以前、私があこがれている
「風の男 白洲次郎」について
書かせていただきました。
今回は私が感銘を受けた彼の言葉、
「プリンシプル」について書かせていただきます。
プリンシプル（principle）
意味は「原理、原則、根本、主義、信条」
と辞書には書かれています。
いわゆる科学とか宗教的な意味合いではなく、
白洲次郎は「筋」とか「武士の一分」と言っています。
中曽根元首相は彼のことを
「ディシプリン（規律）の権化のような人」
と評していましたが、
妻の正子さんは
「ディシプリンではなくプリンシプル」
と言い切っています。
「規律に従って生きる」
というのと
「原則に従って生きる」
あなたはどちらを選びますか？
あるいはとちらがあなたの心に響きますか？
たとえどんな苦境にあろうとも
プリンシプルを持っている人は強いです。
あなたが決断を迫られた時、迷いが生じたとき
自分なりのプリンシプルに従って行動すべきだと思います。
つまり自分自身に正直になること
自分らしくあることです。
まわりの意見や流行、世間体、見栄、虚栄心・・・
そういったことを気にしたり、左右されたりするのは
プリンシプルがないからです。
人に理解されがたいかもしれません。
孤独になってしまうかもしれません。
しかし私は自分のプリンシプルのもと、
これからも生きていきます。
これが私の流儀です。
ここまで読んで下さって
ありがとうございます。