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僕の技術レベルはこの滑りの動画から推測していただけるかと思いますので、このインプレッションを書いているのは「あぁ、こういう感じのレベルの人なのねぇ」と生温かく見ていただければと思います。
この記事の1本目で履いています。
過去に履いたこともある基礎系小回り板のフィーリングも合わせてですが、しっかり感がある中でも扱いやすそうという印象だったんで、この板もその流れであろうと
ましてやGS板とはいってもマスターズ向けという設定ですし、ラディウスも25mということで、どちらかというとイージーな乗り味をイメージしてました
で、どのみちレーシング板のフィーリングを確かめるにはあまり良いバーン状況でもないですし、フリーでしか滑ってませんから、あくまで第一印象的な話でしか無いんですが……
結論的には、思っていたよりも全体的に強い板だなと言う印象でした
柔らかくで凸凹のアルバーン状況だとフレックス感が感じづらく、あまり板をたわませている感覚が得られず難しさを感じました
まあこのあたりは、去年までメインで履いていたロシのGSが鋭さは無いのだけれどターン弧をイージーに描くような特性だったから、それとの対比で余計にそう感じるのかもです
(そういう状況を滑ったわけではないのであくまで推測ですが)逆に言えば、それなりのバーン(硬い状況)であればグリップ感は得やすそうですし、小さめのラディウスと相まって安定してポールの中で滑れそうな感じもします
まあ、そのあたりは今後いろんなバーン状況で滑り込んでみることで答えが出るかと思います
ただ、一点
コーチから「ターンがしづらそうに見える」との指摘あり
硬さはあると思いますが、バーンがしっかりしていれば問題ないかなぁという感じでもあるんですが、硬さもバーンの荒れ具合もいろんな状況での僕の滑りを見ているコーチが言うなら、そういう印象を受けるような滑りだったり板の動きだったりはあるのかなと
まあ、雪面に対して板がアンマッチだからということもあるかもですが、ひょっとしたらこれが影響しているかもというのが心当たりがありまして
この板、普通にプレートとビンディングをオーダーした場合のセッティングから少し変えていて、プレートとビンディングの間にリフターをかましています
トゥ側2枚
ヒール側1枚
1枚につき2mmなので、つま先側が2mm上がっているセッティングです
SL板のフォルクルと同じセッティングで、基本的にはトップ側を噛ますという狙いではあるんですが、硬めのフレックス、広めのトップと合わさったときにGS板として考えれば噛みすぎて前半が動きづらくなってしまっている可能性はあるかも
本来ならシーズン序盤で色々テストすべきなんでしょうけど、まあ板が来たの自体もそんなに早くなかったし、今年の雪の状況だとここまで雪上で試せなかったのもまあしょうがないところなので、この先状況が良いときにテストしてセッティングを変えるかもです
というので、結構ネガティブなこと書いていますが、しかるべき状況で滑れば良い挙動をしてくれそうな感じもあるんですよね
ということで、レーシング板のレビューとしてはあまり役に立たないファーストインプレッションでした(;´∀`)