こども体育教室「サンテココア」が大切にしていること
今回は「様々な運動体験をする」ことについてです。
わたしたちは、子どもたちが様々な運動を体験できるよう、プログラムを考えています。
・日常生活の中では体験しないようなダイナミックな動き
・スリルある体験
・素早い動き
・パワーが必要な動き
・静かで集中した動き
・柔らかい動き
・「くぐる、わたる、ぶらさがる、よじのぼる」などの環境に合わせた動き
・心臓がバクバクするキツイ運動
・五感を研ぎ澄ませて取り組むあそび
・指先の器用さが必要なあそび
・手で扱うことに比べてコントロールが難しい足を使ったあそび
・相手の動きに反応した複雑な動き
・複数のルールを伴ったあそび
・道具を使うこと などなど
ひとが生まれる前、お母さんのお腹の中は羊水があるため6分の1の重力でした。
生まれた瞬間胎内に比べ6倍の重力がかかり、その環境で生きていくために、沢山泣いて呼吸に必要な力を身に付けてきました。
成長に伴い、寝返りやハイハイなど赤ちゃんの動きが発達します。
1歳前後で立ちますが、立つまでの運動量、立ってからの運動量も質もそれぞれ違います。
その後、歩く、走る、跳ぶ、投げるなど、子どもたちの運動経験は人それぞれです。
便利な生活、ゲームの普及、大型遊具の減少、安心して自由に外で遊ばせられない状況等相まって、子どもたちの運動量・質ともに低下しています。
寿命は伸び続けていますが、果たして心身ともに健康なまま年を重ねられるでしょうか。
わたしたちは、子どもたちの心身の健康を育むために、できるだけ多くの運動体験と、様々な種類の運動体験を促していきます。
頭、身体、感覚を使ってリアルに体験し、感じ、学び、たくましい身体とたくましい心を育んでいきたいと思っています。
【santé co core】