張ってきた二人。チームに貢献できるよう頑張ってほしい。

 

ヤマトは怪我の前からサードで出ます。

後ろのHave fun !(楽しんで行こう!)を合言葉に東新は試合中に監督コーチからの激は飛んできません。

 

このチームには頼れるキャプテンユウマがいるので、すべてチームで支えあいます。

 

この大会は勝ち進めば試合数がかなり多くなり、投球制限があるので、何人もピッチャーをしないと回りません。

 

タケルがいればタケルが投げたのですが、ピッチャー経験のないヤマトでさえ投げる必要が出てきます。

 

とはいえ

 

全日本選手権宮城県予選はなんと3位通過!

 

東北大会出場決定!3週間前に肩の痛みを訴えたタケルは練習禁止後、3位決定戦でやっと代打を許可されるのがやっと。

 

 


内野守備の要となってきたヤマトも膝の痛みを抑えながらもサポーターを付けてなんとか3位決定戦に出場。

 

この試合では3打数3安打の4打点! 4-3までヤマトが打ちまくり、その後キャプテンのソロホームランで同点へ。

 

最後はまたもヤマトの左中間への2ベースで4-5の逆転勝利で決めました!

 

片足を引き釣りながらの走塁にもかかわらず、ライト前ヒットを2塁打にする貪欲さに成長を感じました。これで

 

東北大会出場確定!!!

 

 

 

さあ2週間後、東北六県から強豪が集まり東北大会へ。軟式育ちがどこまで行けるか!

 

 

そして当日。

寄せ集めチームが東北大会に残ったことを楽しみながら、そしてどこまで行けるか挑戦する気持ちでこの場に参加するメンバー。緊張の色は感じられません。

 

さぁ、強豪ひしめく東北大会の東新はBブロックリーグの3チームで2勝し勝ち上がれば決勝リーグに行けます。

 

やれるだけやってもらいましょう!

 

試合開始です。

 

試合は5点リードで進みましたが、五回の猛打で一気に追いつかれます。

 

しかしそこは打撃のチーム。

ヤマトの特大ホームランが出たり、代打のタケルがランニングホームランを打つなど、東新が打ち合いを制しまずは勝利!

 

サードのヤマトも、よく声を出して盛り上げていました!

 

 

さあそして次に勝てば決勝リーグです。

 

こちらも前半の相手投手が緩い変化球を使い、なかなか打線の芯を外されていたのですが、最終回投手が変わったところで、つなぐ打線の猛攻でヤマトのお見事なセンター返しの2打点も含めなんと一挙に6点を取り大きく突き放します。

 

また内野の守備も固く、しっかりとれるアウトをとっての勝利!

 

 

なんと3チームのみ進むことが出来る

 

東北大会決勝リーグ進出が決定しました!

 

 

俺たちが?けっこううちって凄いんだね!そんな自信と共につかんだチャンス。

みんなのこの喜びも手に取るように理解できます。

 

とはいえ、試合後のこのおやつタイムではしゃいでいるところはまだ中学生になりたての子。

 

それでも即席チームと言われてた東新が東北ベスト3へ入り込みました!

 

ヤマト、ハヤトホームラン!
タケルランニングホームラン!
ユウマ完投!

 

 

次は明日の決勝リーグで3チーム中2チームがいよいよ全国大会へ!

強烈な2チームが相手なのでチャレンジャー精神で当たっていけ!

 

 

 

 

ホームランも出始め、このチームで初めての個人賞を頂きました。

 

ところが、この試合で登板予定のタケルが投げません。

 

なんと投球動作をすると肩が痛いと。

 

やばいっ リトルリーグショルダーだ・・・

 

今まで故障知らずのタケルの肩が炎症を起こしていたようです。2か月はボールを投げられません。

 

これで全国大会予選にタケルは出られなくなりました。それほど投げ込んでもいないのに・・・

とは言え、頑張れ!とも言えず、チームも無理をさせる気もないようです。しばらく休めと神様に言われてるのでしょう。

 

そして今度は柔道での出来事。

いつも通り中三中二の体の大きな先輩たちとガチンコの稽古をしていると

 

ヤマトが先輩に倒されます。

こんな姿勢のヤマトが起き上がってまた相手に組に行こうとしたときに、奥から80Kgの二人がヤマトの膝に吹っ飛んできました。

 

なんと右膝が逆折れしてしまいました。私はその場にいなかったのですが、ヤマトは痛みで泣きながら転げまわったようで、先生も

 

靭帯いった可能性高いなぁ こんなんさせてしまってごめんな

 

先生がこれだけ深刻に話してくるとなればこちらも覚悟を決めるしかありません。

 

その日自宅に帰った後、ヤマトとこんな話をしました・・・

 

ヤマト、足まだ痛いか?

スポーツする以上は怪我は付き物だから仕方がないけど

怪我をした後どう考えるかがその人の強さなんだ

ヤマトは足が曲がらなくなったとしても賢い頭がある

勉強頑張っててよかったなぁ

 

これで前向きになれるのが彼の素晴らしいところ。その日はヤマトに寄り添って眠りました。

 

翌日外科へ。

 

レントゲンを撮られている間中、私は

 

もう柔道も出来なくなるのか

野球なんて絶対無理やろ

どうやってヤマトのやる気を別の道に向けたらいいだろう・・・

 

本気で考えていました。そして先生の診察の結果

 

靭帯は損傷ありません!でもねんざのひどい状態ですが、不幸中の幸いですね!

 

だって!いやぁさすがの私も、心臓が飛び出しそうでしたが、ひとまず本人にも笑顔が戻りました。

 

 

柔軟しているおかげだね!

 

最近手を抜いてたやろぉ!!!

 

そんなこんなで大切な野球の全国大会予選はタケルが控え、ヤマトは走れない状態での参加となりました。

 

 

 

そしてこの人にもこんな不運が!

 

リュウお兄ちゃん!なんと野球の守備練習で交錯し相手の膝がリュウの鎖骨に入り骨折!

 

手術となりました。こちらも高校最後の高校野球全国大会予選の前。

 

 

今月うちの家族は大凶らしい・・・

1月から練習を始めた硬式野球。

 

しばらく距離の近さや変化球の動きに三振の山を築いた二人。

 

しかし4月になると状況が変わってきました。タイミングの調整の仕方や、変化球の打ち方がわかってきました。しかも配球を読むことを教えて頂き、狙い球を設定できるようになったことが大きいようです。

 

まずはヤマトが!

 

このうれしそうな顔!

 

そして翌々週の試合でタケルも!

ここから自信も付き、全国大会へ快進撃!と思っていたのですが

 

 

全国大会を前に二人に不幸が・・・なんで今やねん!

 

本日は、二人が通い始める田子中学校の入学式!

 

ママもカッコよく決めています!

昨日の夜10時ころに成田から仙台に帰ってきた4人は、朝からちょっとボケボケぎみ。

 

 

さて入学式ですが

ヤマトは制服が大きすぎるようでアンバランス。そして

 

今日までは坊主にしないからね

 

という訳で卒業式の後すぐに長めの坊主頭に。

 

タケルはヤマトより3cm身長が高いので制服もそれほど大きく見えません。

 

 

同じクラスには野球で戦った相手チームの子がいたようで喜んでいました。田子中は二人の小学校である高砂小と田子小から来る子で構成されるのですが、2対1で二人の小学校の生徒数が少ないので、クラスは田子小の子で占められます。ですが田子の野球繋がりの友達のおかげでスムーズに輪に入れたようです。

 

ヤマトもクラスには体の大きな子がいたので、うまくやっていけるかと思っていたようですが、数日で友達になったようです。学校の先生たちからは

 

ヤマトくんは田子小出身かと思うくらい、田子小の子とばかり遊んでいますよ!

 

と言われたり。ひとまず新しい学校生活も順調に滑り出したようです。

 

さぁスポーツも勉学も後悔しない3年間にしてほしいなぁ

 

 

さて長かったフロリダ旅行も今日が最終日。思いっきり遊んじゃいます!

 

まずはディズニーアニマルキングダムへ!

これアバターのエイワの木やろ!でかっ!

 

ここでパーク内カメラマンにジャガーのようなポーズをお願いされガオッ!

朝一番で来たので、最初に混みそうなものから並びます。

 

まずは川下りのカリリバーから!

 

既にぐしょぐしょの朝です。

 

そしてサファリパーク内をオフロードバスで回っていくのですが

こんな風に余裕でいると突然!ガタンッ!と橋が落ちるような仕掛けが!

 

福島のサファリパークとは違うなぁ・・・

 

10時過ぎると暑さも増し、ヤマトはミッキーのアイス!

けっこうおいしかったようです。

 

そしてUSJとは違った恐竜アトラクションの

ダイナソー!

アラダーをバックに!

 

すでに雰囲気あります。ダイナソーの世界を車で移動するのですが、やはりサプライズはあるんですよね。

 

 

で、はいこれ。二人とも怖いと耳をふさぐんです!

 

そこからあと一つ乗ったら出ようと計画し、向かった先が

 

エクスペディションエベレスト!本当にエベレスト山を背景にしているみたい。

 

ところがこのアトラクションが故障とかで長蛇の列。

 

二人も時間つぶし中。それにしても海外だと横入りは当たり前にやるやつが多くて困るわ。

数か所で口論になっていました。国によってモラルのレベルが違うんですよね。

 

そして無事乗ればはい!この顔! 結局満足!

 

このアトラクションを最後にアニマルキングダムを後にし、午後からは

 

ディズニーブリザードビーチへ!

 

ウォーターアトラクションのパークなので今日は水遊びです!

 

こんな人工のビーチで楽しく遊んだりランチした二人が向かった先は・・・

 

Youtubeで見てから二人は虜に!12階建ての高さから110mを一気に滑り落ちるウォータースライダー!

 

サミットプラメット!叫び叫び叫び

 

 

このゴンドラにて頂上まで移動し、そこから一気に滑り落ちるこの恐ろしさ!

 

私も一緒に上がりますが、さすがに滑り落ちることは避け、ボディースライダーでゆるく帰ってきました。

 

そしてあの二人は、臆することなくスターターへ!

 

まずはタケル!続いて背中を付けずに飛び込んだアホなヤマト!

もう見ているほうが胃が痛くなる思いでした。とはいえ旅のラストを飾るアトラクションとしては最高だったんじゃないかな。

 

 

さて、お土産や夕食を求めて

 

ディズニースプリングへ!

 

ひえ~ 豪快なお店があるもんやなぁ。火山噴火してるやん!

 

 

こちらはアンダーアーマーの専門店。このハルク似合ってるわ。日本では売っていないシューズやジャージもあり、私的にはこのお店が気に入りました。

 

 

そして食事が出来るお店を探しながらのハーレー!

 

こちらは生バンドを聞きながら飲んだり食べたりのオープンテラスバー。

 

 

ここでフロリダ最後の夕食を済ませながら、この数日間の思い出を振り返りました。

お土産も買ったのでいよいよ帰りの準備をして早朝の飛行機便に備えておやすみなさい。

 

 

で、翌朝。

やっぱり出国手続きは大混乱。一応それを見越して早めに並んでいましたが、トランプさん、これじゃあんまりだよ。

 

さらにユナイテッド航空で予約しているワシントンまでの席がダブルブッキングだとCAさんに告げられ、強制的に別便で日本へ。こんなんしょっちゅうのようです。この日、時を同じくしてユナイテッド航空の強制降機事件があったようで、同じ境遇に会わなくてよかったなぁと後で話していました。

 

それでもなんとか予定通りに成田へ到着。

 

これからの3年間もあっという間に過ぎる日々になるでしょう。高校受験や柔道や野球の予定で、家族の予定もしばらくは入れられない期間になります。でも長いようであっという間の中学生活。めいいっぱい走り切ってもらえるよう、今回の旅行で家族の絆を再確認でき、「子供」としての最後の思い出作りが出来た数日間でした。

 

おっと、翌日には中学の入学式が待ってるでぇ!

 

二人とも中学生活を大いに満喫してくれ!

 

 


 

さてNASAでの興奮冷めやらぬ翌日。

 

この日はディズニーワールドのど真ん中

 

EPCOTへ!

 

ここはウォールトディズニーが描いた未来都市を形にしようとしたテーマパーク。アトラクションも近未来的!

 

この日朝から絶対乗る!と決めていたのが

 

宇宙飛行を体感するミッションスペース!

 

重力というものにかなり興味のある二人が今回とても楽しみにしていたアトラクションで、なんと

 

2~3Gを体験できるんです!

 

ってジェットコースターでも体験できるやん!とおっしゃるあなた!実はこれ、そのGを数十秒持続させることが出来るんです。宇宙飛行士がロケットで発射するGは数十秒継続します。それを体験させる乗り物なんです。なのでGがかからない普通のコースというのがあり、そちらも選べるんです。

 

もちろんGのかかるコースを選びます!

 

そして・・・死んだ・・・

 

他3名は楽しかった!とはしゃいでいましたが、私はめまいと吐き気で撃沈・・・

こんなにGがかかり続けることは体に異常をきたすのかと怖くなりました。

(実はすでに2名死亡しているアトラクションなんです・・・)

 

さて、気を取り直して今度はおっさんでも爽快な気分にさせてくれた

 

ソアリン!

 

浮遊するブランコみたいなシートに座り、世界を飛行して回るんですが半球スクリーンなので爽快!

私の一押しでした! どんなアトラクションかはこちら

 

 

そして車両開発をイメージしたテストトラック。

ものすごい急加速を体験します。

 

すでにここまででヘトヘトは親二人・・・

 

最後はあの球体の中にあるスペースシップアースへ。

 

タイムマシンのように過去から未来へ人類の進歩が目の前を通過していきます。この辺りがウォールトの伝えたい事なんだろうなぁと思いながらゆっくりと進む乗り物で彼の思考を想像してみました。

 

今日は夕方早めにあがり、3か所目のホテルへ!

 

アニマルキングダムロッジ!

すっげー雰囲気ある!といってもホテルには違いないんですけどね。最後の2日くらいはディズニーリゾート内のホテルに泊まろうという事になりました。どうやらサファリパークのように動物がホテルの周りにいるようなんですが、あまり珍しい感じはしなかったなぁ。

 

 

ホテルの中はインディージョーンズの世界のような冒険見溢れる作り!

 

この日は夕方からこのプールで泳ぎまくり!夜は寒くなったのでジャグジーで温まり夕食をすませ翌朝早朝から最終日を満喫すべく早めの就寝。

 

 

なんともタケルはこの二段ベッドの上が気に入ったようです。

 

近所のニトリにも安いのあるけどなぁ

 

 

3日目。

 

早朝から準備し、お迎えのバスにのり、一路NASAのある

 

ケネディー宇宙センターへ!

 

なぜファイティングポーズなのかわかりませんがいよいよ到着。

 

デカッ!

スペースシャトルの実物大でしょうか、とにかくデカい。まさにNASAに来たぞという気分にしてくれます。

それにしてもこんなデカいものが宇宙まで何度も行って帰って来てるのかと思うと人類の技術レベルってすごいなぁと感心してしまいます。

 

 

有人ロケットのコックピット。閉所恐怖症の私にとっては嫌な狭さ。

 

建物の中では現在開発中のロケットの模型が。アメリカも地球周回軌道は民間に委託したようで、ロケットベンチャー企業が様々なロケットを開発しています。

 

そして私が一番心躍ったのが!!!

 

なんと!

 

飛行済みスペースシャトルアトランティス実機展示!

私の子供時代はスペースシャトルと共に科学や宇宙への興味が湧いたものです。

 

まさか本物をこんな近くで見ることが出来るとは!

 

 

二人も操縦席の機器に魂を奪われてしまっています。

 

 

さらに奥にはなんとハッブル望遠鏡実物大が!これもすごい迫力!これを宇宙に打ち上げたんだからNASAの技術ってすごかったんだなぁ。

 

さて、我々はバスでランチコントロールセンターへ。

いよいよ発射を指示する中枢部です。

 

ここから先は発射ボタンを押す人しか入れません。各種非常ボタンの多い事!

 

 

あ~ よく宇宙関連映画でみるみる!ここが本当の管理センターか。

 

なにか異常があるとこの電話でやり取りしてたよなぁ。

 

そしてこれが

 

スペースシャトル発射マニュアル10冊!!!

 

これを読破できればあなたもスペースシャトルを打ち上げられる!?

 

それにしてもすごいマニュアルの枚数!これだけの工程を正確に踏んでも間違いは起こるんだもんなぁ。

 

ここは管制センターから直接発射台が見える場所。遮光フィルムが張られており、失明しそうなほどの発射の光をここから見ることができるようです。

 

ここが発射時に発射台から一番近い場所になるそうです。これ以上近づくと衝撃波等で人体に影響が出るとの事。こわっ。

 

そしてこれらのプレートがいままでNASAが行った宇宙関連ミッション毎に作っているプレート。

すでに百数十回のミッションが行われています。

 

そしてその下にぶら下がっているのが、ミッション開始日時とその下の完了日時。

この中にいくつか帰還日時のないミッションがありました。これらは事故で人がなくなったミッションを表しているとのことです。NASAの歴史もリスクと隣り合わせです。

 

 

そしてヤマトが楽しみにしていた実物のサタンロケット!世界最大のロケットで

今はこんな燃費の悪いアメ車のようなデカい塊は使わずに済むのですが、当時はこれだけの躯体が無いと数トンの月面探査船を打ち上げられなかったようです。それにしてもこんなドでかいものが空飛んで、月まで行けるんだからすごいよなぁ。

 

 

 

そしてこれが宇宙から帰還した有人用カプセル!海に浮かんで救出待っているの見たなぁ。

 

これも実際に宇宙で使った宇宙服。作りが時代を感じます。

 

さらにバスは進み発射台付近へ。

 

すると!!!

なんとスペースシャトルが使っていた発射台は今はイーロンマスク社長率いるスペースX社の火星探査船の発射台として貸し出されているではありませんか!!!

 

今はNASAつまりアメリカ国家として地球周回ミッションは終了し、惑星間移動に注力する事が決まり、スペースシャトルも退役しているので、民間に地球周回ミッションは委託する事になっているんです。そして使わなくなった施設をスペースXが借りたいというので、貸し出しているとのことでした。

 

 

なんか規模が違いすぎる・・・

 

 

さらにここはボーイング秘密開発工場。

どうやら情報公開されていない極秘プロジェクトが進んでいるとのことでした。

映画の中だけの話かと思ったら実際に極秘プロジェクトってあるんやなぁ。

 

最後に

NASAから借りている発射台にはこんなカバーが!

 

火星旅行はここから始まる

 

いやぁ いくつになっても宇宙ってワクワクするなぁ!!!もうおなか一杯胸一杯です!!!