現在は行っていませんが、
セッション の中で、強みをフィードバックすることは
いまでもよくあります。
※強みとは、持って生まれた能力の中で、
とてもうまくできることです。
セッションで、クライアントさんの中から出てくる
「一歩先の未来」は、必ずしも、
現在と地続きの未来像ばかりではありません。
一見、かけ離れた場所にあるように見える
未来に向かうとき、
そこに向かう「力」が自分の中にあると
自覚できた方が、スムーズに進めます。
スムーズに進む後押しになると考えたとき、
強みをフィードバックします。
クライアントさんがいまどこにいて、
これからどこに向かおうとしているのか?
そのために、使い勝手のよい道具である強みを
どのように生かすのか?
このような順番で、強みの生かし方を特定します。
さて、強みをフィードバックする際、
「現在は、少々顔をのぞかせている程度だけど、
今後、クライアントさんがメインで生かしていくであろう強み」を
お伝えすることも、あります。
そんな時、とても信じられないとか、
腑に落ちないと言われることも、あります。
私から見ると「バナナが黄色いです」と
言っているくらいの感覚なので、
なぜ信じられないのかわかりませんが(笑)、
信じる/信じないは、クライアントさんの
人生にとって特に重要ではありません。
一番大切なのは、こころの声に従うこと。
こころの声に従う中で、「こんな強みがあるらしいから、
ちょっと実験して、確かめてみようかな」くらいの
実験精神で、強みを生かす行動を
やってみたらいいのではないでしょうか。
植物の写真を撮影したり、調香セッションをされている
岡本彰子さんは、フィードバックをきっかけに、
「感じる植物図鑑」 というブログを始められたそうです。
=====
私が「感じる植物図鑑」を始めたきっかけ。
ここにも書いてみますね。
ぬるま湯ぐらいの液体だった頃
友人に勧められて、山口由起子さん のセッションを受けました。
セッションメモからの抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私なりの植物の世界の美しさの感じ方があって
それが外に出たがっている。
美しさを感じる力がある。
今からはそれを存分に使う。
自分の感じている世界を出していけばいい。
感情は、美しいものを美しいと伝えていればそれでいい。
人生に対する失望が前提にあった。
失望感の中で生きていたので
感情がまずい方に促進されていた。
人生のそのチャプターは終わった。
これからは、美しい、いい世界を具現化していく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
使うと良い強みのひとつが
「美しいものを生み出す」だと伝えられました。
「それは植物との関わりの中にある」と
添えられてはいましたが、
その当時は、とても信じられなかった。
庭仕事も、菜園以外は放棄したも同然の頃でした。
それを確かめたくて、ブログを始めたのです。
>> ブログを始めたきっかけは・・・実験?
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「感じる植物図鑑」 は、岡本さんの美的感性と
観察眼、科学者精神、背景に見え隠れする
植物との長い歴史、それらが重層的に折り重なり
独特の世界観をつくりあげているブログです。
文章は短いのだけど、奥深い。
いつもブログを開くと、ギイイ・・・・と、
森の奥にある小屋の、秘密の扉を開いたような感覚になります。
(岡本さんの、フォトブック)
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